轟天号を追いかけて１１　レポートその７

　駅前のゴール地点から少し離れた、イナッセとローメンうしおの間にある小さな広場、そこが閉会式の会場です。

順次ゴールした参加者や、お見送り改め出迎えの参加者が集まりました。

　生ビール（ラムネもあるよ）の出店が出ています。前回（去年）まで毎回店を出してくれていた酒屋さんが廃業したため、今年の出店は危ぶまれていましたが、こうして無事に店が出ました。暑い夏の日の夕方に自転車で走り切った参加者（の大人）が次々に手を伸ばしてビールを楽しんでいました。

　※もちろん飲酒後は法令に従い自転車を押して帰りました。

　自分は車なので、まだ飲酒できない。爽やかな汗をかいて、冷たい生ビールなんか飲んでるろくでなし共、地獄に落ちてしまうがよい！（飲めないおやじの心の叫び）

　捧館長もゴール後に移動して来ました。この轟天号、電動化してあるだけではなくて、走行中に炊飯器で米が炊ける機能が搭載されています。さてお米はおいしく炊き上がったかな？

　出走した参加者が次々に到着します。

　にぎやかになってきました。

　お出迎えだって衣装には凝るのです。

　記念撮影だってしちゃうのです。

　さて、轟天号に人だかりができて、炊飯の結果を確認します。

　水分がだいぶ残ってますね・・・火力が弱かったのか、あるいはコメの分量（つまり水の分量）が多かったのか、理想通りにふっくらと炊き上がりませんでした。

　ネタふりにも凝ります。

　交差点の向こうから怪しげな参加者が、でっかいレンズで会場を狙っている！いち早く見つけた自分が「みんな狙われてるぞ、気を付けろっ！！」と声をかけました。

　これですよこれ、でかいニコンの600mm！AFを使わないでMFでピントを合わせているそうです。で、結局自分（右の写真）も撮られていた。気を付けろとか言っといてこれかい。

　さすがの描写力。この画像はだいぶ縮小してあるので画質が落ちていますが、それでも袖の階級章の質感なんかがしっかり写っている。カメラって、結局レンズの良し悪しなんですよね。（撮影者の腕の良し悪しは勿論ありますよ）

　皆揃った（出走者が全部ゴールをしたのを確認して）ところで閉会式を開始します。主催者の挨拶、一番遠方からの参加者の挨拶などが行われました。

田切通信