魅惑の世界！

禁断の世界に足を踏み入れたかもしれない・・・。

このタイトル・書き出しでは間違いなくその手のTrackbackがたくさんつくだろう。
が、そんなことはお構いなし。

今日乗った車は１４年近く前の車だった。
言ってみればＺＥＲＯ－Ｒとほぼ同時期の車だった。

それはＲＵＦのＲＣＴ・・・。
ポルシェ９６４カレラをベースにＲＵＦのエンジンコンバージョンキットを載せ、足廻りを専用品に交換したものがＲＣＴである。
このように書くと、「なーんだ、チューニングしたポルシェじゃん」と思うかもしれないが、さにあらず！！
百聞は一見にしかず、とはよく言ったものである。

何がどうなんだというと・・・

とてもいい！！！

のであった。
これほどのできだからこそ、先日のツーリングはお手の物だったわけだ。

何と言ってもシングルタービンなのに驚異的なレスポンスだった。
アクセルのオン・オフにＮＡの車のごとく反応する。
それは高回転域だけではなく常用する中回転域が、である。

もっとはっきり言うと、腕の差はあるにせよＺＥＲＯ－Ｒよりもずっと安心感のある速さだった。
チューニングカーにありがちなどこかはかなげな不安感が全くないのである。
いつまでも全開走行をしていられると確信できるようなインフォメーションが伝わってくる。

９６４カレラを手に入れてきたら絶対にこのコンバージョンキットに換装したいという結論を持ったまま部屋に戻ってきた。

さて、
「９６４ターボ３．６を手に入れる」
「９６４ＲＳ３．８を探し続ける」
「ノーマル９６４カレラを手に入れてＲＣＴ化する」
「乗らない」
「もうひとつのおいしい話しに乗る」
のカードがある。

どうする？
どうするよ、オレ？
どうすんのよっ！？（爆）

あ、

でも迷うことはないか、

だって、

貯金無いモン！（核爆）


ちなみにこの画像はＲＵＦの最新現行車両のＲｔ１２。
こいつをバックミラーで見ることがあったら、あっさりと追い越し車線を明け渡そうと思う。
はりあうだけ無駄というもの。
正味６００ＰＳを超えているらしい・・・。
トルクは８７０Ｎｍ！！
それもこの車そのものはティプトロニック・・・。
３０００万円強。

いつか私にも乗れる日が来るんだろうか・・・？

それにしても貴重な経験をさせていただいた１日だった。
ありがとうございました。