TIPA写真塾・春講座がスタートしました。初日ですが、さっそく実習に取り組みました。熱で現像する感光紙を用い、屋外で露光してアイロンで熱現像。得られる画像はポジ像です。この感光紙の特性を利用し、即興で光と影を操る体験をすることが目的です。露光作業は近くの公園で。この公園はTIPAの校庭として利用しています。満開の桜の木の下で気持ちよく実習ができました。
アイロンで熱をかけて現像しています。
感光紙に光があたった部分は白色、あたらなかった部分は青色に発色します。
<受講生の作品より>
桜の花をモチーフとし、背景には紙の凹凸でできる影を採りこんだ画像です。
今日の気候を記録した季節感漂う作品に仕上がりました。