千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

日本芸能史・能

2012-06-05 15:31:16 | 造形芸術大学講義
先週浅野先生の能・狂言総論で歴史などの講義を受けたが今日は片岡九郎右衛門さんの実演と講演が行われた。
貴重な能面を6,7面お持ち頂きどのような演目で使われるのか面の裏側など見せて頂いた。



以前観世会館で般若の面をつけさせて頂き視野が極端に狭いのを体感したことがある。
般若など一部は目は丸く飛び出たようになっていますがその他の面は四角いのです。
少しでも視野を広くするためだそうです・・・目は丸いという先入観でしょうね、全く気づきませんでした。

また、ワークショップがあり学生が3名舞台に上がりその他全員起立して歩き方練習をしました。
押し出し開き?(って聞こえた)謡いに合わせてゆっくりとつま先をあげ鼓の音で床につける、右回りの方法など肩を怒らせないで歩く方法、立ち姿も頭から腰までまっすぐ立ち腰を突き出すように膝を少しだけ曲げる。
信じられないような立ち姿が面をつけた時美しく見えるらしい。
完全に腰に来ます、能役者さんは皆さん腰痛持ちが多いそうですが当然と思った。

また面をつけるとき顎は半分出すのが正解とか。
男の方が演じられることが多いので顔が大きく顎ははみ出ているのだと推測していたのは間違いだった。

来週は狂言について実演があります。

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