シュガーケーキガーデン～翻糖花園～ Cake10

譚瑞は会長の愛林の父に企画書を見せる。CNR社のライバル企業との提携の話に韓国に招待してもらったばかりで困惑するが、譚瑞はビジネスはビジネスだと言う。そこに希煥の父・朴会長から電話が。
朴会長は瀚祥と愛林の結婚に「おめでとうございます」と言う。何も聞いていなかった愛林の父は驚き、すぐに愛林を呼びつける。

自分の結婚話をされ愛林も身に覚えがなく何が何だか分からない。その時、好きな人が愛林だと思っているから正直に話したいと米恩が言っていたことを思い出す。はっとした愛林は泣きながら父親にひざまずき、今まで隠していたことを父に。
愛林は瀚祥が思い続けてきた先輩だと言うことも話す。

他人をコンテストに出したことを知り、愛林の父は激怒。台北から一番離れたケーキ工場へ愛林を連れて行くよう譚瑞に命じる。さらにケーキが作れるまで特訓するように愛林に言い、クレジットカードも携帯も取り上げてしまう。


約束した時間に来ない愛林に家まで会いに来た米恩。困った愛林の母親は韓国で店を出す件で海外へ行ったと言う。


瀚祥が家に帰ってくると希煥が待っていた。
プロポーズが本気なのか聞く希煥。遊びなら撤回しろと言う。怒った希煥を見て愛林が好きだと悟った瀚祥は「しっかり責任は負う」と返す。本気で愛してると。


米恩はプロポーズをされたが、自分を偽ったままOKできないと美英に話す。事実を話し瀚祥に捨てられることも怖かった。
美英はウソをつき続けるのは終わりにし、瀚祥に本当のことを話すように言う。そして捨てられた時は「そばにいてあげる」と言う美英。


ウィンドウにあるウエディングドレスを見つめる米恩。つけてきていた希煥は米恩に声をかける。
「ドレスを見てたのは早く結婚したいからだろ」と希煥が言うと、初めて瀚祥に会った時、公平に審査したいから名前を聞かないと言われたことを話し「そんなまじめな人が私のウソを許すはずないわ」と返す米恩。「きっと、こんなドレスを着ることもなくなる」と言う米恩に「ドレスなんていつでも着られる」と希煥は米恩の手をとり店の中へ。

希煥から見たいと言われ、米恩はウエディングドレスを着る。自分の理想のタイプを話した希煥は、瀚祥も理想は高くなく、謝ればきっと許してくれると言う。


米恩は真実を話そうと瀚祥に電話をかける。会いたいと言われ、まだ出勤していないと聞いた瀚祥は愛林の家へ。瀚祥は愛林の両親に来週ささやかな婚約パーティーをしたいと話す。真実が話せず困ってしまう愛林の両親。


講演会の会場へ来た瀚祥は、来週、宴会場を押さえてほしいと耕豪に。
米恩は店に来ない瀚祥が気になり電話をかけるが、講演をしている瀚祥は携帯を切っていて出ない。

講演が終わった瀚祥を後輩たちが待っていた。校内で手をつないで歩いていたのを見た後輩達は、米恩との関係を聞いてくる。そして米恩との写真を見せられた瀚祥は、愛林が本当は米恩という名だと知る。

家に戻り本当の陳会長一家の写真を調べた瀚祥は、バーで酔った米恩と名乗った女性が本当の愛林だと分かる。愕然とする瀚祥。


何度作ってもうまくケーキを作ることが出来ない愛林。逃げ出すが譚瑞は逃げることを見抜いていた。閉められた門を上がろうとした愛林の肩をたたき、部屋へ連れ戻そうとする譚瑞。その手に愛林は噛み付く。

自分を好きな譚瑞に「ケーキが作れたら私は先輩の所へ行くのよ。それでもいいの」と言うが「愛は強要できない」と譚瑞は返す。「本当に好きなら振り向かせる努力をするべきよ」と愛林が言うと譚瑞は「じゃあ、君も努力しろ。ケーキを作れなきゃここを出るのは不可能だ。米恩と争う資格もない」と言う。


ーつづくー


とうとう愛林じゃなかったことが瀚祥に分かっちゃった。
米恩もちゃんと言おうとしていたけど、人から聞くのと本人から聞くのでは随分違うよね…。
瀚祥の表情からして、たぶん令嬢の愛林じゃなかったこともショックだったんだと思う。
とういうか、瀚祥自身、米恩にどれだけ惹かれているのか分からないのかも…。

意外だったのは譚瑞。
もっと嫌な奴かと思ったけど、思ったより良い人なのかな?
本当に愛林が好きだったのね（*＾-＾*）



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