匝瑳市(そうさし)は千葉県北東部、成田空港からは約 20km の距離に位置する市です。2006年1月23日に八日市場市と匝瑳郡野栄町が合併して誕生しました。北は香取市と香取郡多古町、東は旭市、西は山武郡横芝光町に隣接。「匝瑳」という市名は難読漢字の一つで、市の前身が匝瑳郡一帯であったことに由来します。市域の南部には九十九里海岸があり、市の主要部分は平坦地で土地改良により整地された広大な田園地帯。北部は下総台地の緩やかな丘陵地帯となっています。「市の木:イヌマキ」「市の花:チューリップ」「市の鳥:ウグイス」を制定。
キャッチフレーズは「海・みどり・ひとがはぐくむ 活力あるまち 匝瑳市」
2019年3月時点では匝瑳市の新旧どの自治体にも、独自のデザインマンホールは有りません。
2006年5月14日制定の市章は「海の波と緑の葉を表すデザインで匝瑳市の「匝」の字と、いきいきした匝瑳市民を表し、匝瑳市がシンボライズされています。橙色は「活力」、緑色は「成長」、青色は「未来」を表しています。」公式HPより
消火栓の知章は「八匝(はっそう)水道企業団章」。匝瑳市と横芝光町に水を供給する企業です。
市役所敷地の一角に「基本水準点(水準測量に用いる際の標高の基準)」
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八日市場市 (ようかいちばし) は、千葉県の北東部に位置した市です。旭市、匝瑳郡野栄町、光町、香取郡山田町、多古町に隣接。北部の丘陵地と南部の平坦地から構成され、その南端は九十九里海岸に面しています。植木・苗木の産地として知られており、市名は、毎月八日に市が開かれ、市場町として発展したことに由来。「市の木:イヌマキ」「市の花:ツバキ」「市の鳥:ウグイス」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、匝瑳郡福岡町・平和村・椿海村・匝瑳村・豊栄村・須賀村・共興村・吉田村・飯高村・豊和村が発足。
1915年、福岡町が町名を改称、匝瑳郡八日市場町となる。
1954年、八日市場町が匝瑳郡平和村、椿海村、匝瑳村、豊栄村、須賀村、共興村、吉田村、飯高村、豊和村と合併、八日市場町が発足。同年、市制を施行、八日市場市となります。
2006年、匝瑳郡野栄町と合併、匝瑳市となりました。
マンホールは市章のある規格蓋が、旧市役所前(現匝瑳市役所)に一枚だけ設置されていました。
昭和29年7月1日制定の町章は「「八日一バ」の文字を円形に図案化したものです。」
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匝瑳郡野栄町(のさかまち)は千葉県の北東部、九十九里浜沿いの太平洋に面した町です。八日市場市、光町に隣接。町域には「野手浜海水浴場・堀川浜海水浴場」があり、シーズンには多くの海水浴客が訪れます。「町の木:クロマツ」「町の花:サザンカ」「町の色:グリーン」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により、匝瑳郡野田村、栄村が発足。
1954年、栄村、野田村が合併、匝瑳郡野栄町が発足。
2006年、八日市場市と合併、匝瑳市となりました。
昭和52年(1977)9月6日制定の町章は「円の上半分は「の」・円の上二本の線は「サ」・円の下半分は「サ」を表したものです。」
町章のある蓋類は無く、見つけられたのは「八匝水道企業団章」の仕切弁と消火栓のみ。
撮影日:2019年3月11日
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