自殺を図り、飛び降りた琳琳は、高翔に抱きとめられる。琳琳を心配しながら意識を失う高翔。
琳琳は大丈夫だったが、高翔は手足を骨折し重傷だった。
龐勇は琳琳のどこが気に入らない、その気がないならなぜ言わなかったと王生を責める。「やめて」と止めた佩蓉は、一番悪いのは私だと言い出て行ってしまう。
追いかけてきた王生は佩蓉が怒っていると思っていた。しかし佩蓉は怒っているのではなく、反省していると言う。自分から琳琳に王生の気持ちを伝えていたら避けられたかもしれないと。「私のせいだ、拒み切れなかった」と王生が返すと「私も同じよ。優柔不断ではっきり言えない」と言う佩蓉。2人は後で謝りに行くことに。
龍雲が酒を飲んでいるところに栩栩が。話があると栩栩が言い始めると、牢に侵入者が、と兵が龍雲を呼びに来る。その侵入者が老人と若い娘だと聞き「師匠たちかも」と言う栩栩。2人を釈放してほしいと栩栩が頼み、2人の安全は保証すると龍雲は言う。
妖怪払いはやめさせてもらう、と汪を脅し、龍雲は迎風と冰冰を釈放させる。
栩栩は龍雲を呼び出し「葉一を出して」と言う。処刑できなかったことをたくさんの人が目撃し、その直後に大勢の人が死んだため釈放は出来ないと言う龍雲。それは妖怪の仕業で葉一は関係ないと栩栩は返す。
栩栩は葉一の妻が妖怪だと打ち明ける。夫を助けるためだったと。そして、刑場にいた妖怪ばかり責めるが、責めるべきは妻の小紅を奪おうと葉一を陥れた汪だと訴える。
「君のためなら力を貸そう」と言う龍雲。
葉一が近いうちに釈放されると迎風や冰冰に話す栩栩。迎風はすぐに龍雲に頼んだと気づく。迎風に問い詰められ、会ったことを栩栩は認める。「奴が釈放するはずあるまい。奴ははお前を愛したか?お前も奴を愛したのか?」と言い、栩栩を元の姿に戻そうとする迎風。栩栩は「そうよ、愛したわ。愛することもできずに人間でいる意味はない」と言う。一度でいい、愛させて、と栩栩は言うが、迎風は許さない。そんな栩栩をかばったのは小紅だった。栩栩は自分と夫を助けるために龍雲と会った、許してほしいと話す小紅。そこに龍雲が訪ねてくる。
龍雲は迎風に葉一を釈放する協力をしたいと話し、そのために迎風の力が必要だと言う。
未来の見える道士を連れてきたと、迎風を汪に紹介する龍雲。
挨拶代わりに迎風は、つたない芸を見せると言い小箱を取り出す。汪に1文字、何か書くように言う迎風。その文字と箱に入っている文字が同じだと話す。汪はわざと1文字ではなく2文字書いたが、見ていた龍雲がそっと迎風に伝え、迎風は術で箱の中の紙に文字を書く。
2文字書くことも予想していたと言い、迎風は小箱を汪に渡す。箱を開けた汪は、自分の書いた文字と同じ文字が箱の中の紙に書かれていたため「おみそれいたしました」と言う。龍雲が出て行くと、最近なぜか何事もうまくいかない、解決法を教えてほしいと汪は迎風に相談。迎風は女人により大きな災いを招く、災いを防ぐためには何事も自然のままにし、無実の者を虐げてはならないと助言。さもなくば命取りになると。
戻ってきた迎風は、栩栩たちに3日後に葉一が釈放されると話す。"3日後"と言われ、汪が葉一を使い、小紅をおびき出すつもりだと気づく迎風。迎風は敵の裏をかく作戦を考える。
琳琳のことで自分を責める佩蓉に、失恋で自殺するほうがおかしいと励ます龐勇。「もし自分が失恋したら?」と佩蓉に聞かれ、あり得ないと龐勇は答える。「"もし"よ」とさらに聞かれても分からないと。そして「俺の好きな女は、俺を好きだから」と佩蓉に言う龐勇。
琳琳が目を覚ます。高はずっと琳琳に付き添っていた。飛び降りて吹っ切れたと話す琳琳。
琳琳は幼い頃、英雄が美女を助け、2人は結ばれて、いつまでも幸せに暮らすという話を聞いたと言う。そして、そんな英雄がいつか現れるのをずっと夢見ていたが「高兄さんこそ私の英雄よ」と話す。琳琳の言葉が信じられない高。高は琳琳の手を取り、琳琳は高にもたれる。そこに龐勇と王生、佩蓉が。寄り添う2人を見て、龐勇は不機嫌になり部屋を出て行く。
佩蓉は機嫌の悪い龐勇に会いに行く。身投げまでした琳琳が、もう別の男の胸にいたことが龐勇は許せなかった。「誰かを愛したら愛しぬくべきだ」と言う龐勇に「でも見当違いに愛し続けるよりいい」と返す佩蓉。そして「勇兄さんには自分を愛する女性と結ばれてほしいの」と話す。それがあの夜の答えでもあると佩蓉に言われ、龐勇は応じてくれたと勘違いする。
葉一が釈放される。迎えに来た栩栩と龍雲が葉一を支えながら歩き出すが、その後をつけて来る者が。
