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中国ドラマ「孤高の花 ~General&I~」第1話 あらすじ

2017年10月03日 08時23分37秒 | 孤高の花(中)

「 戦いの狼煙」


群雄、争う中原の地で、燕と晋は長く戦っていた。
仲夏の頃、大干ばつに遭った燕を、晋の大将軍・楚北捷(そほくしょう)が10万の大軍で攻めた。燕は敬安(けいあん)王子・何侠(かきょう)が前線へ。
両軍は燕南部の要塞・蒲坂城壁で対峙した。


蒲坂。10万の晋軍が進攻。「川が干上がった。行く手を拒むものはない。いつでも蒲坂に攻め込めるが、相手が敬安王ではなく、王子とは物足りぬ」と言う楚漠然(そばくぜん)。仮面をつけた晋の大将軍・楚北捷は「父に劣らず、王子もつわものだ。戦での手柄も多い。油断は禁物だ」と言う。


蒲坂城壁に敬安王家の侍女・白娉婷(はくへいてい)が到着する。出迎えた何侠が「援軍は来たのか?」と尋ねると、みんなの前では「はい、10万の軍が」と答える白娉婷。しかし何侠にだけ、そっと「若君、お話が」と言う。

何侠は2人だけで話せる場所へ白娉婷を連れてくと「援軍は来ぬのだな」と言う。「敬安王様が“蒲坂は死守せよ”と」と伝える白娉婷。しかし何侠はわずか8千の兵で、敵軍10万からどう守ればいいのか分からない。白娉婷は何侠に近づき「ご安心を。私に考えがございます」と告げる。


何侠は橋まで来ると、楚北捷に「1対1で私と戦えるか?」と言う。応じる楚北捷。
白娉婷は何侠に「私の琴の音が合図です。天象を読むと、午の三刻に大雨が降ります。その時、楚北捷を川に引き込めば敵軍は壊滅を」と話ていた。

白娉婷が静かに琴を弾き始める。橋の上で激しく戦う楚北捷と何侠。楚漠然は琴の音が怪しいと思い矢を放つが、白娉婷は怯まない。やがて雷が鳴り始め、激しい雨が降り出す。

頃合いを見計らい、何侠は「楚北捷。お前に蒲坂は落とせぬ」と言うと、馬に乗って蒲坂城壁へ戻って行く。それを追いかけるように「攻め込め」と命じる楚漠然。兵たちは干上がった川へ進んでいく。
楚北捷は異変を感じ「止まれ」と言う。しかし既に遅く、兵たちは流れてきた大水に飲み込まれてしまう。
蒲坂城壁を見ながら「勝負はまだついておらぬ」とつぶやく楚北捷。


戦いには勝利したが、白娉婷は皇帝陛下がなぜ何侠を前線に行かせたのかが分からない。何侠は「考えるな、そなたがいれば心配ない。敵は退いた、もう安心だ」と言う。白娉婷は「いえ、退くのが早すぎます。若君、楚北捷とは何者です」と尋ねる。何侠は「つわものだ。全盛期の父上でも、勝算は多くて五分ほどだろう」と答える。

楚北捷がたやすく諦めるのは妙だと思った白娉婷は「晋軍の犠牲は小さく、私たちは援軍がない。軍を少し立て直せば楚北捷は再び燕を攻撃できるのに、あっさり退きました。何かが変です。計略かもしれません」と話す。念のため、若君は皇宮に戻られませんよう、と。しかし「私が戻らぬと、父上と母上がお困りに。新しい皇帝陛下は、地位のある母上を疎んじている。私が戦で死ねば、陛下は兵権を握り父母を制圧する。こたび私は国のために出兵せざるを得なかった。進退窮まる状況だが、あとへは引けぬ。負けも許されぬ。こたびは勝った。陛下も私に手を出せぬであろう」と話す。


晋の太極殿。「楚北捷大将軍が燕の蒲坂にて、8千の燕軍と対峙し、燕軍を制圧する前に大雨に見舞われました。干上がった川に大水がなだれ込み、多くの兵が犠牲に。大将軍は“退け”との天命ととらえ、離れたところに退き、宿営を」と晋の皇帝・司馬弘(しばこう)は報告を受ける。「10万対8千の戦で天命に惑わされ退くとは。楚北捷のやつめ」と怒る司馬弘。

晋の太尉・謝恒(しゃこう)は「戦法にたけた楚大将軍は、今まで負け知らずです。兵を退いたのには理由があるかと。状況が変わるやもしれませぬ」とかばう。それでも怒りが収まらない司馬弘に、楚北捷が単独で長子に潜入していると伝えられる。「単独で?」とつぶやく司馬弘。


