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中国ドラマ「皇后的男人〜紀元を越えた恋〜」第13話 あらすじ

2016年10月25日 12時42分37秒 | 皇后的男人(中)

「不吉な兆し」


湘湘から「あなたが漢に戻ったら、きっと心配になる。あなたが無事かどうか心配で夜も眠れなくなるのに、待ってるしかない」と言われた公明。公明は着替え、現代の服とペアリングをテーブルに置いて家を出て行く。


暗くなってから家に帰ってきた湘湘は、テーブルに置いてある服を見るとハッとして家を飛び出して行く。あちこち必死で捜すが公明の姿はどこにもない。沈んだ気持ちで家に戻ると、家に誰かがいることが分かる。急いで家に入る湘湘。公明を見た湘湘は「どこにいたの?」と怒る。「漢へ行き、また戻ってきた」と答える公明。「すごく心配したのよ。あなたの身に何かあったのかもしれないって。声くらいかけてよ。また記憶を失ったらどうするの」と湘湘が責め、少し頬笑んだ公明は「戻ってきた後、食事を作るためスーパーへ行っていた」と言う。

湘湘はなぜ漢に戻ったのか聞く。公明は少し考えた後「君に伝えたいことがある」と言う。そして「私は決めた。残って君のそばにいる」と言う公明。だから漢へ戻り恩師に告げた、決意は固いとな、あちらのことは早々に始末をつける、これからは“子の手を執ろう”と。湘湘は泣きながらそっと公明に抱きつき、公明も湘湘を抱き締める。


王莽は母に食事を食べさせようとする。そんな母から「公明の家に行ったのね?一緒に騎馬や弓を」と聞かれる。「いいえ。公明はもうじきいなくなります」と答える王莽。


ロウソクをつけ、湘湘と公明は床に寝転びながら話しをすることに。「住む場所を決めない?」と湘湘が言うと「海辺はどうだ?この前、海を見た時、住みたいと思った」と公明が返す。湘湘は「いいわよ。じゃ、旅行するとしたら?」と言う。「遠くだ。遠き地を見てみたい」と言う公明。湘湘は「それならスペインなんてどう?すごく行ってみたい」と話す。公明は「分かった。だが私は場所を知らぬ。安息国(古代イラン)や大秦(ローマ帝国)より遠いと?」と聞く。「大秦てどこ?多分、スペインの方が遠いわ」と言う湘湘。

湘湘は「本当にここに残ってくれるの?」と言う。公明は自分の顔を湘湘の顔につけ「そうだ」と答える。「ずっと年を取るまで?」と湘湘が言うと、公明は「“子の手を執り 子と偕に老いん”。漢に戻って身辺を整理してくる」と話す。


王莽たち王一族は密かに皇太后・王政君と会う。「公明が妖術で王枢を陥れました」と訴える王莽。「もし公明が妖術を使っていたとなれば、主君を欺き朝廷を乱す大罪よ」と皇太后は言う。皇太后はもう一度確認したあと「私は何をすればよい?」と聞く。


夜。星を見ていた張殿に影月が声をかける。「見てみよ」と空を指差した張殿は、竹簡を開き「数百年前の占術によれば、星辰が地に落ちるのは不祥の兆しだ」と話す。「公明様のことで?」と聞く影月。すぐに公明の名を出した影月に微笑み、張殿は「あり得る。いつも奴を気に掛けておるのだな。だが、なぜ突然公明の名を?」と言う。真剣な顔で「戻ってきたのでは?」と言う影月。張殿から笑みが消える。

部屋へ移動し、張殿は公明からあの世にとどまると言われたことを影月に話す。2000年後にとどまるなど何のよりどころもないと説得したが「あの女子がおります。私にとって万人よりも頼れ、何者にも代えがたき存在。添い遂げたく存じます」と公明に言われたと。


翌日。公明が影月に会いに来る。女子のために漢を捨ててしまう公明に納得できない影月は「まさか私の贈った玉佩が原因で…。お守りとして贈ったのに、なぜ女子に惑わされたのです」と言う。公明は「これほど怒った君は初めて見たぞ」と返す。そして「あの世では女子も男と同じように心の思うまま生きている。私の影とならず、望むまま生きてくれ」と言う公明。今後は私も歴史を乱さぬようにしようと。「あの世界へ行けば乱すも同然です」と影月は返すが、公明は「天罰が下ろうとも悔いはない」と言う。


