私が住む町の桜の話を・・・
36年前、道路拡張工事の為、道に咲く9本の樹齢50年ほどの桜が
伐採されることになりました。
3月、1本の桜の木が蕾を付けたまま切り倒されました。
それを見た近隣の住民の一人が当時の市長宛てに「花あわれ せめてはあとニ旬 ついの
開花をゆるし給え」と記した和歌を桜の木に貼り付けました
そのことが地元紙の社会面に掲載され、その記事を見た市民が嘆願の和歌を木々に貼り付けました
「花惜しむ 大和心のうるわしや とわに匂わん花の心は」と市長が返歌。
こうして桜の木は伐採されることなく今では「桧原桜公園」となって近隣の癒しの場になっています
今年も行ってきました
桜の木8本の小さな公園です
この桜の物語を思う時いつも胸が一杯になります
毎年、桜の木に和歌が提げられています。
近くの小学校の生徒さん達の和歌がたくさん提げられているんですが今年はコロナのお陰で学校が
休校ということで小学生の和歌はなかったです。
近くには都市高速が通っていて桧原桜の看板が掲げてあります
春は別れと出会いの時
今年はコロナの影響で別れも出会いも心から感じる間もなく春は過ぎ去っていくのでしょうか
36年前、道路拡張工事の為、道に咲く9本の樹齢50年ほどの桜が
伐採されることになりました。
3月、1本の桜の木が蕾を付けたまま切り倒されました。
それを見た近隣の住民の一人が当時の市長宛てに「花あわれ せめてはあとニ旬 ついの
開花をゆるし給え」と記した和歌を桜の木に貼り付けました
そのことが地元紙の社会面に掲載され、その記事を見た市民が嘆願の和歌を木々に貼り付けました
「花惜しむ 大和心のうるわしや とわに匂わん花の心は」と市長が返歌。
こうして桜の木は伐採されることなく今では「桧原桜公園」となって近隣の癒しの場になっています
今年も行ってきました
桜の木8本の小さな公園です
この桜の物語を思う時いつも胸が一杯になります
毎年、桜の木に和歌が提げられています。
近くの小学校の生徒さん達の和歌がたくさん提げられているんですが今年はコロナのお陰で学校が
休校ということで小学生の和歌はなかったです。
近くには都市高速が通っていて桧原桜の看板が掲げてあります
春は別れと出会いの時
今年はコロナの影響で別れも出会いも心から感じる間もなく春は過ぎ去っていくのでしょうか