栩栩は待っていた女性と落ち合う。そこに汪が兵を連れて乗り込んで来る。しかし、途中で葉一は迎風とすり替わり、さらに落ち合った女性は小紅ではなく冰冰だった。迎風たちを捕らえようとした汪だったが、葉一釈放を許可した文書を持っているのは龍雲で「この者たちにどんな罪状が?」と龍雲に問われ、汪は何もできない。
栩栩たちは葉一のいる鍾乳洞へ行く。みんなのおかげで、もう一度、小紅と会えたと礼を言う葉一。約束していた小紅は「どうか裁きを」と迎風に言う。栩栩は見逃してほしいと頼むが、大勢の人を殺した小紅は覚悟ができていた。「栩栩、忘れないで。勇気を持って愛すの。たとえつらくても愛には尊い意味がある」と言う小紅。
迎風は小紅を元の姿に戻す。鳥の姿となった小紅は鍾乳洞から飛び立って行く。追いかけて外に出た葉一は「忘れたのか、結婚する時言ったはずだ。お前がどんな姿でも、私は一生共にすると」と泣き叫ぶ。
すべてを見ていた龍雲は、改めて迎風に弟子入りさせてほしいと頼む。
ーつづくー
冰冰は龍雲に恋していたと思うんだけど、栩栩が愛してしまったと言っても何も思わなかったのかな?栩栩の一方的な片思い?だからいいと思ったの?
琳琳が飛び降りたのは鐘楼からでしたヾ(・ω・`;)ノ
前回城門かもって書いちゃった…ごめんなさい。
「琳琳のどこが気に入らない」と王生を責めた龐勇にはうーんて感じだったけど「誰かを愛したら愛しぬくべきだ」は分かるかなぁ。
琳琳と高が結ばれるのは嬉しいけど…切換えが早すぎる(@_@;)
小紅はアヒルだったのかな?でも…アヒルって飛べないよね?
くちばしとか水かきはアヒルっぽいけど…あれ?
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アヒルは飛べないと私も思いますが…
葉一が可哀想でした( ; ; )
もう一つのうささんの疑問…
冰冰はヤキモチって感情が無いのかな~ならきっとそこまでは龍雲を愛してはいないのかな~
って思いましたが~恋くらいかな~
迎風の未来の見える道士が可笑しかった(≧∇≦)汪は引っ掛かったと思ったけれど…
汪も疑っていたんですよね~
琳琳の事、高翔を好きになったね(≧∇≦)確かに切り替えが早い!!きっと琳琳も王生の事愛してはいなくて、恋だったのかな~高翔は優しそう!一途っぽいよ(o^^o)
龐勇が王生に「琳琳のどこが…」は私も!違うって思いました~好きになる気持ちがちょっとわかっていないかな~
「誰かを愛したら愛し抜くべき」もね、何と無く自分に言い聞かせているように…思いましたが~
うささん、琳琳の飛び降りた場所!うささんよくチェックしてますね(o^^o)
謝らなくても大丈夫です。
いつもありがとうございます。
今日は凄く寒かったです!
風邪引いていませんか?うささんも皆さんも気をつけて下さいね(o^^o)
でもPang勇の勘違いは大丈夫か心配です。
もう一人、葉一が救われて最後に
小紅に会えて本当によかったです。
彼女は天鵝(白鳥)精のようですよ。
冰冰の反応は
なんとなく、愛をまだ理解していないため
ではないかな~と思っていました。
迎風の道士は本当に面白かったですね。
近い仕事なので雰囲気が出てましたが
戻ってきた時に、道服を投げ捨てたところは
ちょっと華麗でした。姿が見えませんでしたけど。
でも、こぎれいな感じは苦手みたいでした(笑)
迎風は恋愛に否定的ですが、
龍雲と栩栩の仲はどうなるのか
弟子入りできるのか、気になります!
追伸 本当に寒いですね。
うささん、Appleさん、みなさん
体調に気を付けてください。
あっさり高翔に心変わりしたのにはびっくりしたけど、冰冰の龍雲に対するのと同じく王生への思いは「恋」だったのかなと・・・(*^^*)
幸せになりそうでよかった。
それに比べてパン勇・・・一途なんだけどやっぱり愛や恋には疎いようで、佩蓉のあんな曖昧な話し方じゃ絶対伝わってないよ~!!!
本当のことを知った時のショックがどんどん大きくなりそうで怖いです(;;)
葉一と小紅が会えてよかった(*^^*)
小紅が元の姿に戻されたのは可哀想だけど小紅も納得の上だったしこれでよかったのかなと思います(;;)
龍雲と栩栩はどうなるかな?
Aチーム、Bチーム、それぞれに独立して話しが進んでてますが、いずれ両方交わる時が来るんですよね?
どんな風に関わっていくのかな?そちらも楽しみです(*^^*)
うささん、毎回丁寧なあらすじありがとうございます(*^^*)