小学館文庫、細野不二彦作、ギャラリー・フェイク、第10巻、31ページ。
最下段の1コマを引用。
*
誤植。
印刷ミス、ミスプリント。
もともとは活字を枠の中に埋め込んで版を組んでいくこと。
今はミスプリント全般を誤植と呼ぶ。
昔は活字を手で組んでいたので、
似た字を取り違えることで起こることが多かったが、
今は、漢字の変換ミスで起こることが多い。
本来は校正で修正されるべきものだが、
見逃されてしまうこともある。
*
漢字変換ミスでいえば、海中時計もその類でしょう。
もちろん、みなさんは懐中時計の間違いだとお分かりでしょうが、
同じ一字違いであっても「海中」も「懐中」も、単語としては成立します。
しかし、「社行辞令」の「社行」は意味がわからん。
「社行」という単語が見つかりません。
たとえば、「本社行き」などのような使い方が考えられなくはないですが、
「社行辞令」の変換の中で出てくるとは思えない。
なぜ社交辞令が社行辞令になったのか、思いつかない、ということです。
どういうことが考えられますかね。
しかも今回は、「文庫」で見つけたことも不思議です。
雑誌の連載、単行本、そして文庫本と3回も校正のチャンスがあったのに。
最下段の1コマを引用。
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誤植。
印刷ミス、ミスプリント。
もともとは活字を枠の中に埋め込んで版を組んでいくこと。
今はミスプリント全般を誤植と呼ぶ。
昔は活字を手で組んでいたので、
似た字を取り違えることで起こることが多かったが、
今は、漢字の変換ミスで起こることが多い。
本来は校正で修正されるべきものだが、
見逃されてしまうこともある。
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漢字変換ミスでいえば、海中時計もその類でしょう。
もちろん、みなさんは懐中時計の間違いだとお分かりでしょうが、
同じ一字違いであっても「海中」も「懐中」も、単語としては成立します。
しかし、「社行辞令」の「社行」は意味がわからん。
「社行」という単語が見つかりません。
たとえば、「本社行き」などのような使い方が考えられなくはないですが、
「社行辞令」の変換の中で出てくるとは思えない。
なぜ社交辞令が社行辞令になったのか、思いつかない、ということです。
どういうことが考えられますかね。
しかも今回は、「文庫」で見つけたことも不思議です。
雑誌の連載、単行本、そして文庫本と3回も校正のチャンスがあったのに。
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