オリエンテーションに出かけてきた。
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片道1時間半。北は北海道~南は佐賀県からの参加者がいた。泊まりでなく参加できるのだから、近い方なんだろう。
家から最寄り駅(JR大宮)にでて、京浜東北線で南浦和~西船橋~海浜幕張~徒歩で大学に到着。
海浜幕張駅に着いたのが9時ころ。ロッテリアでモーニングセットを食べ、駅前から学校まで約15分を歩く。
道路を歩きながら、おのぼりさんではないが、きょろきょろしてしまう。とにかく、バカがつくほど、どど~んと大きな街。やたら広い道路。各ブロックごととにかく広い敷地、必要以上に(?)でかい建物。土曜日だからだと思うけど、人気が少ない。
左の写真は、日本進出を図り数年で頓挫したフランスのスーパーのカルフール。看板の下の文字を見るとわかるけど、今はAEONグループ傘下のようだ。
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放送大学の本部に出かけたのは、去年の11月の2次試験面接以来5ヶ月ぶり。季節がめぐり、木々は緑を増した…なんて書くと格好いいけど、街路樹がほとんど常緑樹だから印象が変わらない。この大学は、普通の大学+全国放送ネットの放送局なのでやはりでかい。
午前は、オリエンテーション。普段は教授会にでも使っている部屋らしく、各席に「賛成・反対・棄権」の投票ボタンが付いたマイクがあった。
勉強の仕方、ネットワークの使い方等々を説明された。
昼-土曜日は食堂がお休みで、敷地隣にあるショッピングモールで食事をとってくださいとのこと。僕は食事を買ってきていたので、大学のグランドで食事をしました。
放送による通信制大学だけど、体育の選択者用にグランドはあるようだ。
午後は、セミナーハウスでゼミごとに分かれての説明会と、M2の中間報告レポート発表会にオブザーバーで参加した。
研究指導は〇〇〇の〇〇〇先生になる。新入生で僕一人だった。(学外の先生である。)
早めにコンタクトをとっていろいろ疑問質問をぶつけたいと思う。
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帰りがけ敷地の中でおもしろいものを見つけた。
放送大学は現在は、「特別な学校法人」だが、もともとは放送大学を運営する特殊法人(国営組織)だった。小泉内閣の行政改革の一環として、特殊法人の組織改編統合があり、大学の運営をする組織が変わっても、敷地は変わらない。当たり前だ。このキャンパスは、もともとは国有地。だから、同じ敷地が登記上分割され、別組織の独立行政法人があってもおかしくない。
独立行政法人メディア教育開発センター。放送大学の授業などでもよく名前が出てくるので、放送大学の附属組織と思ったら、独立行政法人だった。放送大学の本部(南棟ビル)の半分を使っている。
そのビルの中に、独立行政法人国立大学・財務経営センターと、独立行政法人国立高等専門学校機構本部も同居していた。後者は国立高専を一体のものとして統括する法人なので、名前は知っていたけど。こんなところにあったなんて。。。
やっぱり放送大学は変わった法人なんだなあと感じた。