鯖街道の南、農家が点在する若狭町三宅地区のほぼ中央に、当地区のシンボルとされる「三宅区火の見櫓」があります。
実はこれを探すのに大層手間取り、通りかかった人に尋ねてやっとたどり着く事が出来ました。江戸時代後期に建てられたと推定され、国の登録有形文化財になっている建造物・・それがここまで分かり難いなんて。
何といっても驚愕だったのは、櫓に上がる為の垂直に伸びた梯子段。慎重に足を運ばないと一気にまっ逆さま!!筋金入りの高所恐怖症の私・・見上げるだけですでにガクブルです(^^;)
建物の中には手押し式の消防ポンプが置かれていましたが、他にはこれと言ったものがある様子もなく・・もう少し詳細に見えればもっと何かあったのかもしれませんが、これもやむを得ないのでしょう。
それにしても・・・やっぱりせっかくの文化財、もう少し何とかならなかったのでしょうか。
消化不足の感が否めない「三宅区火の見櫓」の見学。これでも本来は充分な筈なのに、つい他に何かないかと探してしまうのは、持って生まれた貧乏性故(笑)でも結局何かを見つけても、それが何であるかもわからないままと言うのがオチなのです(笑)
訪問日:2012年7月10日
------------------------00----------------------
若狭町熊川にある「道の駅:若狭熊川宿」。三宅区火の見櫓の見学後に、こちらで車泊させて頂きました。施設も設備もとても綺麗で気持ちよく、本当に素敵な道の駅です。車で旅をする者にとってこのような施設は本当に有難く大切な存在です。
改めて、その折は有難うございました m(__)m
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます