美術の学芸ノート

中村彝などの美術を中心に近代日本美術、印象派などの西洋美術の他、つぶやきやメモなど。

2020ー11ー4までの呟き

2020-11-10 18:41:00 | 日々の呟き
「余分なものは、はぎとられちゃっているわけだよね、認知症になると。(認知症は)よくできているよ。心配はあるけど、心配する気づきがないからさ。神様が用意してくれたひとつの救いだと。」(認知症患者になった認知症研究者、長谷川和夫さんの言葉)NHK TVより

多和田葉子さんが中村桂子さんに「ウイルスが自然界に存在する意義とは何でしょうか」と問い、その答えを聞いて、「ある意味では、文学はウイルスと似たものなのかもしれません」と言った。今日の朝日新聞より

この問いは多くの人がその答えを聞きたかったものだろうし、多和田さんがある意味では、文学はウイルスと似ていると述べている「文学」は、「芸術」に置き換えても通じるものと多くの人が思ったことだろう。


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