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全米週末興収ランキング (2019/4/19-4/21)

2019-04-24 17:31:06 | 映画関連
毎週金土日の全米興行収入ランキングです。(2019/4/19-4/21)
今週はホラーの「ラ・ヨローナ 泣く女」が初登場1位。

1. The Curse of La Llorona
2. Shazam!
3. Breakthrough
4. Captain Marvel
5. Little

6. Dumbo
7. Pet Sematary
8. Us
9. Missing Link
10. Hellboy
***
11. After
**
16. The Best of Enemies


 
個人的な見たい度を(★★★、★★、★、× の)4段階で表記



1.The Curse of La Llorona (×)

初登場1位。
2630万ドル。

スペイン語の名前。LLORONAのLはYの発音なのでヨローナ。
ヨローナの呪いの意味。ホラー。
「ラ・ヨローナ 泣く女」2019/5/10(WB)



2.Shazam! (★★★)

1位から2位にダウン。
1/3減って1640万ドル。累計1億2040万ドル。

DCコミックスのキャラクター。
謎の魔術師によって、スーパーパワーを与えられたビリー少年。
そのパワーはS(ソロモン)H(ヘラクレス)A(アトラス)Z(ゼウス)A(アキレス)M(マーキュリー)
「シャザム!」2019/4/19(WB)


 
3.Breakthrough (×)

初登場3位。
1120万ドル、累計1470万ドル。

子供が冬の川で遊んでいたところ、氷が割れて水没。
救助されたものの水死、医者もできるだけのことはした、と言う。
両親が神に祈りを捧げ、何とか助けてほしいと願うと奇跡が起こった系のやつ。

日本公開未定。


 
4.Captain Marvel (★★)

6位から4位にアップ。

微増の910万ドル。累計はピタリ4億ドル。
世界全体は11億ドル目前。

ブリー・ラーソン、ジュード・ロウ、サミュエル・L・ジャクソン。

「キャプテン・マーベル」2019/3/15(Disney)


 
5.Little (★)

2位から5位にダウン。
半分近く減って830万ドル。

レジーナ・ホール、マーセイ・マーチン。
傲慢でワンマンな女社長がある日突然子供になってしまい、理不尽な扱いを受ける。

日本公開未定。


 
6.Dumbo (×)

5位から6位にダウン。
3割減って660万ドル。累計1億100万ドル。

おなじみ耳の大きな子象ダンボのお話。
ティム・バートン監督、コリン・ファレル、エバ・グリーン、マイケル・キートン

「ダンボ」2019/3/29(Disney)


 
7.Pet Sematary (×)

4位から7位にダウン。
半減の480万ドル。累計4950万ドル。

スティーブン・キング原作のホラー。リメイク。
「IT」が受けたもんだから、というのはうがちすぎか。
セメタリーの本来のスペルは「Cemetery」で霊園、共同墓地などの意味。
原作に登場するペット墓地の看板は子供がスペルミスして「Sematary」と書いたとの設定で、
それをそのままタイトルにしている。
1回目の映画化は1989年

日本公開未定。
 


8.Us (×)

7位から8位にダウン。
4割減の480万ドル。 累計は1億7030万ドル。

「ゲット・アウト」でアカデミー監督賞を受賞したジョーダン・ピール監督作。
父母と姉弟の4人家族。休暇でサンタクールズに出かけるが、自分たちそっくりの4人に襲われる。
ホラー。
邦題未定、年内公開予定(東宝東和)


 
9.Missing Link (★★)

9位キープ。
3割減の410万ドル。8位とは3千ドル弱の僅差。累計1270万ドル。

ライカ・エンターテイメントのアニメ。
声は豪華。ヒュー・ジャックマン、ゾーイ・サルダナ、ザック・ガリフィアナキスなど。
ミッシング・リンク(失われた環)は進化の過程をつなぐであろう未知(未発見)の生物。
探検家が見つけた巨人は、同種の最後の生き残りだと言い、仲間と思われるイエティ探しの旅に出る。

日本公開未定。


 
10.Hellboy(★★★)

3位から10位に急落。
1/3の390万ドル。累計1970万ドルは大失敗。

ヘルボーイはロン・パールマンからデビッド・ハーバーに交替。
ブルーム博士は出るが、キャストはイアン・マクシェーンに交替。
半魚人(サビエン)や炎女(シャーマン)は出ないようだ。
敵は血の女王でミラ・ジョボビッチが演じる。

「ヘルボーイ」2019/秋公開(REGENTS)

*** 今週のベスト10陥落 ***

11. After (×)

8位から11位にダウン。
6割減って230万ドル。累計1030万ドル。

アナ・トッドの同名小説の映画化。
清楚で初心な女子大生が大学入学と同時に入れ墨だらけのイケメン男性にほれ込み、
危険な世界にのめりこんでいく、「フィフティ・シェイズ」系?の妄想物語。

日本公開未定



16.The Best of Enemies (×)

10位から16位にダウン。
7割減って59万ドル。累計950万ドル。

タラジ・P・ハンソン、サム・ロックウェル。
黒人活動家、アン・アットウォーターと、地域クラン(KKK)のリーダだったC.P.エリスの反目。
史実では紆余曲折を経て、貧困の理由を黒人層に押し付けていたことに気づいた
C.P.エリスはKKKと決別する。
この映画は人種対立を煽るものではないようだし、歴史的事実にも基づいてはいるが、
白人と黒人の対立物はもういいよ。
タイトルは「好敵手」の意味。

日本公開未定。

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