「元カノが落とした爆弾」
ジャーユがネックレスにつけている2つの指輪を指差しながら「指輪を受け取った翌日、約束した店に君は現れなかった。あの夜、君が来るのをずっと待ってた。君が姿を消したとディーンに聞くまで。それから3年の間、君は電話さえよこさなかった」と言うチー・イー。「戻ってきたわ」とジャーユが言うと「何のためだ」とチー・イーは返す。指輪はここにある、あなたへの思いも同じよ、と言うジャーユ。チー・イーは「これ以上話したくない。もう帰る」と行こうとする。「社内恋愛禁止令は私が原因のくせに」とジャーユは止める。
「あの禁止令は俺自身のポリシーだ。君とは関係ない。説明もなく、謝罪もせず、3年前のように君を愛せと?」とチー・イーは言い返す。それは無理だと。ジャーユが「じゃあ、なぜ出向を受け入れたの?」と聞く。「感情がぶれない自信があるからだ。わが社の恋愛禁止令を俺が破る心配はあり得ない」と言い放つチー・イー。見つめたあと「もう、愛してないの?」とジャーユが言う。チー・イーはそれには答えず、その場を後にする。涙を流すジャーユ。
チー・イーは一人空を見上げながら“幸せな家庭を持つこと。小さな望みなのに”と思う。
チー・イーが玄関ドアを開けると、待っていたリャンリャンが「今日はホットフードの日よ」と言う。油と唐辛子たっぷりの特別メニューにしたと。
椅子に座らせたチー・イーに「食欲がないんでしょ?そういう時は、これが一番よ」と言い、唐辛子をたっぷり使った料理をチー・イーの茶碗に置くリャンリャン。「俺が食欲がないって?」とチー・イーが聞くと「心配で見てたの」とリャンリャンは答える。
汗だくになりながら、辛い料理を食べ続けるチー・イー。チー・イーは“彼女がいなければ、俺には悲惨な夜だった”と思う。
その頃、自宅でチー・イーの言葉を思い返していたジャーユは、指輪に触れながら“私のこと、もう一度愛させてみせる”と考えていた。
ジャーユが取り寄せたケーキが会社に届く。おやつに食べましょ、とジャーユが言い、喜ぶリャンリャン。しかしケイトは何の下心もなく物で人を釣るかしら?と疑問に感じる。
リャンリャンはアイグー社の販促企画を、チー・イー、ディーン、ジャーユに配る。チー・イーは「内容に不備や誤字がないよう、提出前には最終チェックをしてくれ」と言う。使用権の同意書も添付し忘れたらこの企画書は紙くずになると。
リャンリャンがケイトと帰ろうとすると、企画書を手直ししたいとジャーユが言う。先に帰るようリャンリャンから言われ「でも」と心配するケイト。そこに来たディーンが「ケイト帰って。僕がサポートする」と言う。
何時間もジャーユと企画書の手直しをしていたリャンリャンは居眠りをしてしまう。起こそうとするジャーユを止め「もう4時間も拘束してる。自宅に持ち帰って修正させればいいだろ」と言うディーン。ディーンはリャンリャンを起こし、帰宅させる。
リャンリャンが帰宅するとエンジェル像の矢に“残業だったな。夜食は冷蔵庫の中だ”と書かれたポスト・イットが貼られていた。
夜食を食べながら企画書の手直しをするリャンリャン。そんなリャンリャンの頑張りをチー・イーは見る。
朝。リビングで寝ているリャンリャンに上着をかけてあげるチー・イー。携帯のアラーム設定も遅らせる。
社長室に朝食を持ってきたジャーユ。「私のブリトー、大好物だったでしょ?」と言うジャーユに、チー・イーは仕事をしながら顔も見ず「後で」と返す。ジャーユが社長室を出ると、そこにディーンが立っていた。「本当に下心なしか?」と聞くディーン。ジャーユは「古い友達に朝食を差し入れしただけ」と答える。ディーンは「俺だって古い友達だろ?」と言う。「明日はあなたの分も作る」と言うジャーユ。
アラームが鳴り、起きたリャンリャンは10時だと分かり慌てる。そんな自分に上着がかけられていると気づき“いつ、かけてくれたの?”と思うリャンリャン。リャンリャンは嬉しい気持ちになる。
急いで家を出ようとしたリャンリャンは、エンジェル像の矢に“残業したから遅出を認める。アラームも遅らせておいた。追伸、朝食は冷蔵庫の中だ”と書かれたポスト・イットを見つける。
手直ししたリャンリャンの企画書を見るディーン。ディーンは合格を出す。2人が部屋を出て行ったあと、じっくりその企画書を見るジャーユ。
アイグー社への提出時間が迫るが、チー・イーは最後までチェックできていない。「早く届けないと」とジャーユからも言われ、チー・イーは仕方なくリャンリャンに渡す。
翌日。チー・イーはアレックスと出張スケジュールについて話していた、そこにアイグー社からリャンリャンの企画書にミスがあったと電話が。「行ってくる」と言い、チー・イーは急いで出て行く。
戻ってきたチー・イーは、リャンリャン、ディーン、ジャーユに「アイグー社への企画書だが、同意書が抜けていた」と話す。知的財産権を軽視していると先方に指摘され、提携を拒否されたと。「添付されているのを何度も確認しました」と言うリャンリャン。しかしチー・イーは「先方が紛失したとでも?」と言う。
チャオ社長にジャーユが説明に行き、早く状況を知りたいリャンリャンはランチにも行かない。
社長室。戻ったジャーユは「チャオ社長には責められなかったけど、文書での説明が欲しいそうよ。それと、損失の負担も求めてる」とチー・イーに話す。さらに、私は華聯の社員だけど、今の立場はGAZEの一員よ。彼女がいる限り、また失敗しそうで不安だわ」と言うジャーユ。そこにリャンリャンが来る。
