ハヤテのごとく!～美男＜イケメン＞執事がお守りします～(1話)

【出演】
綾崎ハヤテ　役…ジョージ・フー
三千院ナギ　役…パク・シネ
マリア　役…ティア・リー
橘ワタル　役…ショーン
鷺ノ宮伊澄　役…ウェス
桂ヒナギク　役…リー・イージン



綾崎ハヤテは21歳になる大学生。両親が働かないため、バイトを掛け持ちしている。
クリスマスの日、自転車便のバイトでミスをし、クビになったハヤテ。気を取り直しバーのバイトへ行くが、店長の決めた規定の年より若かったことがバレてしまい、こちらもクビに。最悪なことに今日出るはずだった給料も両親が持って帰ったと言われてしまう。

ハヤテは急いで家に帰るが、家には両親の姿はなかった。テーブルの上には"ハヤテ君へ"と書かれた給料袋が置いてある。"まだ使い切ってないのか?"と淡い期待をしたハヤテだったが、中から出て来たものはパチンコ玉3玉と手紙だけだった。

息子を残すのは忍びないけど、パチンコでツキに見放され全額負けて希望を失った、と母親は手紙に。パチンコ玉は小遣いだと。そして父親からは、ずっと無職だったのは社会に貢献できる有意義な仕事を見つけるためだという言い訳と、先週ハヤテのクラスの会費を盗んだのは自分だということ、そして"借金も返してほしい"と書かれている。

両親の手紙は借用証書の裏に書いてあった。ハヤテが金額を見ると5555万6789元と書かれている。そんな大金返せるわけがない、と途方に暮れるハヤテ。そこに借金取りが乗り込んで来る。
手紙を借用証書の裏に書いちゃうなんてすごい。

子分2人はハヤテが返せないと知ると「3つの選択肢をやる」と言い出す。しかし、2つは犯罪で1つは臓器を売るというものだった。当然すべて「イヤだ」と言うハヤテ。ボスはハヤテにナイフを見せ「このナイフを手にとり俺たち3人を片づけてみろ。そうしたら借金は返さなくていい」と言う。

「悪人になる勇気さえない」とボスに言われ、ナイフを手にしたハヤテ。ナイフを投げつけると壁に刺さるナイフ。そしてそこにはゴキブリが…。3人が息をのんでいる隙にハヤテは逃げ出してしまう。


今までどれだけ貧乏でも、自分で稼いで学費を払ってもハヤテは両親を恨んだことはなかった。しかし今度ばかりは両親の仕打ちが許せない。「もう良い子はやめだ」とハヤテは悪人になることを決心。金持ちを誘拐して、身代金で借金を返そうと思う。すると、近くから自動販売機にケンカを売っている女性の声が…。

女性はカードが使えないことを怒っていた。「明日飲料会社を買収してやる」と言うのを聞いたハヤテは"きっと金持ちの令嬢だ"と思う。そして彼女を誘拐することに決める。

ハヤテは初めての誘拐に緊張。モタモタしている間に令嬢は男2人ナンパされていた。
それを見て、後ろから令嬢をガシッとつかみ「俺の女に手をだすな」と助けてしまったハヤテ。その登場に"これがヒーロー登場ってやつか?"とポ～っする令嬢。そして助けたわけではないのに、ハヤテはお礼を言われてしまう。

寒そうにしている令嬢に、自分のコートをかけるハヤテ。「下心もなく心配してくれたのは初めてだ」とまたお礼を言う令嬢。下心があったハヤテは情に流されそうに…。
ハヤテのコートは安っぽいものだった。失礼な言い方をする令嬢だが「でもこのコートって暖かいな。気に入った」と言う。

令嬢はお礼に何でも叶えるから言ってみろと言ってくる。誘拐に応じてくれたらやりやすくなると思ったハヤテは、じっと令嬢を見つめたあと「君が欲しい」と言う。横を向いて小声で「人質として…」と付け加えて。小声が聞こえない令嬢が理由を聞くと「一目見た瞬間に分かった。君を探していたと」と言うハヤテ。「捕虜にしたい」と。令嬢は完全にハヤテの言葉を"告白"だと誤解してしまう。そして令嬢は「応じてやる」と返事を。条件は"二股はダメだからな"だった。
思わぬ返事に驚くハヤテがおかしい!!二股って聞いてもハヤテ気づかないし。


令嬢の家の電話番号を聞いたハヤテは、公衆電話から電話を。しかし、つい本名を名乗ってしまい、慌てて電話を切ってしまう。
電話を切ったハヤテは"俺の人生って、なぜ最後のツメが甘いんだ"と落ち込み、道路に寝転ぶ。このまま起き上がれなくなればいい、と思いながら。

