【出演者】
ティンタン 役…ミシェル・チェン
チアシュン 役…ケン・チュウ
アータイ 役…マット・ウー
シア・パオアル 役…マギー・ウー
牧場が荒らされ「絶対に許さない」と通報を考えるティンタン。チアシュンは落ち着くように言い、明日お爺さんと話し合おうと言う。
放火未遂の後、お爺さんが殴られたことでティンタンは不安になり涙を流す。「お爺さんに何かあったら…」と言うティンタンの肩をチアシュンは抱きよせる。
サツマイモはティンタンとアータイが仲直りできることを祈り"きっとお母さんに近づくなと言われたんだ"とアータイに手紙を残していた。
服装を整え一緒に食事をするアータイに「ようやく自分の立場を自覚したのね」と母が言う。そして、うなずくアータイに友達が女性を紹介したいと。気が乗らないなら断っておくと母は言うが、アータイは「詳細が決まったら秘書に伝えて」と答える。
殴られて休んでいたお爺さんは、起きてくるとティンタンに「牧場を売ろう」と話す。小さなアパートで静かに暮らそうと。しかしティンタンは筋を曲げて生きることが嫌だと「私は反対よ」と返す。そんなティンタンに、銃口を向けられ死を覚悟した時、脳裏に浮かんだのは「唯一の心残りであるお前のことだよ」とお爺さんは話す。
身寄りのないお爺さんにとってティンタンはたった1人の家族だった。命が助かったらティンタンに大切な物を譲ろうと決めていたと、牧場の権利書をティンタンに。「今日からお前がこの牧場の経営者になる」と言われ驚くティンタン。
アータイはお見合いをするが、名刺を渡し「知りたいことがあれば母に連絡を」と言うと帰ってしまう。
チアシュンは自分が本当はルォ・チアシュンという名で、父親は買収を狙う尊爵建設の社長だとお爺さんに話し謝る。お爺さんは同じような時期に突然現れたチアシュンも関係があると気がついていた。
買収が目的だったチアシュンだが、襲った奴らは自分は知らないと言い、父が手を回したと話す。そして、父のやり方を認めてはいないが、自分にも責任の一端があると言う。ここに来てからチアシュンの牧場に対する考えが変わったことを分かっていたお爺さんは、自分を追い込まないように言うと「人の尻拭いをする必要はない」と返す。
チアシュンは小さな牧場では対抗できず、買収は時間の問題だと言う。最善策は互いの損失を最小限に抑えることだと。自分にできることは、可能な限りこの牧場と精神を守ることだけで、開発までは阻止できないと言うチアシュンに、お爺さんは「君は勘違いしている。人々の間の絆が消え失せれば、その土地の価値は無くなる。君が守るべきはその絆だろう。土地の価値は住んでる人間によって決まる」と話す。そしてこの件をもう1人にも話してほしいと、ティンタンに牧場の権利を譲渡したと言う。
アータイはコーヒーを売っているティンタンを見つめるが、声をかける事ができない。
パオアルの父ウェイチエは尊爵の開発計画書を手に入れていた。パオアルに最初の責務として開発の主導権を握るように言う。開発への援助は名目で、本当の狙いは尊爵を乗っ取ることだった。
チアシュンの父シャンユンが資金援助の件でウェイチエを訪ねてくる。着工が月末に迫っていたが、用地買収も解決していないことをあげ「開発の現状がこの有様では困るな」と言うウェイチエ。決定権を持ったパオアルは、華仲グループなどからの借入金を何とかする条件として「開発権を私に」と言ってくる。追いつめられ拳をにぎるシャンユン。
コーヒーを買う客が途切れ、ぼんやりしているティンタンに声をかけるお爺さん。お爺さんはアータイのことでティンタンが元気がないと分かっていた。アータイから告白され「どうしていいのか」と言うティンタンは、アータイはお金持ちで住む世界が違うと話す。それを聞いたお爺さんは「ではロバートさんはどうなんだ?」と言う。200万元で貸し切るほどで、庶民ではないはずなのにティンタンは退けようとしないと。そして身分を理由にアータイを避けるのは、彼の気持に応えようがないからだと言う。
酔って帰ってきたアータイに、母は午後のことを説明するように言う。「望みどおり良家の令嬢に会ったのさ」と答えるアータイ。社長なら社長らしく振る舞うように言う母。「そうさ、俺は母さんの道具だよ」と言うアータイに母はコップに入った水をかける。アータイは「今までは息子だったよ。でも今からは母さんに従う。そんな僕はただの操り人形だ。母さんのね。満足だろ?」と言う。
シャンユンに会いに来たチアシュンは「人命に関わるところだった」と怒る。そんなチアシュンに開発権をシア・グループに渡すと話すシャンユン。驚いたチアシュンは、パオアルの独断ではないと感じる。そして乗っ取りの第一歩だと考え、条件をのまないように言う。
倒産だけは避けたいと、チアシュンに「助けてくれ」と言うシャンユン。そしてずっとチアシュンの能力に嫉妬していたと謝る。チアシュンは努力すれば戦えると父を励まし、シャンユンが雇った男の連絡先を聞く。
コーヒーを売っているティンタンに会いに来たアータイ。
帰り、ずっとティンタンのあとをついてきていたアータイは「別れを言いに来た」と言う。立ち止まったティンタンは「なら…今日の一杯が最後のコーヒーね」と返す。その日、最後のコーヒーを飲んだ人にあげているティンタンの人形が欲しいと言うアータイ。しかし「価値もない。お金を払って立派な人形を買えば?」とティンタンは答える。
アータイは毎日ティンタンに会い行ったのは「人形のためじゃない。君を好きだからだ」と言う。黙って歩きだしたティンタンに「母のことは謝る」と言うアータイ。
ーつづくー
大切なお母さんと大好きなティンタンの両方とうまくいかなくてアータイはつらいよね(;_;)
会社の後継者としてアータイには令嬢と結婚してほしいという気持も分かるけど、アータイの幸せが何かが抜けてしまっているかも…。
ティンタンの人形って手作りよね!?
なかなか個性的な人形さんたち(*⌒―⌒*)
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