カメラ目線は5日晩のくろ。
だっこしてるのは、6日夜9時頃のくろちゃん。
膝の上に乗ってきて、いつものだっこ。
このとき、少しもうしんどそうで・・か細い声で鳴いてた。
寝るとき、自分を優先してしまって、ごめんね。
もっと様子見てあげてたらよかった。
朝、まったく気配がなくて、寝床引き出したらぐったりしてて動かない。
手足も冷たくて、叫んだ。
そしたら、一瞬しんどいだろうに頭をあげて合図してくれた。
でも、もうそこから動けなかったね。
息も苦しかったね。
痛かったり、苦しかったりすることはないって主治医に言われたけど、見てるのはつらかった。
でも、目をそらすわけにはいかない。
ちゃんと見ててあげないと。
泣きたくなくて、くろちゃんに向かって冗談半分、死んじゃうの?って言った。
いやだよ。
まだ、一緒にいたい。
でも、そんな人間のわがまま、あかんよね。
引き留めるわけにはいかない。
もうお迎えが来てるのはわかってる。
それでも、少しでも1秒でも長く一緒にいたかった。
わかってたのに、覚悟しきれてなくて、くろちゃんにちゃんと言えなかった気がする。
頑張ってくれてありがとう。
一緒に居てくれてありがとう。
だいすきだよって、おつかれさまって。
息をしなくなって、慌てて名前呼んで、叫ぶように呼び掛けて、・・
きゅーって、すごい力で手足が伸びた。
時計を見たのは14時51分。
明日、15時でお別れです。
もう時間がない。
なのに、朝から仕事。
7時には家を出て、14時頃戻ってきて、一緒にいえをでます。
そしたらもう、家に猫の姿はなくなります。
20年、居て当たり前だった存在が消える。
それでも、きっと同じ日々の繰り返し。
いないことに慣れることはあるのかな?
みんとのときは、ちぃとくろがいてくれた。
ちぃのときは、くろがいてくれた。
もう、誰もいない。
寂しすぎて、どうしたらいいんかな。
明日からが、すごくこわい。