ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

マイ・コレクションの発掘第3回(ジャズ編)その1

2009-01-25 | マイコレクションの発掘

あるアルバムを購入するのには、必ず訳があります。

○ ’90年発売『ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウィントン・ケリー』

ジャズ・ギターには全く興味がなく、マイルスのリズム・セクションであったウィントン・ケリー・トリオの参加が決め手となっています。’90年頃は、ロックにしても、フォークにしても、私自身興味がライブ盤に関心が高かった頃です。ジャズを聴き始めて10年が経った頃で、ピアノ・トリオに少しずつ関心が向かっていった時期です。

 ’93年発売『モーニン アート・ブレイキーの肖像』

ジョン・ヒックスpは、ジャズメッセンジャーズに在籍していたことがあり、元リーダーであったアート・ブレイキーが他界したため、ブレイキーへのトリビュート・アルバムとして、当時まだ新進のビーナス・レコードに録音した作品です。最近、ヒックスのアルバムが一部ファンの間で注目され復刻されていますが、私が彼に注目したのは、このアルバムの10年前にファラオ・サンダースtsの『ライブ』に参加していたからです。『ライブ』は、当時、中古店を探し歩きましたが、なかなか手に入りませんでした。

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マイ・コレクションの発掘第2回(日本のフォーク・ロック編その2)

2009-01-25 | マイコレクションの発掘

整理整頓されていないコレクションの中にあって、いつも手元においていたんですが、しばらく聴いていなかったものです。御大・加川良が参加した企画アルバムです。

’03年発売『岡本おさみ アコースティックパーティーwith吉川忠英』

このCDは、作詞家岡本おさみ作品集で、吉川氏がプロデュースしています。

御大は、吉川氏の弾くセミアコをバックに、「ウイスキー色の街で」(細野晴臣作曲)という歌を唄っています。

他の収録曲とシンガーを並べてみます。

○ SION「さよならバイバイ」

○ 福山雅治「ノスタルジア」

○ 中川 敬「落陽」

○ ハシケン「川の流れを抱いて眠りたい」

○ 比嘉栄昇(ビギン)「会いたいな」

○ 岩沢幸矢(ブレッド&バター)「椅子」

○ うつみようこ&今野英明「あの夏、ふたりは」

○ 桑江知子「真夜中のドライバー」

○ 南こうせつ「祭りのあと」

○ 岡本おさみ「たまには、雨も」

○ あがた森魚「襟裳岬」

○ 吉川忠栄「祖国」

ビッグ・ネーム福山の参加は驚きですね。いい歌ですよ。

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マイ・コレクションの発掘第1回(日本のフォーク、ロック編その1)

2009-01-25 | マイコレクションの発掘

第1回に取り上げるには、まだ早いかなと思いつつ選びました。

’05年発売『ワンステップ・フェスティバル』CD4枚組

購入時には、最低2回は繰り返し聴くようにしているのですが、4枚組となると、いささか尻込みしてしまいます。

このアルバムを購入した理由は、次のバンドの演奏が記録されていたからです。

○ ウエストロード・ブルース・バンド(塩次伸二g、山岸潤史g)

○ デイブ平尾&ゴールデン・カップス(柳ジョージg)

○ クリエイション(竹田和夫g)

○ 四人囃子(森園勝敏g)

○ 外道(加納秀人g)

○ はちみつぱい

○ 上田正樹&サウス・トゥ・サウス(有山淳司g)

○ オリジナル・ザ・ディラン(大塚まさじg)

○ かまやつひろし&オレンジ

’74年に、福島県郡山市で行われた野外ロック・イベントの記録です。

この大ロック・コンサートには、当時売り出し人気上昇中の“キャロル”や“ヨーコ・オノ”も参加しているのですが、このCDには記録されていません。

これらのバンドの他には、

○ 神無月(湯川トーベンb)

○ ダウンタウン・ブギウギ・バンド(宇崎竜童g)

○ 沢田研二&井上堯之バンド(速水清司g、岸部修三b)

