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中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第20話 あらすじ 

2018年06月07日 16時20分17秒 | 酔麗花(中)

中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第20話 あらすじ 


卿塵(けいじん)/巫女…リウ・シーシー(劉詩詩)
元凌(げんりょう)/皇帝…ウィリアム・チャン(陳偉霆)
元湛(げんたん)…シュー・ハイチャオ(徐海喬)
元澈(げんてつ)/第十一皇子
元溟(げんめい)/第九皇子…チャン・ホー(張赫)
元安(げんあん)/皇帝
元漓(げんり)/第十に皇子
昔邪(せきしゃ)/巫女長老…ハン・ドン(韓棟)
朶霞(たか)/阿紫族公主


凌王府。阿紫族公主・朶霞を出迎えたのは元澈だった。外出中の元凌を待つことにした朶霞は「凌王は頭も切れ、容姿もいい。なぜ独り身なの?まさか結婚を妨げる者が?」と元澈を指差す。「私のせいではありません。ここ数年、辺境で戦が絶えず、出兵すると半年以上は女子に会えぬゆえ、婚期が遅れる一方なのです」と話す元澈。そんな中、元凌が帰ってくる。

肩に木くずが付いていると教えてくれた朶霞に「最近、医館造りに忙しい。歓待できずに悪いな」と元凌が言う。凌王府を訪れたことがなかったから、中の様子を見に来たと言う朶霞。元凌は案内することに。


「蓮妃様は誰とも親交を持たないわ。どんなに調べても、蓮妃様に関する記録は数行しかなかった」と卿塵に話す冥魘。卿塵は寵愛が深いことを示す記録がないことを不思議に思い、陛下の方向から探るよう冥魘に頼む。
莫不平が「鳳府を調べていて、思いがけないことが分かった」と言う。鳳衍の長女・繊舞は溟王殿下の正妃だった、彼女は寵愛を一身に受けたが、ある日、はやり病にかかり、夜、鳳家で亡くなったとか、溟王殿下は最期も看取れなかった、と。

卿塵が「なぜ溟王府ではなく鳳府で?」と言うと、冥魘が「誰も理由を知らないわ。葬儀は人目を忍ぶかのように慌ただしく行われたの。と話す。「溟王殿下は後添えを娶ることもなく、持てる勢力を駆使して鳳家の次女を捜し続けている」と言う莫不平。卿塵は「強大な鳳家を持ってしても、次女の行方は分からずじまい。どうやら天舞酔坊の女子の件は、溟王の仕業のようですね」と言う。

莫不平は密かに入手したという繊舞の似顔絵を卿塵に見せる。その似顔絵の女子は卿塵によく似ていた。「今、鳳府に乗り込むのは危険です。でも溟王に近づけば、その機会が訪れるやも」と言う卿塵。


衛宗平は“久”という者が存在した形跡はないと元凌に報告する。さらに「疑わしい事案ですな。誰かが嘘をついています」と言う衛宗平。


湛王府。元凌は花園で元湛と会う。「医館が完成した。先日、借りた鍵だ」と言う元凌。元湛は「改装を請け負った四兄上が卿塵さんに手渡せ」と言う。しかし元凌は「天舞酔坊を下賜された、お前が渡すべきだ」と話す。
「卿塵さんに会っては…」と言いかける元湛。しかし元凌は「結構だ」と言って帰っていく。元湛は手に持った鍵を見ながら「あの夜、何があった?」とつぶやく。


卿塵は“私は繊舞と似ている。舞ならば私も得意だし、入れ墨もある。あとは鳳府に入る機会を探すだけね”と思う。


医館・牧原堂に薬材が運ばれてくる。元湛に感謝する卿塵。
そんな牧原堂を外から見ていた元澈は、隣にいる元凌に「四兄上、私には分からない。なぜ七兄上が改装したことになっている?」と言う。「卿塵とは縁が切れた」と言うと、その場を後にする元凌。

卿塵は「音楽を愛する殿下のため、ここで働く娘たちと歌舞を披露するゆえ、兄弟の酒宴を開いてください。私からのお礼です」と元湛に話す。名案だと思った元湛は「今月の15日はどうだろうか?」と言う。そして兄弟だいだけでなく、朶霞公主も呼びたいと言う元湛。


卿塵は桃殀と莫不平に「医館の名は牧原堂です。巫族のため情報を集めつつ、人材を確保します」と伝える。「あなたは何事にも周到ね。私も力になるわ」と言う桃殀。莫不平は「私と冥魘は、宮中の情報を伝えよう」と言う。
桃殀から今後の計画を聞かれた卿塵は「皇子たちの酒宴を利用して、ある者に近づきます」と話す。


