11月13日(土)の「コールセンター」でこんなことを書いた。
世の中では接種率が7割を超えたとか、高齢者は8割超と報じている。でも、高校の現場はそんな印象はない。埼玉県ウェブサイト、新型コロナウイルスワクチン年代別の接種率(10月30日までの実績,VRS:11月1日出力)によれば、以下の通りである。一部抜粋。
12歳から19歳の1回目接種率は70.76%、2回目接種率は48.12%で、接種対象の半分以下である。
20歳から29歳の1回目接種率は70.90%、2回目接種率は57.53%である。
<以下省略>
あれからほぼ1ヶ月経過した。数値を見てみよう。数値は前回と同じく、埼玉県のウェブサイトから引用(12月4日までの実績,VRS:12月6日出力)である。
12歳から19歳の1回目接種率は77.33%、2回目接種率は73.71%である。
20歳から29歳の1回目接種率は76.67%、2回目接種率は74.21%である。
30歳から39歳も70%を超え、40歳からの区分が80%、70歳以上の区分は90%を超えている。
なお、集計日が12月8日までと、上記データとは異なるのだが、埼玉県全体の数値は以下の通り。
1回目接種完了:78.2%
2回目接種完了:77.0%
3回目接種完了:0.007%
これだけ努力してもまだ、新規感染者ゼロにならない。