今日はマンションの修繕費の検討委員会がありました。
開始時間を30分間違っていて、もうそろそろ用意するか、と思っていたら
始まってますよ、との電話が入り焦って用意し参加しました。
久しぶりだったせいか開催を失念していた人もいましたが(私と同じように焦って参加)
連絡がなかった人もいて集まった人数はいつもの半分ぐらいでした。
マンションの販売戦略上、管理費は必要な額を計上しても、修繕積立金は低めに抑えて
毎月の経費を安く見せる手法が取られることが多いので、いずれ修繕費が不足します。
共用設備の細かな修繕は管理組合のタスクですが、少なからず経費が掛かります。
さらに、10年から15年ごとに行われる大規模修繕は大体1戸当たり100万から150万円ぐらい
掛かるものですが、毎月の修繕費では賄いきれなかったり、1回目は何とかなっても2回目以降は
金が不足したりします。
もっと大きい問題は配管の工事です。
給水管の傷みよりも排水管の傷みが早く、寿命と言われる40年は持たないらしいので、排水管が先で、
いずれ給水管も全面的な修理が必要になりますが、これが意外と高い。
最初に修繕積立金を安く設定していると、必要な時期に赤字になって工事できなくなる恐れがあり、
値上げせざるを得ない状況になります。
もう何年も前から修繕費の値上げが必要とは言われてきましたが、一体いつからいくら値上げするかの
決定が先延ばしされてきました。
「そろそろ値上げ」ではなく、より具体的に「どういう理由で」「いつからいくら値上げするか」を
具体的に提言し、総会で決議するために細かい議論が必要になっています。
それも、突然「来年から値上げ」とはいかないものの、値上げ時期を先延ばしにすればするほど
値上げ幅が拡大するので、早急に時期と額を決めないといけない。
ただ、「値上げ、いいんじゃない、しょうがないよね」という人ばかりではなく、なぜその時期、その額なのか、
他に手段はないのか、さらには、こういうことは考えたのか、こういう検討はしたか、管理会社の言いなりでは、
などなどみんなが感じるであろう疑問についても考えていかなくてはなりません。
1、2年の任期の持ち回りの理事では考えきれないので、専門に検討する委員会を設置しているというわけ。
と言っても全員が専門家というわけではないので、管理会社にも協力を仰ぎながら、納得できるシナリオを
考えているわけです。これが結構大変です。時間もかかります。
開始時間を30分間違っていて、もうそろそろ用意するか、と思っていたら
始まってますよ、との電話が入り焦って用意し参加しました。
久しぶりだったせいか開催を失念していた人もいましたが(私と同じように焦って参加)
連絡がなかった人もいて集まった人数はいつもの半分ぐらいでした。
マンションの販売戦略上、管理費は必要な額を計上しても、修繕積立金は低めに抑えて
毎月の経費を安く見せる手法が取られることが多いので、いずれ修繕費が不足します。
共用設備の細かな修繕は管理組合のタスクですが、少なからず経費が掛かります。
さらに、10年から15年ごとに行われる大規模修繕は大体1戸当たり100万から150万円ぐらい
掛かるものですが、毎月の修繕費では賄いきれなかったり、1回目は何とかなっても2回目以降は
金が不足したりします。
もっと大きい問題は配管の工事です。
給水管の傷みよりも排水管の傷みが早く、寿命と言われる40年は持たないらしいので、排水管が先で、
いずれ給水管も全面的な修理が必要になりますが、これが意外と高い。
最初に修繕積立金を安く設定していると、必要な時期に赤字になって工事できなくなる恐れがあり、
値上げせざるを得ない状況になります。
もう何年も前から修繕費の値上げが必要とは言われてきましたが、一体いつからいくら値上げするかの
決定が先延ばしされてきました。
「そろそろ値上げ」ではなく、より具体的に「どういう理由で」「いつからいくら値上げするか」を
具体的に提言し、総会で決議するために細かい議論が必要になっています。
それも、突然「来年から値上げ」とはいかないものの、値上げ時期を先延ばしにすればするほど
値上げ幅が拡大するので、早急に時期と額を決めないといけない。
ただ、「値上げ、いいんじゃない、しょうがないよね」という人ばかりではなく、なぜその時期、その額なのか、
他に手段はないのか、さらには、こういうことは考えたのか、こういう検討はしたか、管理会社の言いなりでは、
などなどみんなが感じるであろう疑問についても考えていかなくてはなりません。
1、2年の任期の持ち回りの理事では考えきれないので、専門に検討する委員会を設置しているというわけ。
と言っても全員が専門家というわけではないので、管理会社にも協力を仰ぎながら、納得できるシナリオを
考えているわけです。これが結構大変です。時間もかかります。
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