ダンサーの純情(韓国映画)

チャン・チェリン　役…ムン・グニョン
ナ・ヨンセ　役…パク・コニョン
チョン・ヒョンス　役…ユン・チャン
マ・サンドゥ　役…パク・ウォンサン


【あらすじ】
パートナーをライバルのヒョンスに奪われ、脚までケガを負わされたヨンセ。失意の日々をおくるヨンセを見かねた先輩マ・サンドゥが、朝鮮族自治州の大会で何度も優勝したチャン・チェミンをパートナーにしろと中国から呼び寄せる。
しぶしぶ受け入れたヨンセは、正規のルートで呼べなかったチェミンと偽装結婚をすることに。しかし、偽装結婚をした相手はチェミンではなく、妹のチェリンだった。
事実を知ったマ・サンドゥは、"ジュジュ"という店へチェリンを売ってしまう。
しばらくしてヨンセにチェリンから就職したと電話がかかってくる。「ダンスも教えてくれて、住居食事付きで月200万ウォン」と嬉しそうに話すチェリン。しかし、その店は体を売るためのショーをさせるところだった。チェリンの忘れていったカセットテープに「チェミン姉さん。私、絶対に成功して帰るから」と録音されているのを聞いたヨンセは放っておくことができず迎えに行く。そんなヨンセにお金のために韓国に来たチェリンは、家に帰ることもできず、ダンスを教えてほしいとヨンセに頼む。
ダンスを教えることにしたヨンセだったが、姉と違いチェリンは素人。しかも覚えが悪い。それでも少しずつ上達していくチェリン。しかし感情のこもっていないダンスにヨンセは怒る。そして「ウソでもいい。踊っている間は俺を愛してくれ。俺も愛するから」と言うヨンセ。チェリンのダンスはその時から変わっていく。
ダンスの息が合うにつれ、お互いの感情も近づいていく2人。前のパートナーのことを聞くチェリンに「今はお前がパートナーだ。そして、これからも」と答えるヨンセ。嬉しくなるチェリン。
大会の申し込みに行った2人。しかしチェリンの名はすでに登録されていた。驚く2人に、チェリンのパートナーはヒョンスになっていると告げられる。マ・サンドゥがヒョンスにチェリンを売っていた。
一度パートナーを奪われているヨンセは「今度こそ引き下がらない」と言う。しかし最高のパートナーを手に入れるため、卑怯なヒョンスはヨンセの脚を二度とダンスができないほど痛めつけるのだった…。

(2005年)


こんな感じの内容でした。

グニョンちゃん、すごくダンス頑張ってましたー
そんなグニョンちゃんが出演しているというだけで私の評価は高くなってしまうのですが、ダンスに興味がなくてもたぶん楽しめると思います。
笑えて面白いという内容ではないけれど、私はお話に引き込まれまれたし、ラストに向けて感動もしました。(/_；)

中国から蛍の幼虫を持って来ていたチェリン。この幼虫もとても重要な役割をします
チェリンの歌った「夜来香」も可愛かったな。少し歌っただけなので、もっと聞きたかったです。　

偽装結婚じゃないかと疑った出入国管理事務所の男女2人の捜査官が、チェリンたちをずっと監視していたのですが、この2人が面白かった。怖い捜査官というよりも、ちょっとマヌケというか何というか。ー￣) ニヤッ





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