海辺の家を捜す湘湘に「公明ったら家を買うのも人任せ?」と嫌味を言う金晶。「海外生活が長いから、地価には疎いのよ」と湘湘は言う。金晶は「こっちは必死で火消ししてるのに、心配したら?」と話す。「心配してどうなる?仕事を頑張って公明と幸せでいれば、そのうち騒ぎも収まる」と言う湘湘。暁南も湘湘の言うとおりだと思う。


金晶と暁南は今後はお互い友好的でいると決めたいた。天秀より友情第一だと。
そんな2人に天秀が声をかけてくる。映画の試写会に誘われるが、2人共自分の気持ちを我慢する。


公明は家財を屋敷と共に影月に託すことに。
参内して職を辞してくる、と公明が話し、影月は最後の務めとして護衛すると言う。


陛下に会いに行く途中、影月は公明が狙われていることに気づく。公明をさりげなく助けた影月だが、狙われていたことを公明には伝えない。


陛下に会い、職を辞したいと公明は話す。長安を離れ、世俗より身を引こうかと、と。隠居をすると言う公明に「そちの師と同様に?そちまでも朕を捨てるというわけか。もはや、この世で
信じられぬ者はおらぬ」と陛下が言う。そんな陛下に「皇太后擁する王氏は強力ゆえ、奸臣を生み出しています。どうかご注意ください。奸臣を遠ざけ、外戚を抑え、賢臣を…。“政とは正なり 君 君たり 臣 臣たり”。位相応の品徳が必要ですが、不届きもの者がいることも事実。国に害となる者を遠ざけ、朝廷を正してください。そうすれば陛下は賢君となりましょう」と直言する公明。黙らぬか、と陛下は怒鳴るが、それでも公明は「孔子いわく仁徳の治世には賢臣と良民が集まるもの。お忘れなさいますな」と続ける。「そちのような諫言の士が朕には必要なのだ。もうよい。下がれ」と陛下は言う。


張殿や影月と一緒にいた公明に皇太后から急な書簡が届く。毎年、立春前に賦詠みが行なわれていたが、これまで招かれたのは王一族に近い者だけだった。それに公明が招かれ怪しいと思う影月と張殿。しかし皇太后の招待は断わることができない。影月は「あの流星も不吉では?」と気になる。


賦詠みの場で公明は短剣を持った者に襲われる。そして、皇太后や名士絶ちの前で姿を消してしまう公明。
襲った男は「諫儀大夫は妖術を使い、重臣を陥れました。それを暴くため、やむなく襲撃を。お許しください」と言うと、自害してしまう。


現在の白昼、人前に突然現れた公明。公明はすぐにロッカーに置いてあった服に着替え、図書館へと向かう。そして“詠始元年3月。諫儀大夫・公明は妖術で政を乱しお尋ね者に。4月、公明と許氏は共謀したとして死を賜った”と書かれているのを読む。


公明が妖術を使ったと噂になる。さらに妖術を使って、王枢を陥れたと。
王一族は公明のことを陛下に訴えるが、陛下は「だが妖術を使った証拠は?」と言う。隠居する者がなぜ宮中で妖術を使うのかと。王莽は「だからこそ、徹底的に調べるべきです。都の民も公明が王枢を陥れたと噂しています」と言う。「その件も公明の仕業だと?王枢は自ら罪を告白したではないか」と言う陛下。王莽はひざまずき「では僭越ながら陛下にお伺いします。襲撃が起る前に陛下に知らされたのは奇妙だと思いませんか?」と言う。陛下は宣室殿の机の上に書簡が置かれていた時のことを思い返す。「疑わしき点はないと?公明の件により人心は揺らぎ、国が乱されております。すぐに公明を呼び調べるべきでしょう」と王莽は続ける。


陛下に会いに来た皇太后は、陛下が子供の頃に一番好きだった好物を持ってきていた。「夜分にわざわざ用意したので?」と陛下が聞くと「昔を思い出したのよ。長らく先帝は我ら母子を冷遇していたわ。朝廷や後宮での争いで我らの運命は明日をもしれなかった。あの頃、私たちを守ったのは我が王一族だけだったわ。その中には王枢も含まれている」と泣きながら話す皇太后。そして皇太后は「王枢は陥れられたそうね。必ずや徹底的に調査するのです」と強く言う。王一族や王枢のためにも公明を追及し、真相を解明しなさいと。


