「推し」を探して

Produce 101 Japan について、書きたいことを書く

ターニングポイント 二題 (後編)

2020-07-24 15:35:00 | Produce 101 JAPAN
次は、Produce 101 Japanでのケース。
副タイトル「約束された順位上昇」
 
コンセプトバトルで、チーム移動に関わった練習生は、順位が上昇するというか、デビュー評価に進んだし、JO1に決定した練習生もいる。
 
典型的なのが、祥生君。そして今西君。
今西君の場合は副次的ではあるけど、結果的に彼の好感度はかなり上がったと思う。
木全君も佐藤君もJO1になった訳だから、移動が成功したと言える。
木全君の最終順位はかなり妥当な結果だけど、佐藤君の上昇は結構顕著。
でもそれよりも劇的なのは祥生君。
毎回の順位発表で、11位くらいのところをウロウロしていて、正直すごく不安だったのに、最後の最後に4位まで上げた。
しかも鶴房君と白岩君を抑えてだよ!!
 
DOMINOからの移動の時、木全君や佐藤君が「恨み節」的な言説を吐いたのに対して、祥生君は終始公の場で、ネガティブ/マイナスなことは口にせず(態度はものすごく落ち込んでいたけど)、前向きな発言をしていた。
これが順位UPにつながったと私は思っている。それが彼の戦略というか、計算だったかもしれないけど、それくらいのあざとさが無ければアイドルなんてやってられない。
木全君と佐藤君との「差別化」に成功したのだと思う。
 
今西君は移動したメンバーを徹頭徹尾ポジティブに迎える音頭を取った。「いいやつじゃん!」ってことで、文字通り株があがったと思う。
ファイナルに進めたのはこの行動が大きかったと思う。
 
DOMINOに残ったメンバー(第3回順位発表後、ヨンフンとユンドン除く)は全員デビューしているけど、 祥生君が 4位に上がって 結果的にファイナルで一矢報いたのは、 あの移動がターニングポイントだった。
 
誰にでも後で気づくターニングポイントがあると思う。
 

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