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中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第19話 あらすじ 

2018年06月06日 22時31分17秒 | 酔麗花(中)

中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第19話 あらすじ 


卿塵(けいじん)/巫女…リウ・シーシー(劉詩詩)
元凌(げんりょう)/皇帝…ウィリアム・チャン(陳偉霆)
元湛(げんたん)…シュー・ハイチャオ(徐海喬)
元澈(げんてつ)/第十一皇子
元溟(げんめい)/第九皇子…チャン・ホー(張赫)
元安(げんあん)/皇帝
元漓(げんり)/第十に皇子
昔邪(せきしゃ)/巫女長老…ハン・ドン(韓棟)
朶霞(たか)/阿紫族公主


部屋の前で呼びかけても返事がないため、宮女を呼び止めた冥魘は「殿下を起こしてくれ。私が行くのはまずい」と言う。しかし宮女は「殿方同士なのに何か不都合でも?いつでも、お通しせよと殿下も仰せです」と言うと行ってしまう。

冥魘が部屋に入ると、日食で薄暗くなる。寝台に座っていた元漓は「“日が欠ける時、不測の事態あり”。とう思う?この天象は凶兆か、あるいは吉兆か?」と言いながら冥魘のそばへ行く。「古来より暴君の世には天象に異変が生じます」と答える冥魘。元漓は「つまり父上が非道な亡君だと?」と聞く。そのような意図はありません、と冥魘が言うと、辺りが明るくなる。下着がはだけている元漓の姿が見え、冥魘はいたたまれず部屋を飛び出していく。


皇太子は朶霞と会い「ご教示いただいた策が功を奏し、吉日選びをしたら鸞飛の心が見えてきました。私に対する態度の訳も理解できます」と感謝する。朶霞は「私の考えた方法が功を奏したのなら、今度は助けていただけますか?」と言う。魏国にいる別のお方を阿紫族の婿としたいと。朶霞はまだそれが誰かを皇太子に話さない。


凌王府。都にいた碧血閣の残党を一掃したと元凌に話す元澈。元凌は「だが、最近、考えれば考えるほど、深まる謎がある」と言う。元澈はそれが卿塵のことだと分かる。「卿塵が我々の前に現れて以来、どんな危険な時も彼女は助けてくれた」と言う元凌。私の体内の毒を己の体に取り込み命の共有を解いたことを黙っていた、五弟の死で私が危うくなると七弟の屋敷に入り調査を始めた、なぜ面識もなかった私を助けたのか、と。
元凌は「卿塵の身の上は密かに調査してくれ。どこから来て、何が目的なのか調べてくれ」と頼む。


元凌は宮中の人事に詳しい衛宗平に“久”という宮女がいるか聞く。分からない衛宗平に、内密に調べるよう元凌が言い「全力を尽くします」と言う衛宗平。


湛王府。殿下が回復されたので、ここを去ります、と元湛に言う卿塵。湛王府に長く留まれる身分ではない、天舞酔坊を買い取り医館に改装して傷ついた女子を救いたい、と。有意義な考えだと思った元湛は「天舞酔坊を賜われるよう、父上に話す」と言う。
感謝した卿塵が「今日は人の出入りが多いですね」と尋ねる。「伯父から届いた品を、母上に送る手配をしている」と言う元湛。

卿塵が「貴妃様が心配なのですね」と言うと、元湛は「皇后が亡くなってから、後宮は母上と寵愛を受ける蓮妃様だけだ。父上はお寂しくなり、きっと母上を思い出す。いずれ延煕宮へ戻ってくださるだろう」と話す。「蓮妃様は凌王殿下の母君ですよね?」と聞く卿塵。元湛が「そうだ」と答え、卿塵は“蓮妃様は早くに亡くなったはず”と思う。


