旧海部郡十四山村(じゅうしやまむら)は愛知県の西部、木曽川水系の河川によって作られた水郷地帯に位置した村です。水耕を中心とする農業が盛んな村で、全域が海抜ゼロメートル地帯の起伏のない平坦な地形となっています。十四山という地名は、木曽川河口の三角州に形成された葦山十四カ所を干拓した地であったことから名付けられた説が有力とされています。「村の木:槇」「村の花:菊」を制定。
十四山支所近くにあった「十四山村道路元標」
十四山支所前にある避難場所指示に、海抜0mの位置が表示されています。
明治22年(1889)、町村制の施行により、海西郡十四山村、海東郡千秋村・大井村・神島田村が発足。
1906年、千秋村、大井村、神島田村が合併し、海東郡永和村となる。
1913年、海東郡と海西郡が合併、海部郡十四山村、永和村となる。
1956年、海部郡十四山村が永和村千秋地区を編入。
2006年、弥富町に編入合併、市制が施行され弥富市となりました。
農業集落排水のマンホールには、「村の木:槙」「村の花:菊」が村章を中心にデザインされています。
(旧庁舎展示マンホール)
真空弁マンホール
区間弁マンホール
昭和61年11月3日制定の村章は「児童の校帽徽章として採用されている物を一部手直しして採用。」
「海部南部:水道:消火栓」。上水道関連の蓋には村独自の物はなく「海部南部水道企業団」で統一されています。
撮影日:2011年4月24日&2017年3月27日
こちらは、車利用でなければ行けそうもない感じですね。
蓋のデザインも良いですね。
回るときは端から端までですね(^^;)
車なのでその方がコースが組みやすいのです。