しばらくするとハヤテに傘をさしかけてくれる赤いドレスの女性が現れる。ハヤテが起き上がると、ドレスを着た女性を見たか聞いて来る赤いドレスの女性。心当たりのあったハヤテだったが、誘拐計画を見抜かれるかも、と思い「見てない」とウソを。行こうとするハヤテに赤いドレスの女性は「幸運の傘よ」と赤い傘をハヤテにくれる。その優しい思いに正直に話そうとするハヤテ。その時女性の悲鳴が聞こえて来る。

「お嬢様が…」と言う赤いドレスの女性。ハヤテが急いで向かうと、誘拐しようとした令嬢が車まで連れ去られたところだった。ハヤテは自転車で車を追いかける。しかし車に追いついたハヤテだったが、車に倒されてしまい…。

ベンチでハヤテが戻ってくるのを待っていた令嬢は、コートのポケットに入っていた"ハヤテ君へ"と書かれた給料袋を見ていた。それを思い出し「ハヤテ!」と叫ぶ令嬢。すると車の前に赤い傘が現れる。そしてその傘が飛ぶと、車の前にハヤテの姿が。

車は急ブレーキを踏むが、ハヤテは車にあたり飛ばされてしまう。飛ばされながら、やっぱり悪さは出来ないと思うハヤテ。誘拐しようとしたから神様がバツを与えたと。するとポケットからパチンコ玉が。パチンコ玉に母親や父親が現れ、ハヤテはこのままでは死ねないと思う。そしてハヤテは車のフロントガラスに張り付く。

驚異的なハヤテに女性を返すと言う誘拐犯。そのままハヤテは倒れてしまったが、誘拐犯の車を赤いドレスの女性が手配した警察が囲み、誘拐犯はすぐに捕まる。
ハヤテに駆け寄った令嬢は、体を張って助けてくれたハヤテに感動しお礼を言う。そんな令嬢にハヤテは家と食事付の仕事が欲しいと頼む。

ハヤテが運ばれたあとにはパチンコ玉が3玉落ちていた。それを拾った令嬢は、運ばれていく命の恩人のハヤテを指差しながら「新しい執事にする」と赤いドレスの女性に言う。


ハヤテは夢の中にいた。"ここはあの場所なのか?"と思うハヤテ。そこに少女が現れる。少女は「言ったでしょ?両親にいつか捨てられるって。お人好しを利用されてるだけ。愛じゃない」と言って来る。ハヤテはそれを止めると「両親がいないからそんなこと言うんだ」と言い返す。ハヤテの言葉に「やっはり両親を選ぶわけね」と涙を流す少女。一緒にいると約束したのにハヤテのウソつき!と…。そこでハヤテは目を覚ます。
またあの夢…と思うハヤテは、その夢を見てしまうのは彼女が正しいからだと思う。そんなハヤテはお湯の中につかっていた。そして「目覚めました?」と言う女性の声が。

ハヤテの入っている湯は薬湯だった。
傘をくれた女性が、バスタオルだけを身に付け入ってくるが、慌てて腰が曲がり動けなくなったハヤテは寝たフリを。女性はナナメになったハヤテの体を直して出て行こうとする。その時、女性のバスタオルが落ちてしまった。驚いた女性の声に振り返ったハヤテ。女性の裸を見てしまい、慌てて目をそむける。そしてまた寝たフリを。

しばらくの沈黙のあと、もう出て行ったと思いハヤテが振り向くと、すぐ後ろに女性がいた。2人はお互いに驚き、悲鳴をあげ、女性は桶でハヤテの頭を叩いてしまう。
ぷか～んって薬湯に浮かぶハヤテが、またまたおかしい。もう、何度も繰り返し見ちゃった。そのたびに爆笑。


傘をくれた女性はマリアと言う女性だった。そしてお嬢様はマリアにハヤテとのいきさつを話す。ハヤテが告白してきたと。
マリアはお嬢様を捜している時、ハヤテから見ていないと言われたため"なぜ否定したの?"と思う。しかし、これまで何度も誘拐されそうになった経験のあるお嬢様は「私の名前さえ知らないハヤテは信じたい」とマリアに言う。



ーつづくー




いろいろ覚悟してみていたんだけど、1話目は面白かった～
とにかく見たいと思っていたドラマだから、見れたことが嬉しいっていう気持ちが大きい。

気になったのは、やっぱりシネちゃんの吹き替え。喋るたびにいろいろが気になります。(私だけかな?)
ジョージ・フーは以前見たドラマより格好良かったかも。

あと、どこかにお嬢様の名前を出してほしかった。名前は知ってるし、視聴には問題ないけど、書くと"女性"とか"令嬢"としか書きようがなくて

次回も楽しみです






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