定刻まで仕事をして、鐘の音が鳴ると同時に、スーツケースと共に、ダーーーッシュ!
近くのタクシー乗り場(2箇所あるのでどちらからでもOK)からタクシーに乗って、「YCATまで!」
という図を頭に描いていました。
YCATからはリムジンバスで30分もすれば、もう羽田。香港はすぐそこ!
仕事中もずっとイメージトレーニングに勤しみました。←仕事に集中できるはずありませんもの、おほほほほ
5時半。お仕事終了ー。
現実は・・・
イメージトレーニングをしたにもかかわらず、かの地に行くことを誰にも言ってないため、みつかることを恐れて派手にダッシュができませんでした
鐘の音と同時に帰る人々を笑顔で見送った後、みつからないよう隠しておいた重いスーツケースを引きずって、
壁に張り付き、くぼみに隠れながら、コソコソと会社を出て、タクシー乗り場へ。
ところが、待ってるはずのタクシーが1台もない ←待っているはず=イメージ
ダッシュできなかったおかげでタイムロスがあるのに、さらにタクシーまで探さなくてはならないなんて・・・
とにかく、血眼になってタクシーを探しました。
ようやく見つけたタクシーに乗って、YCATに向かうも
「」 工事渋滞でさらに時間は過ぎていきました。
リムジンバスに乗った時は、ひと仕事やり終えた達成感さえありました。
そしてイメージより数十分遅れて、のぶさん(夫)と合流。
羽田への道のりがいかに困難を極めたかをひとしきり説明 ←少々膨らませて
そしてめでたく香港国際空港へ到着です。
ANA羽田-香港便は20:30の離陸なので、当然香港到着は深夜の0時(日本時間1時)過ぎになります。
今回は友人夫婦と香港空港で待ち合わせ。
あちらはJAL羽田便で、ANAより15分遅れて離陸なので、追い抜かれることなく遅れてやってきました。
空港からホテルへの移動はAEL(エアポートエキスプレス)も選択肢の一つでしたが、友人が到着したときにはAELは運行を終了していました。
ワタシたちは終電に間に合ったので、この15分の差は小さいようでかなり大きいです。
仕方なくタクシー乗り場へ向かうと、深夜のタクシー乗り場は長蛇の列。
ようやく乗ったタクシーは、高速道路で他の車をビュンビュン追い越し、一般道でもかなりのスピードで走りぬけました。
おかげで、ホテルまではものすごく早く着きましたが、疲労とスピードの恐怖と追い越しの横揺れで目が廻り、車酔いしました。
小学生以来です
チェックインもそこそこに、部屋へ入った途端に倒れました。
そして朝まで気を失ってました。
羽田に向かうまで大変だったし、2人分の荷物を詰め込んだスーツケースもデカくて重くて手こずったしな・・・
暗くて見えなかったタクシーのスピードメーターは、いったい何Km/hを指していたんだろう。
香港タクシー恐るべし