旧児島郡灘崎町(なださきちょう)は岡山県南部、岡山平野の南に位置した町です。岡山市、倉敷市、玉野市に隣接。町域の大半は江戸期より昭和期にかけて干拓された土地で占められた平坦地、南西部は常山(307m)などの山林で形成されています。「町の木:カシ」「町の花:サツキ」を制定。
旧キャッチフレーズは「水と緑とふれいのまち」
明治39年(1906)、児島郡灘村全域と彦崎村の一部が合併し、藤田組により干拓された児島湾干拓第1工区0.36km2を加え、児島郡灘崎村が発足。
1949年、灘崎村が町制を施行、児島郡灘崎町が発足。
1959年、児島郡郷内村植松を編入。
1964年、農林省により干拓された児島湾干拓第7工区の一部0.92km2が編入。
2005年、岡山市に編入合併。
2009年、岡山市が政令指定都市に移行し、灘崎の行政区は南区となりました。
マンホールには、「町の木:樫」と、「町の花:サツキ」がデザインされています。カラーマンホールは「児島湖流域下水道浄化センター」の展示蓋。
昭和34年(1959)9月制定の町章は「灘崎の頭文字「ナ」を図案化したもので、円の外部にはみ出しているのは、将来の発展を意味し、更に「ナ」の変形は米、麦が新しい芽を吹き出している事を表している。」合併協議会資料より
撮影日:2009年9月21日&2016年8月17日
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