カモメ類では、日本で繁殖しているのはウミネコとオオセグロカモメの2種のみだそう。
今日は、その1種であるウミネコ
大きさでいうと中型のカモメ。
嘴の先から、赤、黒、赤と斑があるのはウミネコだけらしい。
別個体
画像だと光の関係で、嘴の先が黒いけれど目視では赤、黒、赤の斑があった。
冬羽だと頭は真っ白ではない、主に後頭の方がグレーっぽい。
幼羽は全体に茶色い。 ←6年前のブログ記事(幼鳥とかいてあるが、厳密には幼羽)
これは第一回冬羽位だろうか。
嘴に赤い斑もなく嘴全体がピンク色、足の色も上の大人の黄色い足とは違う。
カモメ類は、何年もかかって羽衣を着替えて、その間に夏服、冬服が必要なのだ。それで他の種、亜種がいくつも混じっているカモメ類がいるそうだ。
カモメウォッチャーはそんな奥の深さ、複雑さに虜になるのだろうか。
最後に水浴びを後方から。4枚だけ。
サハリン・南千島・ウスリー・朝鮮・中国南部で繁殖。冬季は少し南下する。
日本では、北海道・本州・九州の沿岸及び周辺の島々・伊豆諸島で繁殖し、冬季は繁殖地周辺にとどまるものと、南下するものとがある。
TL44~47㎝
WS126~128㎝
本日もご訪問有難うございました。
カモメというと白いイメージがあるのですが、案外グレーっぽい色なのですね。
何年もかかって羽を変えていくって、珍しい鳥なんだと思いました。
水浴びは海の中でするのでしょうか。
なかなか見られないですよね😃
いつもアクセス&コメントを有難うございます。
カモメというと私も白を連想していました。
羽は、幼羽、第一回冬羽、第二回冬羽などと
変わるので、何年もかかって成鳥になるのは
珍しいですよね。
カモメは、ぷかぷかと海水に浮かんて、そのままバシャバシャと水浴びしています😊