元安は「あの日、そちはなぜ朕が刺客に襲われると知っていた?」と元湛に聞く。「四兄上と共に天舞酔坊を調べると、暗巫が女子を毒人形にしていると分かり、陰謀を察知しました。奴らが祭祀当日に毒人形を運び出したため、あとを追うと、行き先は天子山でした。そこで四兄上は玄甲軍を救助に向かわせたのです」と話す元湛。元安は「つまり凌も、この件を知っていたと?」と尋ねる。元湛は「はい。兄上は暗部を捕らえ、私は父上の救出に」と答える。
見事な働きであったが、殷家の件は臣下や民が今も不満を抱く、そちを朝堂に戻す訳にはゆかぬ、だが褒美は与えよう、何が望みか申してみよ、と言う元安。


凌王府。訪ねてきた卿塵は出された茶に葉が浮いているのを見て「私たち巫族は、この葉から運勢を見ることができるの。見たところ、悩みを抱えているようね」と言う。元凌は「では、その葉を見れば分かるのか?君がここに来るのか、湛王府に留まるのか」と尋ねる。卿塵が葉の向く先について話そうとすると、止めた元凌が「凌王府の門は君のために開かれている。君が望むなら、いつでも歓迎しよう」と言う。

「凌王府も湛王府も私の安住の場所ではないわ。すべて片がついた時に、決断を伝えられるはずよ」と言う卿塵。元凌が「巫族に戻るのか?」と言う。卿塵は「巫族は散り、離境天は破壊され、陛下の迫害も終わらず、安住の地とは言えない」と話す。「そうか。答えを待っている。だが心から願う。君の決断を君自身から私に告げてくれることを」と言う元凌。


元湛は「恐れながら天舞酔坊を賜りたいと」と元安に話す。天舞酔坊で暗巫の被害に遭った女子は行き場もありません、しかも学のある女子たちです、天舞酔坊を医館に改装し女子たちに任せたいのです、父上が掲げる“善行”にもなり、民の支持も得られると。元安は天舞酔坊を元湛に与えることにする。


莫不平と会った卿塵は、師匠の行方を追うと話す。そばにいた冥魘が「私にも、できることがある?」と聞くと「ええ、宮中のことです。凌王殿下の母君、蓮妃様を調べてください」と話す卿塵。陛下の寵愛が深いですが、実は先帝の妃だったとか、と。
卿塵はその場を後にしながら“蓮妃様は故人だったはず。九転霊石がすべて変えたんだわ。どこから探るべきかしら?”と思う。


元澈は「各所を当たったが、卿塵が平興部に現れたあとの消息ばかり。それ以前は空白状態だ」と元凌に報告する。どこで生まれたかも分からなかった。元澈は「玄甲軍の参謀は魏国ばかりか他国にも潜伏し、調べがつかぬ事案などなかった。今回は尋常ではない」と話す。「巫族のほうは?」と聞く元凌。元澈は「莫殿が自ら試した結果、確かに昔邪長老の弟子らしい。どうやら正体は昔邪長老のみぞ知るようだ」と答える。

「更に意外なのは、七兄上の申し入れだ。父上に褒美を問われ、殷家の復活はおろか冷宮の貴妃様の件にも触れず、天舞酔坊を望み、卿塵さんに送った」と話す元澈。元凌は「卿塵は何も言わなかったが、決めていたのだな。七弟が天舞酔坊を賜ると見越して?」と言う。七弟は賢く、決して他人の駒にならぬのに卿塵のために動いた、それほど大きな存在なのだな、と。


湛王府。夜更けに元凌が卿塵の部屋に来る。「はっきりさせたい」と言った元凌は「君は一体、誰なんだ。目的は何だ?私か七弟か?」と聞く。卿塵は「今も湛王府にいることが、私の答えだと分かるでしょう。あえて尋ねているの?最初から私の答えは1つよ。ここにいるのは、あの人がここにいるから」と言う。「全部、七弟のために?私の一方的な情か?」と言う元凌。卿塵は「“情”とは双方から成るもの。一方的な想いを受け入れる術は知らない」と返す。

元凌は卿塵を押し倒し、無理やり口づけをする。元凌が止めようとせず、卿塵は思い切り元凌の頬を叩く。「こんな軽率な真似をされても、私の答えは変わらない。この次は、命懸けで抵抗するわ」と言う卿塵。「すまない」と元凌が謝ると、卿塵は「謝罪は必要ないわ。利用されたと思うのなら、どうぞ私から離れて。今から私たちは赤の他人よ」と告げる。「私を利用したら、次は七弟か?君を徹底的に調べる。私の身近な者を傷つけたら、ただでは済まさぬ」と言う元凌。

