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中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第16話 あらすじ 

2018年06月02日 11時26分07秒 | 酔麗花(中)

中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第16話 あらすじ 


卿塵(けいじん)/巫女…リウ・シーシー(劉詩詩)
元凌(げんりょう)/皇帝…ウィリアム・チャン(陳偉霆)
元湛(げんたん)…シュー・ハイチャオ(徐海喬)
元澈(げんてつ)/第十一皇子
元安(げんあん)/皇帝
元漓(げんり)/第十に皇子
桃殀(とうよう)/巫族長老
莫不平(ばくぶへい)/巫族長老
昔邪(せきしゃ)/巫女長老…ハン・ドン(韓棟)


卿塵に莫不平は「琴を手入れし、弦を張り替えた。この騒動が収束した暁には、一曲、聴かせてほしいものだ」と言って卿塵の琴を差し出す。卿塵が受け取ろうとすると、先に取ってしまう元凌。「その折には、ご教示願います」と卿塵は返事をし、元凌とその場を後にする。

帰っていく2人を見ながら「先ほど卿塵は韶華聖蝶を召喚しました」と話す桃殀。「聖巫女にしかできぬ術だ。あの者の正体は見当もつかぬ。今後の出方をうかがおう」と莫不平は言う。暗巫の封印を解けるのは長老と聖巫女だけだった。桃殀は「卿塵が本当に聖巫女だとしたら、時機を見計らい、襲名させましょう」と言う。そこに「莫殿」という元漓の声が聞こえてくる。桃殀は急いで観察所の中へ。

駆けて来た元漓は「人影が見えたが、客人でもいるのか?」と聞く。その返事を聞く前に観察所へ入って行く元漓。しかし観察所の中には誰もいなかった。莫不平は「殿下は非凡なお方ですな。特殊な能力がおありのようだ。妖怪でもご覧になりましたか」とごまかす。

莫不平が夜更けにどんなご用か尋ねると「占卜に疎い私でも分かるほど、双星の輝きが日ごとに増しつつある。このままではいずれ隠し通せなくなるぞ。莫殿は双星の出現を、なぜ父上に報告せぬのだ?」と言う元漓。「私がこの凶兆を陛下に伏せていたのは、災いを除く術を模索していたためです」と莫不平は答える。ですが、ようやく見つけたゆえ陛下にお伝えすべく参内いたします、と。元漓は「父上に何と奏上するつもりだ?巫女の騒動も収束せぬのに双星まで現れたのでは、父上は徹底的に巫女を追いつめる。そうなれば朝廷中が大混乱だぞ」と言う。「お心に従うのみです。事実を伝えるのが私の務め。その後の判断は陛下にお任せします」と話す莫不平。


卿塵が天舞酔坊に戻ってくる。武娉婷は付き添いで行った者から不審な動きはなかったと聞くが、それがかえって疑わしいと感じる。


太常寺に帰ってきた元漓に、また冥魘がつきまとう。部屋から出て歩いていた元漓は、再び冥魘に点穴をしようと振り返るが、逆に冥魘から点穴をされ動けなくなってしまう。解き方を知らないふりをする冥魘。そして術を解ける者を呼びに行ったまま、冥魘は戻らない。


天舞酔坊。卿塵は娘たちに琴を教えていた。そのうちの1人が痙攣して倒れると「“毒人形”にはなりたくない。毒人形にはなりたくないの…」と言う。そこに武娉婷が来る。「可哀想に、正気を失ったようね。療養が必要だわ」と言う武娉婷。武娉婷が娘を連れて行かせようとすると、卿塵が「彼女はまだ何か言いたいようだわ」と止める。武娉婷は他の娘たちに「何か聞こえた?」と聞くが、怯えた娘たちは「いいえ」と答える。卿塵を見た武娉婷は“やはり目的があって潜り込んだのね”と思う。


何かを探すふりをしていた卿塵は、床が開き、地下室に落とされてしまう。そこには仮面を着けられ、動けなくされた人が何人もいた。「暗巫はここで毒人形を錬成していたのね」とつぶやく卿塵。その時、扉が開き、武娉婷が入ってくる。