燕の皇宮。潜入した楚北捷は、燕の皇帝・慕容粛(ぼようしゅく)に剣を向ける。「陛下、お元気そうだ」と言う楚北捷。


徳勝門。慕容粛は昨夜のことを思い返す。
「晋王との密約どおり何侠を行かせたが、お前の10万の軍が負けた。朕はお前を買いかぶっていた」と慕容粛が言うと、ふっと笑い「何侠の勝利におびえているのか」と言った楚北捷。さらに剣を下ろした楚北捷から「敬安王家の大手柄だ。長子の町はこの話で持ちきり、皇女と敬安王は民に大人気だ。ついたばかりの皇帝の座は安泰か?」と言われてしまう。

何侠が凱旋し、民たちの人気を目の当たりにする慕容粛。慕容粛は褒美の美酒1杯と、宝剣を何侠に遣わす。何侠は「陛下の御前で、剣を持つことはできませぬ」と言うが「構わぬ」と慕容粛は言う。その剣は“千年氷”で鍛えた鉄で作られ、斬られた傷は黒く変色し、塞がらず、小さな傷でも命取りになるという墨黒宝剣だった。「ありがたき幸せ」と言い、何侠は受け取る。

慕容粛が「皇宮で祝い酒だ」と言う。「先に軍の様子を見に」と何侠が言うと「朕がねぎらうと言うのに、断るのか」と言う慕容粛。そこに来た白娉婷が「王子様の母上が病ゆえ、ご帰宅を」と助け船を出し、許される。

何侠が行った後「宮中の3千の禁衛兵に伝えよ。“何侠は罪人なり。蒲坂の戦は謀反であった。敬安王の屋敷を封じ、1人も逃すな”と。侍女の白娉婷は生かしておけ」と慕容粛は命じる。


馬車に乗っていた白娉婷は「皇女様はお元気です。陛下を不審に思い、あのような偽りを。陛下は禁衛軍をお集めです。不吉な予感がして、若君をお迎えに。屋敷の者は逃がしました」と話す。
何侠は白娉婷の手を取り「あまり案ずるな、美人が台無しだ。嫁のもらい手がないぞ、私以外はな」と言う。そして「そなたは屋敷の侍女だが、誰も侍女だとは見ておらぬ。母上とも話した。吉日を選び、そなたを娶ると」と言う何侠。嫌か?と聞かれ、白娉婷は「皇女様が罪人の娘の私を引き取ってくださったから今があります。この身は敬安王家のもの。侍女でも側室でも構いません」と言う。ありがたく、お受けすると。そんな何侠たちの乗った馬車を、遠くの高所から楚北捷が見ていた。

楚北捷はあの夜のことを思い返す。慕容粛に「戦では大勢が死に、民は苦しんでいる。気づいておらぬのか?長き戦のせいで燕は今、まさに内憂外患。皇位が危ない。そんな戦をまだ続けるのか?」と言った楚北捷。敬安王がなくなれば戦は終わる、あなたも安全だ、内憂外患は消え皇位も安泰、一挙両得では?と。「朕に手を下せと申しておるのか」と慕容粛が言い、楚北捷は「燕の中でのことは、陛下のご責任だ」と答えた。

「燕王の兵が襲撃するも、敬安王の屋敷はもぬけの殻。皆、五老峰へ向かったと」と報告を受ける楚北捷。誰かが先を読んだと思った楚北捷は、燕王に加勢することに。

楚北捷は何侠たちの乗っている馬車の御者に矢を当てて落とす。そして駆けて馬車に追いついた配下が御者と入れ替わってしまう。
しばらくして大きく馬車が揺れ、道が違うことに気づく白娉婷。外を見た白娉婷は「皇宮へ?」と何侠に言う。

入れ替わった楚北捷の配下と何侠が戦う。しばらくして馬車から降りた楚北捷の配下は、笑うと去っていく。馬車はそのまま進み、皇宮へ。待ち構えていた禁衛兵たちに囲まれる何侠。何侠は「剣を持ち、皇宮に来るとは、謀反の証し」と捕われそうに。
傷を負った何侠は、白娉婷を連れ、その場から逃げ出す。


追いつめられ、白娉婷は何侠の羽織を着て敵を引きつけることに。何侠は反対するが、白娉婷は「侍女の私は捕まっても殺されることはありません」と説得する。あとで五老峰へ参りますと。


白娉婷は馬に乗って逃げていたが、敵の矢が刺さり馬ごと崖下の川へ落ちてしまう。


燕の敬安王・何勝(かしょう)たちが五老峰に着く。しかし、そこには楚北捷がいた。「敬安王、3年前の戦で私に負けたのを覚えているか?」と言う楚北捷。何勝が「燕王と結託して、わが一族を陥れたな」と言うと、楚北捷は「意外か?かつて逃がしてやったのは、お前が不戦を誓ったから。だがとんだ二枚舌だ。お前は二月(ふたつき)で戦に出て、晋の町を攻め、土地を奪い、わが民を苦しめた。思うに敬安王家を滅ぼさねば、燕晋の戦は終わらぬ。3年前に見逃した命をもらいに来た」と話す。
何勝は皇女・慕容和仁(ぼようかじん)を逃がし、4人の配下と自分だけがその場に残る。


ーつづくー


始まりましたよー。
やっぱり初めて見るドラマは、ドキドキしますね(*´艸`*)

1話目はいろいろ見応えのあるシーンが多かったかも。
橋で戦うシーンは、楚北捷も何侠もカッコ良かったです(*≧ω≦*)
でも、お話としてはまだ始まったばかりなので、これからって感じかな?

