※ 画像はクリックで拡大できる。 昨日のフクジュソウ撮影の帰路、まだ水面が凍結している、庶路川水系オニョマップ川の岸辺で餌を探すキタキツネに出会った。何を食べて厳寒期を凌いだのか、まるまると太り毛並みも色艶がよい。キツネは深い雪の下で動くネズミの類いを察知できると言うから、餌には困らないのだろう。 車を止めても珍しく逃げず、しばしの間うろついた後、斜面を登って立ち去るところを撮影することができた。野生の生きものの逞しさが直截に伝わってくる貫禄十分な後ろ姿である。