「罠にかかったわね。お前の魂胆など、お見通しよ」と言う武娉婷。あの娘が倒れたのは、お前をおびき出すための演技だったと。そして「本当の目的を白状しないなら、お前も毒人形にするわよ」と言うと、武娉婷は行ってしまう。


元澈は「近頃、頻発している良家の子女の失踪だが、奇妙な点を見つけた」と元凌に話す。彼女たちは、一見、何の共通点もないが、詳しく調べてみると、皆、多少なりと鳳家と関わりがあったと。元凌が「鳳家と?」と聞くと「彼女たちの一族は、以前、鳳家と付き合いがあったようだが、その後、関係を断っている。今、詳しい理由を調査中だ」と元澈は続ける。「突然、往来が途絶えるとは。当時、彼らの間に何があったのかが、この謎を解く鍵だな」と言う元凌。
元澈は、最近、都で天舞酔坊が幅を利かせている背景には朝廷の関与があるはずだと考え「もしその黒幕が鳳家だとしたら…」と話す。断言はまだ早いと、元凌は調査を進めるように言う。


点穴で動けなかった元漓は、虫にさされ顔が腫れてしまう。つい笑ってしまう冥魘。


鳳家。繊舞の位牌を前に、元溟は立ち尽くしていた。そこに鳳衍が来る。
鳳衍が「また繊舞に線香を?」と言うと、元溟は「私には納得ができぬ。あの日、繊舞は、なぜ、この鳳家の祖廟で命を落とした?なぜ位牌は私の元ではなく、ここに?」と聞く。「繊舞は鳳家の娘です。死後は家族のそばで眠りたいというのは人の常でしょう。私は父親として、あの子の願いを聞き入れたにすぎません」と言う鳳衍。

元溟は「家族?私は繊舞の“家族”ではないと?繊舞の願いは、行方知れずの妹を捜し出すことだ」と言い返す。「私も手は尽くしましたが、捜し出すことはかないませんでした。恐らく、もう…」と鳳衍が言う。しかし元溟は諦めず「一生を懸け、どんな手段を使っても繊舞の妹を捜し出す。繊舞の願いは私がかなえてみせる」と言い、出て行く。


湛王府。花園に来た元凌に「20年前に起こった惨事を知っているか?当時、鳳衍は科挙の不正を調査していたが、その屋敷に何者かが侵入し、次女を連れ去ったのだ」と話す元湛。元凌は「総力を注ぎ捜索するも、その事案は未解決のままらしいな。夫人は三女の鸞飛を懐妊中で、衝撃のあまり早産したあと亡くなったらしい」と言う。

元湛は「当時、疑われたのは、すべて鳳衍と対立していた者で、こたび失踪したのは、その子女たちだ」と話す。「私の調べでも、彼女たちの一族は鳳家と関わりがあった。怨恨以外の密接な関係があるはずだが、今となっては当時の記憶も…」と言う元凌。
元凌は失踪した女子の名簿に手がかりがあると考える。元湛がその名簿を見ると、彼女たちはみんな21歳だった。「鳳家の次女が生きていれば、この年齢だな」と言う元湛。

この件について探っている卿塵との連絡が途絶え「心配だ」と元凌が言う。その時、霊蝶が飛んでくる。霊蝶は粉で元凌の手の平に“地下にいるわ”という卿塵の伝言を書く。


わざと監禁されるように仕向けた卿塵は、ここにどんな秘密が隠されているのかを探るため霊蝶を放つ。しかし、ある壁にだけ霊蝶は通ることができない。壁の向こうに何かあると思い、卿塵は韶華聖蝶を飛ばす。

壁の向こう側に閉じ込められていたのは、巫族長老・昔邪だった。昔邪は部族の気配を感じる。そして昔邪の前に韶華聖蝶が現れる。触れようとするが、結界で触れることができない昔邪。