チー・イーに謝ったリャンリャンは「でも同意署が消えたのは、なぜか分かりません」と言う。すかさず「“分からない”で済むと思う?3社が被害を受けたのよ」と言うジャーユ。責任を感じたリャンリャンは「辞職します」とチー・イーに言う。「同意書の紛失は確かに大きな損害を生んだ。リャンリャン、君を一切の業務から外し、停職とする。そして社内調査を行なう」と言うチー・イー。君の潔白を示す証拠が1週間以内に出なければ辞職してもらうと。ジャーユは停職だけの処分に納得しないが、チー・イーは「僕の会社だ。黙っててくれ」と言う。
2人になってから「企画書は俺も確認した。これは君の誤解だ。同意書は確かに最終ページにあった」とチー・イーに話したディーン。あの1枚だけ紛失するなんて不可解だと。もともとリャンリャンを信じていたチー・イーは、彼女の潔白を示す証拠を見つけてほしいとディーンに頼む。
了解したディーンが調べると、同意書だけが欠落していたことが分かる。
プリンセスの家でケイトは「社長はあなたのこと好きだと思う。でもジャーユはあなたが嫌い」とリャンリャンに話す。今回の件は変だと思うと。
落ち込むリャンリャンは、実家に帰って反省しようと思っているとケイトたちに言う。
ようやく家に帰ってきたリャンリャンに、心配していたチー・イーは「遅いじゃないか。門限の9時を過ぎてるぞ。こいつも腹をすかせてる」と言って金魚鉢を渡す。気まずそうに受け取り行ってしまうリャンリャン。
リャンリャンは実家に帰るために荷造りをする。それを見たチー・イーが「どこへ?」と聞き、リャンリャンは実家に帰ることを伝える。「何日間だ」と言うチー・イー。リャンリャンは「分からない」と答える。
チー・イーは自室へ戻るが、互いに互いが気になるチー・イーとリャンリャン。
チー・イーが1階へ行き、リャンリャンはチー・イーの部屋へ行く。明日、出張へ行くチー・イーのスーツケースに、翼のついたライオンのぬいぐるみをそっと入れるリャンリャン。
翌朝。リャンリャンが家を出て行く。急いで追いかけようとしたチー・イーは、ドアに手をかけるが開けることができない。ふと気づくと、エンジェル像にたくさんのポスト・イットが貼られていた。
“実家に帰るわ。朝食は用意してある。手作りのサンドイッチのほかにフルーツもあるからちゃんと食べてね”“出張中は体に気を付けて。食事の注意はアレックスに教えておいた。だけどアレルギーには気を付けて”“今月の光熱費の請求書が来てたわ。私の分は置いておくね。忘れずに払って”“私のせいで大きな損害を出してしまい心から反省してる。ダメ社員だけど会社に戻れたらいいな。社長、頑張って。翼のあるライオンは無敵よ”と書かれたポスト・イットを読むチー・イー。チー・イーは読みながら笑みがこぼれる。
ーつづくー
絶対、同意書のことはジャーユの仕業だよね( ̄△ ̄;)
どうしてジャーユは黙っていなくなった理由を説明しないの?
リャンリャンを排除しても、根本的な解決にはならないのに(o´д`o)=3
でも…ジャーユが現れてから、チー・イーとディーンの関係が良くなったような気がするの。
気のせい?
以前だったらリャンリャンの潔白を示す証拠を見つけてほしいなんて、チー・イーがディーンに頼んでいなかったかも?
そしてディーンもジャーユが怪しいとうすうす気づいているよね?
きっとディーンが解決してくれるはず!!
チー・イーは荷物に入ってるライオンを見てどんな反応するかな?
楽しみ(*´ー`*人)
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ジャーユが不審な動きをするほどに、皆の結束が強まっていくかも!
チー・イーはテーブルで寝ているリャンリャンに服をかけて、アラームを遅らせてあげて、優しい~。
エンジェルの矢に付箋をつけるのって、これからの二人の連絡方法になっていくのかな(*^_^*)
ディーンががんばってリャンリャンの潔白を証明してくれますように!
それに会社への損害まで!!!
立派な大人として、社会人としてしてはならないことです
信じられないです
ディーン・フジオカさん演じる、ディーンさんの予感大当たり!
嘉愉がそんなことをしていたら、ディーンさんだけでなく、
周りは誰もついてこないですよね・・・
齋翼と亮亮の心の繋がりは深まっているようなので、
齋翼が依頼していたように、ディーンさんが問題解決してくれますように
チー・イーに3年前の弁解もしてないのにあの自信はどこからくるの?
そうそう、リャンリャンを排除してもチー・イーが戻って来るとは限らないし会社に対しては実害も出したし( ̄^ ̄)
以前のようにディーンさんの活躍に期待ですね(*^^*)
それからディーンさんってやっぱりリャンリャンに恋愛感情ありますよね?
同意書紛失の確認電話の後のデスクでリャンリャン思い出すシーンとか!?
チー・イーとリャンリャンの食事を作りあったり付箋でのやり取り微笑ましいですね~私も辛いの苦手だからあの唐辛子いっぱいの料理はちょっと退いたけど(*^^*)
しばらく上海と実家に離ればなれだけど早く真実が明らかになって欲しいな。