最後はキミを好きになる!(23話)

【出演者】
リン・シャオルー役…レイニー・ヤン
ソン・チエシウ役…ジョセフ・チャン
レン・イーシャン役…ワン・チュアンイー
タン・アイウェイ役…ティファニー・シュー
リッキー役…トム・プライス
ケン・シュオホァイ役…エイリアン・ホァン


慌てて廟に行ったシャオルーとチエシウだったが、シャオルーの書いた絵馬は木にかかっていた。「縁切りしたはずなのに」と驚くシャオルーに廟婆は「本物の愛情を経つことなんてできないわ」と言う。ヴィラでの2人を見て、2人にはご加護があると分かったと。
廟婆がいなくなり、チエシウは木の下でシャオルーにキスをする。
廟婆が陰からこっそり(?)見てておかしい。あの時、どっちが縁切りだったか分からなくなってた廟婆だったけど、結局、アイウェイのほうを縁切りしてたのね。ヴィラの時から運命だったのかな。

チエシウは「どちらかが手放したり手放されそうになっても、今の俺たちのように迷わず相手の手を引け。俺たちの愛にプライドは必要ない」と言い、シャオルーを抱きしめる。


アイウェイは撮影を再開。しかし、そんなアイウェイをワン・チンリャンが狙っていた。調べたリッキーは、チンリャンが中学の時から手のつけられない不良で、これまでに3度も刑務所行きになっていることを知る。罪状は強姦や強姦未遂だった。
リッキーは撮影中の怯えたアイウェイを思い出し、怒りがこみ上げてくる。

女性の声を聞き、駆けつけたリッキー。アイウェイが襲われたと思ったが、襲われたのはアイウェイのスタントだった。マネージャーがチンリャンを追いかけたが逃げられてしまう。
同じ服を着ていたからアイウェイと間違えたみたい。逃げられたから、また襲ってきそう…。


イーシャンとペギーの結婚式当日。
互いに言い合いをしながらも、シャオルーとチエシウが愛し合っていることをイーシャンは感じ取る。

「頭の固い彼にとって私はただの猪よ」とシャオルーは言うが、イーシャンは「大切なのは愛する相手が誰かじゃない。自分の目に映る相手の姿だ」と返す。醜さをさらけ出されても、無条件で受け入れるのが真実の愛だと。

イーシャンは2人の手をとり合わせると、他人の幸せばかり優先するシャオルーに、他人の苦しみや喜びのために、自分を犠牲にしないように言い聞かせてくれとチエシウに頼む。


子供たちの世話を頼まれたチエシウがトイレへ連れて行くと、撮影で来ていたアイウェイが。子供たちに笑顔を見せたアイウェイを見て、昔を懐かしむチエシウ。「あんなにステキな笑顔を過去だけに残してほしくない」と言う。


ジャックはたくさんの記者を集め、アイウェイの仮面をはがし、仮面夫婦の暴露をしようと考えていた。アイウェイはそんな記者たちを目にする。

婚姻契約書がカバンに入っていることを知ったアイウェイは、チエシウを守るため取り戻そうとする。しかし、ジャックに見つかり、再び奪われてしまう。

アイウェイは500万と引き換えに婚姻契約書を渡すとジャックに言われ約束の場所へ。そこはイーシャンの結婚式が行なわれている場所だった。アイウェイはチエシウとシャオルー、そして自分の3人を1つの場所に集めるための罠だったと知る。

シャオルーがみんなの前で挨拶をしている中、ジャックたちが乗り込んで来る。ジャックはシャオルーの持っていたマイクを奪うように取ると、チエシウとシャオルーの結婚は仕組まれたもので、首謀者はアイウェイだと暴露。婚姻契約書もみんなに見せられてしまう。


チエシウはジャックからマイクを取り「暴露されて逆に気が楽になった。こんなウソの生活には正直疲れている」と話す。チエシウが認めたことでジャックは喜ぶが、しかしチエシウが認めたのは、シャオルーと離婚し間違いに終止符を打つためだった。

新たな指輪を用意していたチエシウは、指輪につけられた宝石のイメージを"生命力""情熱""力"と説明し「過ちを正し君とやり直したい。俺と新しい契約を結んでくれ」とシャオルーに。そして誓いの言葉を言い、跪くとプロホーズ。シャオルーは笑顔で左手を差し出し、チエシウは指輪をはめる。
ジャックと記者たちは追い出されたけど、ジャックは記事にしちゃうんだろうな…。(泣)指輪はとっても可愛いの～。シャオルーにすごく似合うと思う。

偽装結婚のことを何も知らなかったイーシャンだったが、2人の愛は本物だと怒っていなかった。そして式を壊されたことも気にしないように言う。
アイウェイは寂しそうだったけど、あきらめもついたかな…。支社長もシャオルーに未練があったみたいだけど、シャオルーが幸せそうだから胸にしまっておくことにしたみたい。


帰り。シャオルーと2人きりになったチエシウは「どんな時でも、どんな場所でも、相手の歩調に合わせよう」と言う。


ーつづくー




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