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映画「ラン・オールナイト」@ユナイテッドシネマ豊洲

2015-05-21 23:36:58 | 映画感想
2015/5/17、ユナイテッドシネマ豊洲。
10番スクリーン。
一度I列で見たいと思っているのだが、中央付近は空いておらず、H列を選択。

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リーアム・ニーソン、ヨエル・キナマン、エド・ハリス、ニック・ノルティ。

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冒頭は林の中でジミー・コンロン(リーアム・ニーソン)が倒れているシーン。
物語はその16時間前にさかのぼって始まる。

ジミーはボス、ショーン・マグワイア(エド・ハリス)の殺し屋として活躍したが、
今はボスの息子のダニー(ボイド・ホルブルック)にもばかにされている。
息子のマイク(ヨエル・キナマン)は殺し屋だった父とは疎遠で毛嫌いしている。

ボクシング・ジムで体を鍛えながら子供たちにもボクシングを教え、
リムジンの運転手をしている。

アルバニア人マフィアが、ダニーの紹介でショーンに取引を持ちかけるが断られ、
ダニーに金を返すよう迫って撃ち殺される。

現場に居合わせたマイクはダニーに狙われ、事件を知ったジミーは、
マイクを助けるため、ダニーを打ち殺してしまう。

長年の付き合いだったショーンはダニーの敵討ちにマイクとジミーを殺すと宣言し、
警察を巻き込んだ逃走劇が始まる。

果たして警察、マフィアからの追及をかわし、逃げ切れるのか。
ジミーの運命は。
そしてマイクとその家族の運命は。



このところ、リーアム・ニーソンの役回り、キャラクターが固定化してきているようだ。

元の職業やら今置かれている立場は違うが、周りから疎まれ、
過去を引きずりながら飲んだくれている。
最後に一花ではないが、ろうそくの最後のように激しく燃え上がり燃え尽きる、そんな役。

以前はそれでも死ぬまではなかったが、このところは死んでしまう役も多い。
続編は作らせないぞと言う意味合いか。



その他の要素でもストーリーに新鮮味はない。
親父に反発していながらも親父を超えられない息子とか、
過去の親子断絶が物語が展開していく中で、子が親を理解していくとか、
ありきたりと言えばありきたり。

とはいえ、新兵器も特殊能力もなく、肉体の限界で勝負する昔気質のアナログ親父。

これからもがんばってください。



息子役のヨエル・キナマンはスウェーデン出身。
名前のスペルはJOELだが、Jは英語のYの発音なのでヨエル。

ロボコップ(2014、アレックス・マーフィ)だったとは思いもよらなかった。
「デンジャラス・ラン」ではライアン・レイノルズが
デンゼル・ワシントンを連れて行く隠れ家の管理人だった。


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