徳永写真美術研究所では
年に一度
TIPAメンバーが集う場として
ゲストを迎えて
特別講義を開催しています。
今回のゲストは有野永霧氏。
講義当日
氏の事務所(アトリエ)に
お迎えにあがりました。
事務所入り口はTIPAと同じ感じで・・・
いえ、TIPAが似てるのですが。
入り口反対側は
阪急電車が走っています。
(TIPAは近鉄電車)
車で鶴橋に移動して
徳永写真美術研究所に到着。
*
徳永隆之より氏の紹介を挟み
講義を開始しました。
ゲストの有野永霧氏は
徳永隆之の大学時代の恩師であります。
以降、有野先生と記載。
この講義のために
「有野永霧の写真人生」
というタイトルで
プレゼンデータを作成くださいました。
配布資料としてプロフィールと
個展作品制作行程年表を準備。
年表には
写真家を志した32歳からの
記録が記されています。
<「守」の段階>
<「破」の段階>
と
制作姿勢をも含む点は
作り手側であるTIPAメンバーの
心に響いた事と思います。
画像投影により
作品の紹介をおこないながら
多くの写真集出版に伴う話も挟み
長い作家人生について
語っていただきました。
徳永写真美術研究所は
写真が中心ながらも、
絵画、染織、立体作品制作と
多岐にわたる分野で
制作される皆さんを含みます。
それぞれの立場で
有野先生による
写真家人生の講義から
学ぶことが多くあったと思います。
*
講義後は場を移して
質疑応答タイムが続きました。
とても有意義な一日となり
有野先生に感謝の気持ちでいっぱいだった
私・徳永好恵です。
それから・・・
年に一度の特別講義の2次会は
個々の活動報告の場でもあります。
この日は3年越しのサイアノ制作の
報告がありました。
制作経過を拝見できる事、
毎回、楽しみでなりません。
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
写真・写真表現・シルクスクリーンetc.
表現の研究活動をおこなっています。
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