大阪・鶴橋を拠点として活動する
徳永写真美術研究所ですが
年に数回
主宰者自宅でも活動しています。
今回は毎夏恒例となっている
藍の生葉染会の様子を報告します。
自宅の一角にある藍畑にて
葉を摘むことから始まります。
葉の採集後は葉の洗浄・・・
染液作りの準備が整うと
染める布の仕込みをおこないます。
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模様作りに思案中の図。
染める方法はいろいろ・・・
まるごと青一色に染めるのもヨシ
布をたたんでピンではさんで・・・
布に紐を巻いたり・・・
初体験の方
リピーターの方
染織作家の方
様々な方がそれぞれの目的で
藍の生葉染に取り組みました。
織物作家の方の実験結果
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綿糸の前処理を変えた実験です。
微妙な色の違いを確認できました。
この糸で織った布を
後日、見せていただくことになっています。
とても楽しみ!
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皆さんが取り組まれた翌日
余った藍の葉で私も1枚染めました。
今年、新たに準備した反物の中から
透け感のある正絹の絽を選び・・・
お抹茶を点てるように作った染液に
布の端を浸けるだけ・・・
染液に浸けた直後は緑色(左)
空気を絡ませながら酸化させ
10分後には青色へと変化します。
更に布を広げて酸化を促します。
仕上げの水洗時に
南国の海を想起させた青は・・・
乾燥すると穏やかな発色となりました。
両端を縫ったら
涼やかなストールの完成。
今年の夏の実用品として活躍しそうです。
記:Yoshie
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
写真・写真表現・シルクスクリーンetc.
表現の研究活動をおこなっています。
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