第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

キャリアコンサルタントは、親でも上司でも先生でもない「第3の支援者」。これからのキャリアコンサルタントの未来を考えたい。

妻から「死んでほしい」と思われる夫の特徴

2016年06月27日 | 日記
怖い話だけど。

人間関係に気を配らなかった結果の話です。

殺さないまでも、会社と社員の関係において、終了は「自己都合の退職」です。

「そんなことで?辞めちゃったの?!」

そんなことは、人それぞれ。

ポタリポタリと落ちる滴は、小さいけれど、確実に洗面器をいっぱいにしていくのです。

自分で、この洗面器をひっくり返せないからストレスというものになる。

定着支援が叫ばれていますが、このアプローチを忘れないでほしい。

個人の問題ではないのです。

組織、それから関係性の問題です。

それを見抜くのがキャリアコンサルタントだし、耳を傾けるのが、ヒューマンリソースを無駄にしない

経営者なのではないでしょうか。

・・・・※週刊朝日  2016年7月1日号より抜粋


「妻が、自分の死を望んでいる」。ドラマの中だけの話だと思うかもしれない。だが現実に、妻による夫の殺害事件は多数発生し、どんな家庭にもその萌芽はあり得るという。夫に「死んでほしい」と願う妻たち。怨念の裏に潜むものとは─―。

 夫婦の間には、多少のいさかいやすれ違いはあって当たり前。長年の積み重ねで冷え切った夫婦関係もあるだろう。だが、それが殺意にまで膨れ上がるきっかけは何なのか。

“夫殺し”(未遂を含む)を追っていくと、時々、「本当にそんなことで?」という簡単な理由で、その一線を越える事案に出くわす。昨年3月、大阪府堺市で起きた殺人未遂事件もその一例だろう。

「ホワイトデーのお返しをくれなかった」

 妻(当時43歳)が激高し、12歳年下の夫の首をネクタイで絞め上げたのは、こんなささいな理由だった。

 元東京地検刑事部副部長で、弁護士に転身、数多くの殺人事件も担当した若狭勝衆院議員は話す。

「動機は犯行に踏み切るための、小さなきっかけにすぎないのです」

 殺人事件は大きく「激情型」と「計画型」に分けられるが、男性は激情型が、女性の場合は計画型の比率が高いという。

「女性はコップに水がたまるように、徐々に不満を募らせ、年月を経て水位が上がっていく。いよいよコップの縁ぎりぎりまでたまったところに、小さな滴がポタリと落ちると、一気に不満があふれ出し、大胆な犯行に及ぶことがある」(若狭さん)

『夫に死んでほしい妻たち』(朝日新書)の著者、小林美希さんは、

「女性たちはあらゆる年代で、夫に対してそれぞれの不満・鬱憤(うっぷん)をためている」

 と指摘する。

 若い世代はまず、出産がひとつの節目だ。それまで何の問題もなかったカップルも、出産を機に夫が本性を現して危機に直面する。


「妻が、自分の死を望んでいる」(※イメージ)© Asahi Shimbun Publications Inc. 提供 「妻が、自分の死を望んでいる」(※イメージ)
 第1子を授かった夫婦の約6割が、「生まれて初めて抱いた赤ちゃんがわが子」という時代。職場に妊婦も少なく、男性も女性も妊娠の実態に触れる機会がないまま、子どもを迎えてしまうことが多い。

「それでも女性は妊娠・出産を通じて親としての自覚が芽生えやすいのですが、男性は実感が薄いままわが子が生まれて、うろたえるばかりになることがある。妻の身体的・精神的負担も理解できない。これが妻の夫に対する不満の始まりです」(小林さん)

 激動の子育て期が終わっても、妻の鬱屈はたまる。

 50~60代では夫の退職が夫婦関係の次なる大きな危機だ。仕事人間で家事や育児に協力してこなかった夫は、リタイア後も家事全般、妻へ頼りきりになりがちだ。にもかかわらず、“収入源”としての魅力はもはやない。夫は、ますます疎ましい存在になっていく。

 小林さんの著書では、夫の定年退職後持ち家を売り払い、住み替えだと言って夫を賃貸マンションに置き去りにして、家を売ったお金を持って逃げた妻、本気で「死ね!」と思ったときには夫の歯ブラシでこっそりトイレ掃除をして留飲を下げている妻など、“コップの縁”に向かって、夫への憎悪の水位を一滴ずつ上げていく妻たちの姿がつまびらかにされている。

 憎しみをたぎらせ、殺意にまで昇華させたとしても、多くの妻は夫に体力で負ける。“毒殺”は古くから「弱者が強者を殺す」代表的手口だ。法医学者の上野正彦さんは最近の傾向として、

「死ぬまでに時間のかからない方法にシフトしている」

 と話す。被害者がもがき苦しめば、それだけ毒殺の証拠が残りやすくなるため、青酸カリなど即効性の高い薬物が使われることが多いという。それも最近はカプセルが“人気”らしい。

 妻から「サプリだ」「風邪薬だ」などと手渡されれば、夫は疑いなく飲んでしまう。胃まで直接落ち込むので、口元や食道にただれが出ず、溶けるまでに多少時間もかかるので、犯行推定時刻にタイムラグも発生する。

 2014年、京都や大阪、兵庫で青酸化合物による連続不審死が発覚した。いわゆる“後妻業”事件である。被告(69)は現在殺人3件と強盗殺人未遂1件の罪に問われている。

 12年3月、大阪府泉佐野市でミニバイクを運転中の男性(当時71歳)が転倒して死亡する事故があり、当初は致死性不整脈による病死とされた。しかし検察側は、内縁の妻だった被告がカプセルに入れた青酸化合物を服用させ、殺害したと主張している。発症までに20~30分かかったため、司法解剖では発覚しなかったというのだ(弁護側は無罪を主張予定)。

「高度な司法解剖が行える監察医制度は東京23区・大阪市・名古屋市・神戸市の4都市にしか導入されていない。これ以外の地域では十分な分析が行われず、偽装された自殺や事故死がまかり通ってしまう可能性がある」(上野さん)

 毒殺以外にも女性の殺人にはいくつか特徴がある。

【1】睡眠薬などで体の自由を奪ってから犯行に及ぶ【2】確実に殺そうとするため、必要以上に傷つける(めった刺しなど)【3】遺体を運びやすくするためバラバラにする、などだという。


東洋経済ON LINE 「ハローワークの新卒応援」が注目されるワケ

2016年06月27日 | 日記
ハローワークの多様化は10年前より始まっていた。

まだまだ知られていない。

実はとってもお得なのだが、

なかなか知られていない。

公共サービスをもっと認識すべきだ。

http://toyokeizai.net/articles/-/124153