倒れたチンテンはジェンシュンに運ばれジアラーの部屋へ。ジアラーが名前を聞くが、ジェンシュンは答えず、新しい携帯だけ渡してほしいと置いて行く。
父チャンチンは連絡をとうと家に電話。しかしすでに使われていなかった。マンイーの携帯やモンエンの携帯もにもかけるが、やはり使われていない。
昨日運んでくれた人が携帯電話をくれたと聞いて、ユーハオを思い浮かべるチンテン。しかしジアラーが礼儀正しい人だったといい、チンテンは心当たりがなくなる。
いい物件を見つけ引っ越そうと思うとチンテンはジアラーに話す。倒れたチンテンを心配し、出て行くなんてムチャだと怒るジアラー。その話を訪ねてきたジェンシュンがドア越しに聞いていた。
レストランの支店を開きたいマンイーは経歴書が必要だと言われる。素性を暴かれたくないと思うマンイー。
訪ねて来たことで、運んでくれた人がジェンシュンだったと分かるチンテン。ジェンシュンは障害者の施設や福祉機関の連絡先を調べ、リストアップしてくれていた。尋ね人の張り紙も写真入りで作ろうと言ってくれる。
親しくもない自分にお金も労力も使ってくれたジェンシュンに申し訳く思うチンテン。ジェンシュンは考えすぎず、今は1人でも多くの助けが必要な時だ、と言ってくれる。
チャンチンはチンランの学校へ行くが、チンランは退学していた。そして引っ越したことを聞く。
ユーハオはレストランへ行き「やるよ」とお金を差し出す。金が欲しくてばーちゃんに泣きついたろ、と。謝罪のつもりか聞く店長に「俺が頭でも下げなきゃ、受け取りたくないってのか」とお金で店長の頬を叩くユーハオ。店長は受け取り「もしこのお金で何でも買えるなら謝罪の言葉も買うこともできますか?」と聞く。ユーハオは店長からお金を取ると、店長の顔にお金を投げつけ、何様のつもりだ、と言いレストランを出て行ってしまう。
引っ越し代をジアラーからだと言って貸してほしいと、お金を渡すジェンシュン。ドア越しに聞いたと言う。チンテンに借りがあるジアラーは、自分も出すとお金をジェンシュンに半分返す。
チンテンは黙って家を出て行こうとしていた。その前に帰ってきてしまうジアラー。
まとめた荷物を気にしながら、チンテンはこの近くで朝人通りが多い場所を聞く。チンテンはサンドイッチを作って売ろうと考えていた。
無理ばかりしようとするチンテンを叱るジアラー。ジアラーは荷物にも気づいていた。サンドイッチは作って売ってもいいが、勝手に引っ越さないように言う。そしてジアラーは引っ越し資金を差し出す。
知り合いと半分ずつ出したというお金をチンテンはなかなか受け取ろうとしなかったが、返すのはゆっくりでいいと言われチンテンは涙を流しジアラーに感謝する。
事情をすべて聞いた会長は、孫のユーハオに代わり店長に謝る。会長の思いは受け取った店長だったが、慰謝料は要らないとお金を返す。
チンテンは住む部屋が見つかる。チンランを捜すチラシもジェンシュンが作ってくれた。
会長はユーハオの頬を叩き、店長の顔にお金を投げつけたことを怒る。お金のありがたみも分からないユーハオに祖母は失望。今救わなければユーハオがダメになってしまうと思う。
自分の部屋に入ったユーハオは、言われたことも反省せず、レストランを「くそババアが死んだらすぐ売っぱらってやる」となだめる母に言う。それを会長は怒りに震えながら聞いていた。
幼い息子を連れ、砂糖菓子を売っていた頃のことを思い出す会長。息子の幻視が見え、追いかけているうちに階段で足を滑らせ転がり落ちてしまう。
サンドイッチを売っていたチンテンは、帰る途中、階段で倒れているお婆さんを見つける。
病院へ連れて行ったチンテンだったが、お婆さんは記憶を失い、自分の名前も覚えていなかった。
警察にまかせ帰ろうとしたチンテンにお婆さんは「あんたまで私を捨てるのかい」と言う。怯えるお婆さんを置いていけず、チンテンは自分の部屋へ連れて帰る。
チンランを捜すチラシを配り終わり、部屋に帰ってきたチンテン。部屋にはジアラーが待っていた。
面倒なことに首を突っ込むなんて、とお婆さんのことを怒るジアラー。しかしチンテンはお婆さんにチンランを重ねていた。自分がお婆さんの面倒をみれば、チンランもどこかで幸せにしていると思えるチンテン。
バー"胡蝶蘭"でお酒を飲むユーハオ。ニューヨークに戻ると言うユーハオにショックを受けるモンエン。2、3年帰らないと言われ、モンエンは飲めないお酒を飲み出す。そして妹扱いするユーハオに「妹なんて嫌。妹じゃつらいのよ」と泣き出し「お願い、私から離れないで。私の側にいてよ」と言う。
チンテンの買ってきた服を遠慮するお婆さん。親切なチンテンにお婆さんは涙を流す。お婆さんがいてくれることで家の温もりを感じられると「そばにいてくれるだけで嬉しい」と言うチンテン。
ーつづくー
1人で生活するのも大変なチンテンのことを心配して、お婆さんのことを怒るジアラーの気持ちも分かるし、チンランと重ねて放っておけないチンテンの気持ちも分かるなぁ…(;_;)
ジアラーだって意地悪で言ってるわけじゃないものね
ユーハオもひどいけど、息子のやったことを「些細なこと」だと言うユーハオのお母さんもかなりひどいと思う( ̄Δ ̄;)
こんな家族じゃ、会長もつらいよね
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