○ サンハウス(鮎川誠g)

○ トランザム(石間秀機g、後藤次利b)

○ 宿屋の飯盛(坂田栄一gは、歌のおにいさん、おさむ兄さんである。)

○ ソウルパワー(大橋純子vo)

○ センチメンタル・シティ・ロマンス

○ ミッキー吉野グループ

○ 加藤和彦&サデイスティック・ミカ・バンド(高中正義g)

○ 内田裕也&1815ロックンロール・バンド(バックバンドは、実はクリエイション)

と、その後の日本のロックを前進させてきたバンドの多くが、メジャー・デビュー前に出演しています。

このCD発売時には、DVDも発売されました。参考まで。

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マイ・コレクションの発掘 はじめに

2009-01-25 | マイコレクションの発掘

コレクションが増えてくると聴かないままに死蔵しているアルバムが多数出てくる。

小生は、購入していたことを忘れて、同じものを購入することがよくある。

これは、整理整頓が行き届いていないためで、聴き返すときにアルバムを探すのに苦労している。苦笑!!!

新規に購入したものを聴くのに追われるという状況はよくないことは承知している。

師匠・中山康樹氏も多数のアルバムを所有することより、一ずつのアルバムを聞き込めとおっしゃっている。

ということで、コレクションと呼べる内容ではないが、5年以上聴かないままになっているアルバムを少しずつ聴き直そうということである。

そして、小生の保管状況から、「発掘」という言葉が似つかわしいので、恥を晒しながら使うこととしてみた。笑!

笑ってやってください。

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私の音楽遍歴

2009-01-25 | 音楽遍歴

『リッスン ジャズとロックと青春の日々』(中山康樹著 講談社文庫)を手にして、

まだ、75ページを読み進めたところである。

この本は、『スイングジャーナル青春録[大阪編]’98年刊、[東京編]’99年刊』の2冊を1冊に再編集したものである。

上記2冊は、発売当時に購入し読み終えている。

本文庫本は’07年3月発行のもので、発行時に購入している(はず)。

で、多分、ダブっていることは承知で購入した。

これを読んでいて、目新しい音楽に接してワクワクしている主人公を我が事のように置き換えて読んでいる自分を感じていた。

前置きはさて置き、私が最初に購入したレコードは、LPレコードである。

シングル・レコードは、ヒット曲をA面に、B(裏)面に1曲という構成で、小遣いの少ない学生では、シングルの購入はお金がもったいないように感じられた。

まだ、ステレオなど手元になく、音楽は主にFMラジオで聴いていた。

だから、ヒット曲を聴くだけなら、これで十分であった。

中学2年の時、フォーク・ブームがやって来た。

同級生から、よしだたくろうの『ともだち』を借りて、英語の勉強用に買ってもらった単体のテープレコーダーで録音をした。

歳の離れた従兄が近所に住んでいたので、そのステレオを借りた。

スピーカーから出てくる音をレコーダーの外付けマイクで拾った。

この時に、従兄が持っていたレコードが、グランド・ファンク・レイルロードの2枚組ライブアルバムで、これを聴かせてもらった。

「アー・ユー・レディ」や「ハートブレイカー」はラジオで聴いたことがあったが、全編聴き通した後の爽快感は何とも言えなかった。

中学3年になって、両親と約束をした。

志望の高校に合格したら、ステレオを購入してもらうことを。

まだ、ステレオも持っていないのに、

その当時、夕方5時から始まったFM番組のオープニング・テーマ「オープン・アップ・ワイド」を演奏していたブラス・ロックバンド、チェイスの邦題『追跡』を始めて購入した。

バンドは、リーダーのビル・チェイスが飛行機事故で亡くなったため、3枚のアルバムを残して消滅した。

1度、来日公演を行っている。是非、当時の映像を見てみたい。

今、輸入盤で、LP3枚分がCD2枚組となって発売されている。

画像の、右上が『追跡』、左下がセカンド・アルバム『エニア』、右下がラスト・アルバム『ピュア・ミュージック』である。

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