此処 彼処～川上弘美

川上弘美の個人的すぎる地名にまつわるエッセイ


『千日前』
大阪千日前、波屋書房の棚は半分以上が料理本
どう考えても比率がおかしい本屋さん。

私もここはよく知ってるーと読んでいて
ミョーな嬉しさがわいてきました♪


そのほか『日本橋』『高井戸』『新宿』と読みすすめると
ほんとにこの人の書いてること
そう、そうと思うことがあります。
だから、川上弘美の本に手がのびるのかな…？

『行きつけの店』を
作らない、作れない話が出てくるのですが
すごく共感してしまいます。
彼には『なんでなん？』といつも笑われるのですが…


他には家の裏庭の話、普通過ぎること…
などを読んでいると、自分に置き換えてしまいます。

私の家の昔からある小さい庭は
古ぼけた、あまり素敵じゃない庭なんだけど
なぜか落ち着く場所なんですよね。

此処　彼処～川上弘美


今日の香りは
パルマローザ＆オレンジスイート