哲学者であり、労働者であったホッファー。
昔の偉人かと思いきや、1983年没。
彼は、
仕事で大切なのは「自由」「運動」「閑暇」「収入」の ”適度な調和”
という名言を残しているそうだ。
不遇な人生を送りながらも、
冷静に働くことを独特な感覚で解釈している。
むしろ、的を得ている気さえする。
彼が仕事をする上で大切にしていた要素は4つ。
・ 自由 仕事の気楽さ
・ 運動 肉体労働の心地よさ
・ 閑暇 暇な時間を過ごす楽しさ
・ 収入 現在の金銭事情
昔も今も変わらない。働き方改革なんてわざわざ銘打たなくてもいいはずだ。
また、ホッファーは、
「仕事が意義あるものである」という考えを捨てなければならない
呪縛に捕らえられると、誰でも仕事は苦しくなる。
仕事に意義は必要ないというより、意義を考えるのは後から、がこの格言の本質だ。
平成不況の20年が、働くことから、魅力が失われた。
マネジメント上、今一度、このホッファーの言葉を考えたほうが
道は見えてくるのではないか。
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