前回同様に
手作業によるコラージュを継続しながら
今回は
撮影の工程を含めるコラージュに取り組みました。
まずは
自宅で進めたコラージュ制作の披露から。
言葉によるコラージュ展開もあり・・・
思考よりも先に
手が動いている?と思える展開もあったり・・・
皆さんの充実した自主制作を拝見した後
今回と次回に繋がる
コラージュの応用編を紹介しました。
コラージュ画面を撮影して
デジタル画像に置き換え
画像編集ソフトで更に合成したり・・・
転写液を用いて合成したり・・・
と
様々な手法の展開を紹介。
もちろん手作業による
物質感ある画面作りにこだわっても良し・・・
それぞれの手法で
コラージュの魅力を
更に深く体験していただきました。
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講座終盤は個々の作品制作確認。
必須ではなく
随時、制作が進んだ方が提示します。
テーマを決めて撮影をはじめ2年が経過した段階で
そろそろまとめていこうと持参されました。
作品のステイトメントと照合しながら
皆でアレコレとディスカッション。
表現内容の核となる部分を抽出した結果・・・
半分くらいの枚数に集約。
最終的に30枚程度の構成となるよう
引き続き撮影に励んでいただくことになりました。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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