「ナガセ」という会社が、「四谷大塚」を「子会社」化する。。。19日朝のニュースで取り上げられていた。早速ネットでニュースを検索したところ、毎日のニュースサイトで詳しく報道されていた。
『大学受験予備校「東進ハイスクール」などを運営するナガセ』
東進ハイスクールって、学校法人じゃなかったんだね。
『中学受験指導の進学塾・四谷大塚(東京都中野区)の全株式を10月2日付で取得し、完全子会社化することで基本合意』
四谷大塚も運営は株式会社だったわけね。
四谷大塚のウェブサイトを見てみら、1954年設立の進学塾運営会社。毎日によれば、ナガセは子会社化後も中学受験指導でブランド力のある「四谷大塚」の塾名は変えず、首都圏を中心に現在15校ある拠点はすべて残す方針だそうだ。
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予備校も生き残りに必死だ。研数学館のことを思い出した。
研数学館は明治30(1897)年に開校した日本最古の予備校。長い間、予備校を運営していたが、予備校自体は平成12(2000)年に廃止した。
現在は教育ジャーナリストとして活躍中(なのかな)の豊島継男さんがいて、おもしろい大学(入試)分析をしていた。ずいぶん参考になった。教育内容もそれなりに定評があったが、大規模予備校には勝てなかった。東進はその轍を踏まないように、動いたわけだね。厳しいなあ。
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数学館創立当時の基本にある『数理を研き宇宙を開く』の考えに基づき理学研究者への支援活動にのみ活動を限定し、財団法人の公益法人としての使命を果たしている。(同法人ウェブサイトより)