戻ってきた韶華聖蝶で、卿塵は壁の向こうに人がいることが分かる。


参内した莫不平は「ある言い伝えをご存知ですか?“双星現れ、風雲急を告げる”。天象を観測し、双星の出現を確認しました。天下に混乱が巻き起こるかと」と皇帝・元安に話す。そして、天象の異常など古からよくあること、天子たる陛下が祭祀を行えば天意にかなうゆえ、双星の災いは除かれ、陛下の隆盛を極めるかと、と言う莫不平。莫不平は「判断は陛下にお任せします」と言う。


武娉婷は卿塵も毒人形にさせようと丸薬を飲ませる。しかし武娉婷が出て行ったあと、卿塵は吐き出す。


元安は皇太子に、莫不平から天子山で祭祀を執り行うよう進言されたことを話す。元安から意見を求められ「父上が祭祀を執り行えば、民は皇帝の恩恵と天の加護を享受できましょう。ただし身の危険を伴いますゆえ、私が御林軍を率いお守りします」と答える皇太子。刺客や巫族の残党など、必ずや御林軍が追い払ってみせますと。元安は祭祀を執り行うことを決める。


武娉婷はある場所へ向かう。「閣主、卿塵を取り押さえましたが、どう処分いたしましょう」と言う武娉婷。閣主は「自分の頭で考えよ。今度こそ、しくじるな。また失敗すれば、お前を処分するぞ」と返す。

立ち去ろうとする武娉婷を呼び止めた閣主は、元溟だった。元溟は「何者かが失踪した女子たちの行方を探っている。細心の注意を払うのだぞ」と言う。「別人であることが判明した女子たちは、ご命令どおりに処置します」と言う武娉婷。元溟が「毒人形となった女子を殺人兵器にすれば、我らが大業を成す際の大きな助けとなるだろう」と話し、武娉婷は「実に周到な計画です。毒人形は半死半生の体を持つ最強の兵士であり、手軍万馬にも引けを取りません」と言う。「いかにも。明日、父上は天子山で祭祀を行う。毒人形を天舞酔坊から送り出せ」と命じる元溟。皇帝を襲撃した罪を離境天にかぶせ、永遠に葬り去るのだと。


卿塵の調べで、15日ごとに毒人形を送り出すことが分かる。「どうやら3日後がその日のようだ」と元凌に話す元湛。元凌は「その件で卿塵から急報が。武娉婷は予定を繰り上げ、天子山に毒人形を差し向けたようだ」と言う。
卿塵と祭祀を行う元安を助けるため、2人は二手に分かれて暗巫の陰謀を阻止することにする。


丸薬を飲ませたはずの卿塵に異変がなく、驚く武娉婷。卿塵は「自分たちが犯した罪をなすりつけて、巫族を陥れる気ね。そうはさせないわ」と言う。「お前に毒人形が倒せる?」と言った武娉婷は、小さな笛を取り出し吹き始める。


ーつづくー


元漓と冥魘のやりとりが面白いo(≧▽≦)o
冥魘て真面目な感じがしたけど、イメージが変わったかも!?

昔邪がこんなところに!!w(*゚o゚*)w
結界もあるし、これでは桃殀たちも見つけられないよね。
卿塵が救出される時、一緒に逃げられるかな?

元溟が何か怪しいと思ったけど、まさか閣主だったなんて!!!
鳳家の次女が21歳になるから、拉致した娘たちも21歳なのね…。
自分の愛していた人が探していた人を見つけたいという気持ちは分かるけど、さらった娘たちにも家族がいるのに(;△;)



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2 コメント

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ブラック娉婷活躍? (time)
2018-06-10 03:41:08
卿塵との駆け引きが凄いですね。
そして、ブラック元溟も登場しました。

そんな中で、冥魘は癒しです。
そして、昔邪が再登場しました。

どうにか、昔邪と卿塵つながってほしいですが、
どうなるのでしょうか???
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驚いたり面白かったり (くるみ)
2018-06-18 20:18:20
今回は、卿塵がスポーンと床の下に落とされたところが「エーッ‼」でした。
卿塵はさすが、顔色一つ変えず冷静でしたけど(笑)。

虫に刺されて顔が腫れた元漓も可哀そうだけどおかしかったですね。
冥魘もなかなか面白いキャラで。オンライン中のイーラン?とはまた違う魅力ですね。
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