発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

3月11日に考える

2018年03月11日 | 日記

◆忙しいが、大したこともしていないのに忙しいと言うのは恥ずかしいと思うのであまりリアルでは言わないようにしている。まあ、たまにかかってくるランダムなセールス電話を短く切り上げるのには使うけどね。

◆原発再稼働って、勝率はどのくらいなのだろうか。福島の現状は。廃棄物のゆくえは。重大事故の可能性は。考えるのもいやだが考えないのは無責任というものである。何かあったときそらみたことかと言うのはラクチンであるし、おいしいところだけとろうとしているのと同じことである。

◆電力各社は損切り(莫大な損失を生む)の決断よりも再稼働を選択しているが、勝率はどのくらいなのだろうか。

◆福島の電源喪失のような重大事故が再び起きると日本経済終了なら僥倖、人類終了も想定の範囲内に入ってくる。毎年決算して利益を出さなければならない電力会社に人類の未来を任せている状態であるという大矛盾が根底にある。

◆再稼働は行動経済学的にどうなのか。

 

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