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※2 画像上段左 徹別岳(877 ㍍)
※2 画像上段左 徹別岳(877 ㍍)
※3 画像上段中 阿寒富士(1476 ㍍)及び噴煙を上げるポンマチネシリ
火口と雌阿寒岳頂上(1499 ㍍)
※4 画像上段右 中マチネシリ火口(尾根の向こう側=北側)から上がる噴煙と剣ケ峰(1336 ㍍)
3月 17 日付『釧路新聞』第3面「巷論」で、伊藤重行・松蔭大学大学院教授が、阿寒の山並みについて「霊峰雄阿寒と雌阿寒の夫婦阿寒の調和した美しい眺めは、鶴居村からに限る」と述べている。
確かに、夫婦阿寒岳を左右に並べて一望できるスポットは鶴居村、とりわけ釧路湿原北西端に接する幌呂台地に限ると私は思う。
しかし、夫婦それぞれ単独となると様相がいささか異なる。雌阿寒岳は阿寒町中徹別から眺めると、阿寒富士から剣ケ峰まで山容全体を間近に一望できるし、雄阿寒岳は鶴居村支雪裡から眺めるのが最も迫力がある。
他にも素晴らしい眺望が楽しめるスポットは少なからずあるが、私はこの二か所がとても気に入っている。