京都紅葉便り━南禅寺・永観堂 其之四━からの続き
永観堂で一番高い場所にある多宝塔に行ってみます。
多宝塔
1928年(昭和3)、篤志家の寄付で建設されました。
上部は円形、下は方形の二重塔。
多宝塔からの眺め
正面の風景は二条周辺。
目をこらすと、左大文字が右側に見えます。
左大文字。
降りてきて、池の周辺を散歩。
放生池
永観堂御朱印。
さすが、京都随一のもみじ寺、落葉していてもなかなか見事のものでした。
去年の紅葉とはえらい違いで、今年の紅葉はなかなかよかったです。
おまけ
帰りにぶらぶらしていたら、偶然本能寺の前を通りかかりました。
寺町商店街にあったので、なんとなくイメージと違います。
本能寺
法華宗本門流の大本山で1415年(応永22)、日隆上人によって創建された。
当初は、本応寺と称していたが、1433年(永享5)、六角大宮に移転した際、本能寺と名を改めた。さらに1545年(天文14)、油小路蛸薬師一帯に移転しました。
1582年(天正10)に本能寺の変の際に焼失してしまったが、豊臣秀吉により現在地に移転再建した。江戸時代後期に、天明・元治の大火で、再び焼失してしまい、現在の堂宇は1928年(昭和3)に再建されたものである。
京都紅葉便り━南禅寺・永観堂 おわり━
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