平坦路もそこそこのペース。いやぁ、脚が回る!!
Stravaセグメントを過去2~3位のペースで走行。
そーいえば朝食食べていないことを思い出し、
コンビニでカロリーメイト2本とスムージーなドリンクを摂取。
(後から考えれば、これでは300kcalくらいしか摂取してませんね)
そのまま八方ヶ原ヒルクライムの計測スタート地点のリンゴ園前に到着。
気温は20度くらい、湿度が高いけどヒルクライムにいい感じ。
水を一口飲んでヒルクライムスタート。
八方ヶ原は序盤の斜度がキツイので、220W以上にしないよう気をつけながら・・・
県民の森を19分で通過。これは八方ヶ原で初の60分切りかも!!?
なんて思っていたのだけど、中盤くらいで徐々に力が入らなくなってきました。
あ、あれれ・・・。
さらに平坦路を走り抜けた後、斜度が上がった地点から、フラフラし始めます。
脱水症状にしては汗はよく出てるし、
あー、これはハンガーノックの症状だわ・・・。
ハンガーノックとは・・・
運動等で血中の糖分を使い果たし、脳へ送られるはずのエネルギーが不足することで起こる症状。体に全く力が入らなくなるような状態から始まり、酷くなると昏睡状態や、死に至ることもあると言われています。一部の研究は、「ハンガーノック」は、糖質が完全に枯渇する前に生じることを示唆しています。これは、タンクが完全に空の状態で運動を続けることを防ぐために、体に生まれつき組み込まれた防衛のメカニズムだと考えられます。(じてトレより)
つまり、生命を維持する本能的な症状なので、無理せずに脂肪燃焼するような、運動強度でいうとL2で走ればしばらく走れそう・・・。
時間的に八方ヶ原のゴール地点、大間々の展望台まで上がってから下山すれば・・・山の駅たかはらは直ぐそこだし、補給できる・・・。
なんて思いつつ、ボーッとしながらゆっくりゆっくり。学校平を抜けて、大間々の展望台に到着。
(本当はすぐに引き返すべきでしたね、思考が変になっていました)
あー、着いた着いた。
体内脂肪が糖に変わりやすくするため、ボトルの水を全部飲み。
朝8時でも結構ローディーとすれ違うなぁ。と挨拶を交わしながら、ゆっくり下山。
と、見覚えのある人!!同じチームスカイベリーの仲間やんけ!!
県南に住むメンバーが多いから八方ヶ原でお会いできるとは思いませんでした。
鎖骨の具合を聞かれたり、それでもMt.富士ヒルクライムを走ったことを話したり。
ちょっとハンガーノックになっていることを伝えたりしたら、メンバーがパンを持って走っているとのこと!
大間々の展望台までお付き合いしますよ!!なんて言って、学校平から展望台までリピート走。
メンバーと楽しくおしゃべりしながら走っていたけど、L3くらいで走っていたら、ハンガーノックの第三段階、手足のしびれを感じ始めました。「ちょっと先に言ってて・・・」とメンバーに伝えて、私だけまたL2でゆっくりゆっくり。なんとか大間々の展望台に到着。
すぐにパンを分けてもらって、記念撮影。
ちょっと意識が薄れてたのか、私の表情が怖いw
メンバーはショップライドで八方ヶ原に来たとのことで、その場で解散となりました。
私は手足のしびれが続いているので、山の駅たかはらで休憩。
ああ、山の駅は9時オープンなのか。
現在の時刻は8時半だから、30分休憩していよう。
大間々から山の駅まで2km下っただけなのに、
ハンガーノックで全身が冷え切っていました。
なんかちょっと眠くなってきたので、
山の駅がオープンするまで一眠り・・・。
気がつけば、9時を回っていたので店内で糖分補給。
こういうときはネクター最強。
体が糖分吸収に反応して、仲間からパンを貰っていたこともあって10分くらいで意識がはっきりしてきました。
L2ペースを維持して、県民の森を抜けて最短ルートで帰宅。
シャワーを浴びて、体重計に乗ったら、昨日より4kgも体重が減っていました。
おそらく水分補給も足りなかったから、脂肪燃焼しづらくなってハンガーノックになったんだろうなぁ。
結局、八方ヶ原のタイムアタックは70分・・・。
もし、本格的な夏の時期に同じ症状になっていたら、熱中症も加わって大変危険だったでしょう。
これはダメなサイクリングだわ・・・反省。
次回から、ハンガーノック対策としてジェルを持ち歩きます。
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