卿塵が「今の言葉をよく覚えておくから、私の言葉も忘れないで」と言い、元凌は出て行く。
“私が自分で選べると思っているの?出会った時から選ぶことなどできないのよ。以前は過ちを犯した。今回、想いを封じなければ私たの宿命を変えることができなくなる”と涙を流す卿塵。
帰っていく元凌を元湛が見つめる。


凌王府に戻った元凌は“どういうことだ。出会った時、梁軍のことを知らせ、協力し簫績の大軍を討った。五弟の件では七弟の元から呼応し、私の濡れ衣を晴らした。卿塵は私を愛していると誤解していただけだと?本当に七弟を愛しているのだろうか”と考える。


寝台に座り“元凌、あなたは自分の進むべき道に戻って”と卿塵がつぶやくと、扉を叩く音がする。元凌だと思い「もう横になったわ。用があるなら、明日にして」と冷たく言う卿塵。元湛が「では、明日また来よう」と言い、卿塵は元湛だったと分かる。


天舞酔坊を医館にすると知った元凌は「私は巫族に借りがある。改装を請け負って恩を返したい」と頼む。「ならば直接、卿塵さんに話せばいい」と言う元湛。元凌は「卿塵は口出しされたり、恩返しされるのを嫌がる」と笑う。元湛は「兄上の申し出なら、私は歓迎だ」と言う。
元湛は“女子に心奪われる兄上の姿を初めて見た。四兄上は本気だろう。だが2人の間には隙間が生じているようだ”と思う。


寝坊したことを冥魘のせいにする元漓。元漓は衣を整えろと冥魘に言う。「賢人は言った。“男女は近づくな”と。宮女にはさせられない」と元漓に言われ、男装をしている冥魘は従うしかない。
衣を整えていると、元漓が冥魘の手を握る。「手が震えている。病か?感染すると?」と元漓が言う。そして元漓は「私はお前を見捨てたりせぬ。今後は私のそばに仕え、出かける時は先に申すのだぞ。私が許可してから出かけろ」と話す。


皇太子と一緒に元安の元へ向かおうとしていた朶霞は、自分たちを見ている鳳鸞飛に気づく。皇太子の耳元で「殿下の意中の方は、常に殿下を見つめていますよ」と話す朶霞。


元安と会った朶霞は「皇太子殿下はすばらしい方ですが、私とは性格が違いすぎます。私がふさわしい妻とは思えず、お互い、他の相手を選ぶべきだと考えます」と話す。「公主には別の望みが?」と元安が聞くと、朶霞は「より深い縁を感じる別の皇子に想いを寄せています」と答える。それが平興郡で手合わせをしたことがある元凌だと分かり、元安は認め、婚姻の勅命を下そうとする。しかし朶霞が「強要はしたくありません。自ら凌王に伝えたいのです」と止める。元安はその機会を与えることにする。


ーつづきー


元漓は冥魘が女だって分かっているのかな?
気づいている?
冥魘で遊んでいるけど(* ̄∇ ̄*)

元凌が( ゚艸゚;)
卿塵は元湛が好きだというフリをしたけど、大丈夫なのかな…。
元湛も卿塵を好きだと思うけど…。
それにしても、今回も元澈がナイスだった(*≧ω≦*)

こんなにあっさり、元安が朶霞の望み(元凌のこと)を認めるなんて!!
少し複雑そうな顔はしていたような気もするけど。
朶霞は望みどおりになって嬉しそう…。
とにかく勅命を下さなくてよかった!!(o´д`o)=3



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1 コメント

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元凌辛いね~ (ねこ)
2018-06-09 15:36:15
“久”という宮女が存在しないことの謎ときが早く見たいです。

やっぱり元凌と卿塵の甘いラブシーンの方がいいね。
互い辛いです。
最初はやけに展開が早いと思ったのに
こう焦らされると早くなんとか真相が分かって~と思うのは勝手よね。
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