年姝媛(ねんしゅえん)…李莎旻子(レオ・リ)
皇太子・胤礽(いんじょう)…廖彦龍(リャオ・イェンロン)
胤禛(いんしん)…鄭暁東(チェン・シャオドン)
康熙帝(こうきてい)…趙濱(チャオ・ビン)
「それぞれの想い」
皇太后(徳妃)は必死で止めたが、温憲公主は俗世は嫌になったと剃髪してしまう。
咸福宮に来た年姝媛に駆け寄る小林子。小林子は脚を痛めていた。年姝媛が聞くと、小林子は殿下が亡くなってから痛めたと言う。聞き返した年姝媛は、胤礽が胤禛から死を賜ったと知る。小林子はその時の白い綾絹と、胤礽が年姝媛にくれた指輪を差し出す。綾絹には胤礽の血で“一番よいくじを引き当てながら、一途な思いは完全な敗北に終わる。もし来世で出会うのであれば、貴人ではなく庶民の家に生まれたい”と書かれていた。胤礽様、と叫んだ年姝媛は意識を失う。
凝秀は寝台で横になりながら胤禛への思いを募らせていた。そんな中、坤寧宮に胤禛が来ると墨琴が知らせに来る。喜んだ凝秀は夕餉を胤禛の好みの物に変更させる。
坤寧宮に来た胤禛は、凝秀の気遣いに感謝し酒を共に飲む。
凝秀が胤禛からもらった琥珀を見ていると、杜鵑と一緒に年姝媛がくる。貴妃が私に何の用かしら、と冷たく言う凝秀。年姝媛は、何とかして宮中を離れたい、兄が殺されてから私は外出できない、私には宮中の生活は耐え難く離れたく思っている、と話す年姝媛。助けてほしいと。外での暮らしが嫌になったら入れてほしいとまた頼むのかしら、それに私が手伝ったことが陛下に知られたら君主をだました罪で一族皆殺しになるのよ、と凝秀は断ろうとする。しかし年姝媛が二度と戻らないと言い、凝秀の気持ちが変わる。
胤礽は翊坤宮の前で足を止めるが、やはり中へ入ることができない。
凝秀は重陽の節句の折に大相国寺へお参りに行きたいと胤禛に頼む。気がふさいでいる年貴妃も一緒に連れて行けないか皇太后様にお願いしても?と。うつむいていた胤禛はうなずき、そうしてくれ、と言う。
大相国寺。香をたき幸せを祈ったあと、皇太后は大師の説法を聞きに行く。凝秀と年姝媛は境内の散歩へ。
年姝媛のため、ふもとに馬車の用意をしてくれていた凝秀。年姝媛が感謝すると凝秀は、私自身の願望を実現させたくてあなたを宮中から出すことにしたの、もし来世があったら宮中とは縁のない所で暮らしたいわ、と言う。だまし合いや争い事はもうたくさんだと。年姝媛が来世では皇后と貴妃ではなく本当の姉妹になりたいと涙を流し、凝秀もうなずく。
凝秀は用意していた銀子と服を年姝媛に渡す。
永定門を出た所で、年姝媛と杜鵑は馬車から降ろされる。揚州まで行く約束だったが、死罪になる危険を冒してここまで乗せてきた御者は、老親も妻子もいてまだ死ねないと行ってしまう。
年姝媛と杜鵑がようやく見つけた寺の前には小林子が倒れていた。腹を空かせている小林子に、持っていた饅頭を渡す年姝媛。しかし小林子は食べる前に動かなくなってしまう。年姝媛は急いで寺の門を叩き助けを求める。その門を開いたのは、僧侶となった納蘭性徳だった。小林子に駆け寄る納蘭性徳。年姝媛は倒れてしまう。
杜鵑が薬を煎じに行ったあと、年姝媛の意識が戻る。小林子を心配する年姝媛に、埋葬したことを伝える納蘭性徳。
第八皇子の失脚に伴い納蘭家も没落していた。納蘭明珠は無実の罪で捕らわれ獄死を。気にかける家族もいなくなり、この山へ来て剃髪し修行をしていると納蘭性徳は話す。私にももう家族はいません、と言う年姝媛。しかし納蘭性徳は新しい家族がいると言う。そなたはみごもっていると。
愛する人を全て殺した胤禛の子をみごもっていると知り、お腹を殴ろうとする年姝媛。しかし殴ることができない。縁があった子なのだ、そなたが愛した者たちの生まれ変わりかもしれない、人に生まれるのは容易ではない、産むがよい、育てて功徳を積むのだ、と納蘭性徳は言う。
年姝媛はなぜあの時、自分を選んでくれなかったのか聞く。苦しむのは執着するから、全てを手放すのだ、と言う蘭性徳。すまない、と謝る納蘭性徳に、何もかも手遅れね、と年姝媛は言う。
年姝媛は笑顔を取り戻し男の子が生まれる。
納蘭性徳が外で子をあやしていると羅桑大師が来る。器量のよい赤子だ、高貴なものを感じる、と言う羅桑大師。その子は皇族の血を引いているのでは?と。納蘭性徳が、いいえ庶民の子です、と返し、羅桑大師は行ってしまう。
乾清宮から出て来た胤禛が手を伸ばす。つらそうな表情になるが、振り返って乾清宮を見たあと、やがて空を見上げる。
ーおわりー
温憲公主も剃髪してしまい(;д;)
栄憲より温憲の方が一途だったよね…。
年羹堯も温憲選んでいたら幸せになれたような気がする。
優しかった凝秀が変わってしまってヾ(・ω・`;)ノ
でも姝媛との別れの時は最初の頃の凝秀に戻ってて本当によかった。
そして小林子が(∩˃o˂∩)
胤礽に仕えていた小林子は、もう宮中では生きていけなかったよね。
追い出されたのかな?
逃げ出したのかな…。
それから、まさか納蘭性徳が僧侶になっていたなんて(✽ ゚д゚ ✽)
でも生きていてよかった。
年姝媛と再会できたことも。
会えていなかったら、姝媛が子供を産むことはできなかったかもしれない。
最後の胤禛にはやはり孤独を感じたかも。
でも振り返ることはもうできない。
一度背負ってしまったら、進むことしかできないよね。
あらすじを読んでくださった皆さん、コメントをくれた皆さん、ポチッとしてくれた皆さん、Twitterでいいねなどしてくださった皆さん、有り難うございました!!
皆さんのおかげでここまであらすじを書くことができました。
なかなかコメントのお返事がかけなくてごめんなさい(。-人-。)
引き続き「如歌」のあらすじなど頑張りますので、よろしくお願いしますm(_ _)m
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妹妹と一緒に見れて、お茶会でお話できて
嬉しかったです(*´◡`*)
こちらこそ、妹妹やみなさんのおかげで
楽しめました!!
また、いろんなお話を聞かせてくださいねー♪
複雑さを残したドラマでしたが、
それぞれのキャラの俳優さんが本当にお上手でした!
四爺は、如意にはならないキャラでしたね。。。
このドラマも姐姐のあらすじのお陰で、楽しむことができました。
本当にいつもありがとうございます。
次のドラマのあらすじもよろしくお願いいたします。