酒宴が開かれる。酒を飲み過ぎる元溟を心配する元済。
皇太子が席を立ち、元溟から朶霞と皇太子の婚儀を阻止するよう言われていた鳳鸞飛が追いかける。
書を探していた皇太子に「何をお探しで?」と声をかける鳳鸞飛。皇太子は「言わずとも分かるはずだ」と返す。鳳鸞飛は「口に出して、聞かせてください」と言う。「陸慎儀の書だ。たった1冊しか現存しない」と言う皇太子。

しばらく探したあと、鳳鸞飛は“集古清暇録”を皇太子に渡す。「ずっと探し求めてきた。ついに手に入れたぞ」と書を広げ、読み始める皇太子。そんな皇太子に鳳鸞飛が迫っていく。書を落とした皇太子が鳳鸞飛を抱き寄せる。そして皇太子は床に寝た鳳鸞飛と口づけをする。そんな2人の様子を卿塵は見てしまう。慌ててその場を離れた卿塵は“皇太子殿下と女官だったわ。一体、どうして?”と思う。

酒宴の席に皇太子と鳳鸞飛が戻ってくる。それぞれ、自分の席に座る2人。
元凌の席の後ろには朶霞が座っていた。

「歌妓を呼んだゆえ、楽しんでくれ」と皆に言う元湛。そして歌妓として卿塵が現れる。
踊っていた卿塵を見て、驚く元溟。元溟は卿塵の元へ行くと、腕をつかみ「繊舞、やっと戻ってきたのか」と言う。元凌が2人を離し、他の兄弟たちが元溟を押さえる。「大丈夫か?」と元凌が卿塵を心配すると、元溟が「四兄上、私の繊舞を返してくれ」と言う。「飲み過ぎだ」と元溟に言う元凌。それでも繊舞だと思い込んでいる元溟に、元湛が「彼女は繊舞ではない。人違いだ」と言う。酔いがさめれば分かる、私の客人に無礼は許さぬと。

詫びた元溟だったが「繊舞とうり二つだ」と言う。確かにどこか似ていると思い「鸞飛さんなら識別できよう」と言う元済。卿塵が「繊舞とは、どなたですか?」と尋ね、鳳鸞飛が「鳳家の長女、つまり私の姉です。溟王殿下は1年前に亡くなった姉を今も想っています。お嬢さんは姉上にそっくりです。見間違いは当然かと」と答えながら卿塵に近づく。そして卿塵の左腕にある蝶の入れ墨に気づく鳳鸞飛。鳳鸞飛は平静を装いながら「でも空似です。姉上が生き返るはずはありません。驚かせました」と続ける。

「いいえ。私、卿塵の不注意で、皆様の興をそぎました」と言う卿塵。鳳鸞飛は「名を卿塵と?」と聞く。卿塵がうなずき、皇太子は元溟に溟王府へ戻るよう告げる。元済が元溟を送ることに。
2人が帰り、元湛は残った者たちに「紹介が遅くなったが、卿塵さんは私の客だ。父上の許しを得て、天舞酔坊を牧原堂に改装した。卿塵さんは牧原堂を切り盛りする」と話す。

元湛の話が終わったあと、皇太子が「この場を借りて知らせたいことがある。公主は魏国と婚姻を結ぶために来られた。皇子たちの中から心に決めた者を1人選び、自らの夫とする。両国の友好を願おう」と言う。そして「私が選んだ殿方はここにいるわ。私の意中の殿方は“戦神”と名高い凌王殿下よ」と告げる朶霞。


2人きりになり、元凌は先ほどの言葉は本気なのか?」と朶霞に聞く。朶霞は「冗談を言うとでも?長らく都に滞在して心を決めたわ。凌王殿下こそ私の夫だと」と答える。陛下の勅命が下る前に、自ら伝えたかったと。「公主の性格を気に入ってる。魏国の民でも阿紫族でも率直な者とは友情を結びたい。だが婚姻は承諾できない」と言う元凌。朶霞が理由を尋ねると、元凌は「想い人がいる」と話す。

