ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

Jazz Elite 2008 その前に(その2)

2008-06-08 | ジャズ(音源)

ロバータ・ガンバリーニ『ラッシュ・ライフ』

巨匠ハンク・ジョーンズのピアノとのデュオ・アルバムである。

デビュー以来、気になっていたロバータであるが、このアルバムが出たことで、いつかは聞いてみようと考えていた。

その理由は、もちろん、ハンクの存在である。

グレート・ジャズ・トリオの新譜を2枚同時に発売するなど、最近は多作傾向にあるが、

80歳を超えたミュージシャンの創作意欲に敬意を表する。

このハンクが、「ロバータとなら10作でも20作でも共演したい」とロバータのデビュー時にコメントし、このアルバムで共演したのであるから、注目せずにはおられない。

最後に、

ジャネット・サイデルの『コール・ポーターと私』

彼女の活動拠点であるオーストラリア・シドニーでのライブ録音によるコール・ポーター作品集である。

バックの編成は、チャック・モーガン(ウクレレ、ギター)、兄のデヴィッド・サイデル(ベース)と彼女自身が弾くピアノというトリオである。

やや苦手とするトリオ編成である。

故に、なかなか手出し出来なかったのである。

今回のこのコンサートのお陰で、思い切って(大げさな・・・笑)聞く機会を得た。

しかしである。

チャック・モーガンのギターが気持ち良いのである。

彼女の歌声が合うのである。

兄貴のベース音が響くのである。

今回、彼女たちの演奏を聴き、一気に虜となってしまった。

今後、財布の中にお金が留まっていることはなさそうだ。

 


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