スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム 全米７億ドル突破

４週連続１位を飾った「スパイダーマン　ノー・ウェイ・ホーム」
先週末は２位に下がったが、１／１７に累計７億ドルを突破した。
「ブラックパンサー」を抜いて歴代４位となった。
歴代３位の「アバター」までは５千万ドル以上の差があり、よほどのことが無いと抜くのは難しい。

アメリカ以外分は９億ドルを軽く超え、全世界計は１６億３３００万ドル余となっている。
現在は歴代８位だが、７位の「ライオンキング」までは３千万ドル弱、６位の「ジュラシックワールド」とは
４千万ドル弱の差で早晩追い越すことは確実だろう。

６位に上がるのは時間の問題としても、５位の「インフィニティ・ウォー」までは４億ドルの差があるので
追い越すのはちょっと厳しいかもしれない。

日本国内では初週に１位初登場となったが２週目は３位に下がっている。
初週に１６億円を突破しており、来年には後述の映連の年間ランキングに登場してくることは必至。
それでも７０億はちょっと無理だと思う。

ランキングトップの映画の公開館数も興収も１０倍違うアメリカと日本。
人口はアメリカが日本の３倍弱なので一人当たり興収は３倍以上違うことになる。

映画館にわざわざ行かなくても楽しみはたくさんある、というのは日米同じだと思うけど、
何故ここまで差が出るのか不思議。

コロナ禍の影響があるので単純比較はできないかもしれないが、もうすぐ映連が昨年のデータを公表するので、
それを取り上げるときにまたいろいろ考えてみたい。