川へ落ちた楚北捷は大丈夫かなぁ?
楚北捷と何勝もどうなるんだろう…。


何侠役のスン・イーチョウさんは、続・若曦の司瀚の時とまた違った雰囲気のように感じました。


とりあえず、あらすじを書いてみたけど、途中で書けなくなっちゃうかもヾ(・ω・`;)ノ
その時はごめんなさい(;д;)



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6 コメント

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かなり遅れてますが見始めて… (naa)
2017-10-27 18:12:38
録画してます!
1話目見る前にこちら見て、何侠は司澣と気をつけながら見てもピンとこない(^^;

ねこさんに同じく名前が難しい…

蓮華さんにもうんうん、であれこれ突っ込みどころもありますね(笑)
戦うシーン、迫力はあるけど…
雨が降るのは分かりそうだけどいきなりあんな洪水になる!?とか(笑)

遅ればせながら見ていこうと思ってます(*^^*)

うささんのあらすじもムリなさらないで下さいね♪
返信する
やっと見ました~ (蓮華)
2017-10-07 17:29:11
うささん、あらすじありがとうございます。
やっと1話見ました。
淡い色使いでちょっと新鮮です。

戦いのシーンも、えーあんなに飛べる‼と思いながらも
お二人の戦うシーンはカッコいいですね。
雨もあんなに川の水が・・・流れて来るなら非難しそうとか
琴の糸ってもっとピンと張ってなかったっけとか
所々突っ込みながらみました。
今後の展開楽しみですね。
どんなふうになっていくんでしょうね。
返信する
はじまりましたね! (Berry)
2017-10-04 18:47:40
うささんのあらすじも!始まりましたね、BSでの中国ドラマですね!
ちょっとアクロバット的な戦闘シーンにはびっくりでしたが、迫力ありましたね。見事な女 孔明ぶりのアンジェラも美しいですね、。
それから、そう、私もパパのお顔に見覚えがありますよ。笑いそうになりました。
楽しみですね。どうなるのかな、、
それにしても、王様は謀反の罪だなんて、むちゃを言ってますね。
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始まりました! (time)
2017-10-04 03:19:07
姐姐、あらすじありがとうございます!
とてもうれしいです♪
楚北捷と何侠の一騎打ちのシーン、見ごたえありましたね。
とても華麗なアクションでした!

姐姐、くるみさん、ねこさんも書かれている、元司瀚、何侠役の孫芸洲さん、古装もお似合いですね。
燕王慕容粛からあのような仕打ちを受けるなんて、今後が心配です。

そして、晋王も元皇帝、何侠パパもあの方でした。
他にも皆さんよくご存じの方が出演されているので、
ストーリーとともに楽しみです。
何侠パパもこれからどうなるのでしょうか。。。

姐姐、本当にあらすじありがとうございます。
姐姐のペースで書いてください。
姐姐もこのドラマを楽しんでくださると嬉しいです!
返信する
見ました! (ねこ)
2017-10-03 22:21:14
始まりましたね。
私には燕やら晋やらあまりなじみのない国名の上
楚北捷・何侠楚・慕容粛・白娉婷・・・名前が難しすぎて覚えられません。

うささんのあらすじで頭の中を整理して、やっと理解できました。ありがとうございます。
毎日の放送だから大変ですよね。

私も何侠は続・若曦の司瀚だとは思いませんでした。
現代劇とはやっぱり雰囲気が違いますね。
麗華の陰識兄さんは分かったけど・・。
返信する
始まりました! (くるみ)
2017-10-03 09:50:59
うささん、早速のあらすじアップありがとうございます。
昨夜眠い目をこすりながら見ていたので、ボーッとしててあまり理解できていなかったみたい。
うささんのあらすじを読んでおさらいしています(^^ゞ

ヒロインのアンジェラベイビーさんは、女軍師?
可愛らしい容姿とのギャップもありますが、見ているうちに慣れるかな?(笑)
何侠は続・若曦の司瀚なんですね。気づかずに見ていたー!!Σ(゚д゚lll)

こんな調子ですが、楽しく見ています。2話以降も楽しみ!
うささん、根を詰めずにあらすじ書いてくださいね。できる範囲で~のんびりと(^_-)-☆
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