今朝(3日)のNHKテレビ、『たべもの一直線』のクレソンの採ってる場面に唖然とした。
か、鎌で刈り取ってる。
私が採ってる(幾つかの)場所で、業者以外、あんな採り方をする人を見たことがない。
皆さん、ハサミかナイフ、ときには指先でチョンチョンと摘み取ってる。だから、採った跡に脇芽の部分は残ってるし、小さいクレソンもちゃんと残ってる。
それでも、ときにはそれほど広くない範囲ではあるけど、一本のクレソンもなく、赤茶けてる部分があって、無残な悲しい光景を目の当たりにすることがあったけど、納得した。
あとから採りに来た人が、この光景を見てどう思うかなんて、考えてないんだろうなぁ。
一人ひとりは必要な分(ってどれくらい?)だろうけど、数人で採ったらどうなる。
買い物袋一つ採れば、親に送って自分で食べるには十分すぎるほどある。小鳥のさえずりを聞き、花を写しながらでも、袋一つ採るのにハサミで採っても1時間とかからない。
美味しい、美味しい、「厚岸の牡蠣」が台無しになってしまった。