朶霞は「もしかして天舞酔坊の卿塵さん?」と言う。それには答えず「婚姻には親の意向が反映されるものだが、私は自分の心に従いたい」と言う元凌。朶霞は「三国の関係は微妙よ。私は今回、良縁だけではなく、盟友を求めて魏国に来たわ。できるなら両方の願いを満たしたい。凌王殿下は私のことが嫌いなの?」と言う。元凌は「先ほど伝えたとおり、君を気に入ってる。だが恋い慕う気持ちはない」と話す。「いいわ。まだ時間があるもの。必ず振り向かせる」と言う朶霞。


歌舞で殿下を楽しませるつもりが騒動を引き起こしたと、元湛に謝る卿塵。元湛は「君たちが披露した歌舞は、ひときわ優れていた。避けようがなかった騒動を気にする必要はない」と話す。
帰る卿塵を呼び止めた元湛は、卿塵の左腕の入れ墨を見る。「君は出自を本当に知らないのか?」と言う元湛。卿塵は「父母には会ったことがなく、育ててくれた師匠からも何も聞いていません。出自を知りたくても師匠は行方知れず。再会できた暁には尋ねるつもりです」と言う。

元湛は朶霞と元凌の結婚をどう思うか聞く。卿塵は「ためらうことなく想いを貫き、正々堂々と愛を語る。朶霞公主は得難い方です」と答える。「もし四兄上が承諾したら?」と言う元湛。卿塵は「それは、めでたいかと」と言う。


鸞飛から卿塵という女子の腕に、私と同じ入れ墨があったと聞く鳳衍。鳳衍は自分も直接、卿塵とと会った方がいいと考える。


繊舞の墓へ向かった元溟は「繊舞。一体、どこにいる?戻ってきたのか?なぜ君に似た者が現れた?戻ってきたなら、なぜ会いに来ない?君が去ってから私は生ける屍だ。煉獄にいるかのようで、いつまでも時が過ぎない」と涙を流す。それを陰から元済が見ていた。


卿塵は靳慧から殷家に代々受け継がれてきた玉佩を「贈り物よ」と言って渡される。なぜ着けないのか卿塵が聞くと「私は側室にすぎないわ」と答える靳慧。卿塵が「殿下の妻は靳夫人だけです。王妃も同然では?」と言うと、靳慧は「殿下の想いに気づいているのでしょう。湛王府には長年王妃がおらず、どんな女子も殿下の気を引けなかった。ぜひ輿入れしてちょうだい」と話す。「こんなことは間違っています。この世のどこに夫を他人に譲る妻がいると?お膳立てまでするとは」と言う卿塵。

靳慧は「実をいうとね、私は靳家の庶子なの。寵愛を独占しようだなんて、身分不相応にも程があるわ。いつかは湛王府に王妃が来る。あなたが断れば、他の者が選ばれるだけ。殿下はあなたに夢中だから、王妃になってほしい」と言う。卿塵は「私にとって湛王殿下は単なる知己です」と断る。「凌王を想っているのね」と言う靳慧。卿塵は「違います。誤解を与えていたなら、申し訳ありません」と詫びる。しかし靳慧は「いいえ、誤解してはいないわ。私は殿下の想いを代弁したの。この玉佩はあなたに渡しておく。熟慮してみて」と言うと行ってしまう。


“九転玲瓏陣を開いた結果、起きた変化は予想を超えていたわ。霊石も行方知れずよ。どうすればいいの?”と思う卿塵。


ーつづくー


さすがの元漓も元溟には近づかないのね(*≧ω≦*)

そして鳳鸞飛が皇太子と…。
元溟、こんなにも繊舞を好きなのに、鳳鸞飛を利用したらダメだよね(;´д`)ノ

それから、とうとう朶霞公主が元凌に告白!!
元凌は断ったけど、朶霞公主は諦めてないΣ(=゚ω゚=;)
諦めていないといえば靳慧も…。
まさか卿塵に輿入れしてほしいと頼むなんて( ゚艸゚;)
卿塵は輿入れしないと思うけど、元凌は自分だけで決められないところもあるから心配。



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1 コメント

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酒宴での皇子たちの衣装 (ねこ)
2018-06-09 15:58:14
酒宴での皇子たちの衣装がそれぞれ凝っていて素敵でした。
元凌の衣装が亀の子模様?だったけど。
髪型・冠・衣装が今まで見たことがないような奇抜さで結構楽しんでます。

元凌と卿塵はモテモテですが
靳慧→元湛→卿塵
朶霞→元凌→卿塵
鳳鸞飛→元溟→繊舞
想い人には想われずの一方通行ばかりで辛いですね。

でも、朶霞のストレートな言動や
靳慧の出過ぎた行動や鳳鸞飛の皇太子への誘惑は
ちょっとね。
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