公明はお尋ね者となる。
あの世界に行った公明が、負傷したかもと心配する影月。影月は首謀者である王莽に会いに行く。


湘湘のセリフが変更になる。許氏が早死にしていることになり、湘湘は于飛が脚本家に圧力を掛けて変えさせたと思ってしまう。

于飛の元へ行き「これはあなたの仕業?」と抗議する湘湘。「許氏は復位するのに、なぜ寵愛を失うの?共演シーンを減らすつもり?やり方が幼稚だわ」と湘湘が言うと「俺にそんな権限はない。歴史を変えたとでも言いたいのか」と訳の分からない于飛は返す。


湘湘は携帯で歴史を調べる。「妖術?そのため許皇后は服毒自殺?歴史が変わってる」とつぶやく湘湘。そこに知らない番号から電話がかかってくる。もしかして…と思った湘湘が電話に出ると、苦しそうな声で「湘湘、会いに来てくれるか?」という公明の声が。


湘湘は急いで自宅へ帰る。公明はソファーにうずくまっていた。「公明、しっかりして」と抱きかかえる湘湘。つらそうな公明は「会いたかった」と言う。


ーつづくー


王莽は公明をどうしたいんだろう?(;д;)
皇太后が出てきて、また複雑になりそう。
母親からあれだけ強く言われたから、陛下も従うしかないものね(;_;)

公明が人前で突然現れたけど、あれは大丈夫なのかな?
騒ぎになったりしないのかな?

張殿が話していた「不祥の兆し」も現実になってしまって(;△;)
公明が…(0д0‖)
ど、ど、ど、ど、どうなるの!?でつづく!!!ヾ(・ω・`;)ノ
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6 コメント

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Unknown (かめさん)
2016-10-25 12:51:15
はじめまして、いつも楽しく読んでます(^^)
このドラマは本当にハマりますね!大好きなドラマになりました。
このドラマのロケ地ってご存知ですか?ネットで調べても出てこないのです。。もしわかれば教えてください★
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かめさんへ (うさ)
2016-10-26 03:04:47
はじめまして(*´ー`*)

ロケ地ですが私は分からないんです(;д;)
ごめんなさい。
でも、ドラマだけではなくて、ロケ地に使われている場所も
本当に素敵ですよね〜♪
過去と未来が繋がっていたりして。
ここを読んだどなたかで、分かる方がいるといいんだけど…。

コメント有り難うございました(*´ー`*人)
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ありがとうございます (かめさん)
2016-10-27 12:24:05
コメント返しありがとうございます!
ロケ地素敵ですよね〜過去と未来で糸がつながっているオープニングでテンション上がってしまいます(笑)
またちょこちょこブログのぞかせていただきますね(^ ^)
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影月が切ないです (くるみ)
2016-10-27 15:07:43
湘湘も公明の身を案じて気が気じゃないようだけど、ある意味影月のほうが苦しい思いをしているでしょうね・・・。
自分が渡したお守りの玉佩がこんな事態を招くなんて想像もつかなかったのだし。
きっと後悔したり、言いたいことをたくさん飲み込んでいるかと思うと切ないですね。
それでも取り乱すでもなく何かを画策するでもない影月は、本当にすごい女性ですね~。

あとすごいと思うのは、漢の人は本当に漢の時代の人間に見えるし、現代の人は本当に現代人なところです。
役者さんの演技力のたまものでしょうか?二つの世界の時代の差を感じながら、同時に見ていけるのも面白いですね。
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韓国ドラマは見ないのですが… (hisahisa)
2016-10-27 23:39:57
うささん、みなさん、こんばんは<m(__)m>

直接話の筋と関係ないのですが…

步步驚心の韓国版の李準基さん、このドラマの王莽役の陳翔さんとそっくりですね!

わたしは韓国ドラマは見ないので李準基さんのことは全然知らないんですけど、古装劇を見比べるとますますそっくりです☆彡
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おはようございます (ねこ)
2016-10-28 08:09:44
公明が漢の時代へ身辺整理しに行ったのに・・・・・そうはうまくいかなくて、歴史が変わってしまった!
影月はホントに切ないですね。
張殿はいい味出していて結構好きです。

これぞ「ザ・中国史劇ドラマ」といったオープニング。赤い糸やいっぱいの赤い提灯が印象的。これはセットかな?
漢の時代の竹やぶのシーンも、京都っぽくて、いいですね。ロケ地は分からないですが( ;∀;)

イ・ジュンギさんと陳翔さん、入れ替わっても分からないかも!?

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